学部長の吉田優治です。週末、北海道を訪問しました。
18日(金)は公式サポーター企業のJALで朝一番に旭川入り、今年度の新入生が卒業した旭川、札幌地域の高校を訪問、さらにサービス創造大賞「あったらいいな、こんなサービス」に毎年学校ぐるみで参加して入賞者多数を輩出している滝川西高等学校を訪問し、関係者にご挨拶させていただきました。
その後、本年2月に公式サポーター企業になった札幌定山渓の第一寶亭留本社で社長、専務、取締役経営企画室長、支配人にお会いして今後の連携について話をさせていただきました。現在、北海道に7つのホテルを展開し、2010年度のJTBサービス調査で同社経営のフラノ第一寶亭留が全国最優秀賞を獲得。吉田ゼミOBで同社取締役経営企画室長の布村君と食事をしながらたくさん話をしました。30歳になった布村君の今後の頑張りにも期待しています。
20日(土)は、再び旭川に戻る途中、札幌円山の東洋医学治療室「コリとり 仕事人」の川野信幸さんに心身ともに揉みほぐしてもらいました。数年前から札幌出張時には事前に予約し毎回利用させていただいています。日本一の揉みほぐしの仕事人と私が信じる川野さんは、最北の礼文島出身、小樽商大の卒業生。親指を縦横に駆使しても揉みこむ技は、駅前のリフレクソロジーとは比較にならない最高のサービス創造。「どうしてこんなにすっきりするの。本当のプロは凄いな!」といつも驚かされます。
午後、千葉商科大学同窓会北海道支部総会が旭川のトーヨーホテルで開催されました。同ホテルは旭川の老舗ホテル。社長は本学OBの越湖 幸雄さんです。北海道のいたるところで同窓生が活躍しています。総会には稚内、釧路、根室、帯広、函館、札幌など全道から同窓生約60名が集結して大盛り上がり。大学から遠く離れた北海道の地で、大学時代に思いを馳せ、母校の発展を心から願う同窓生たちは大学の宝です。
大学からは原田理事長、加瀬同窓会会長代理、サービス創造学部長の私が出席。母校に対する参加者の方々の熱き思いに接し、大学の教員として心新たにしました。最後に、参加者全員で校歌を熱き思いを込めて大合唱。感動しました。写真は、会場に張られた北海道支部の7地域支部の同窓会旗です。来年も参加するつもりです。皆さんお元気で。
最終日21日(日)は、旭川発JAL最終便までの時間を利用し、日本海に面した留萌、増毛を訪問。一昔前まで冬の季節には国道が雪で遮断され、連絡船でしか通うことの出来なかった増毛。同地は大学時代に見た高倉健主演の映画「駅」の撮影地。30年間一度は訪れたいと思っていました。最北の酒醸造所の国稀も昔ながらの佇まい。増毛で、やわらかい新緑の緑、5月の陽射し、穏やかな日本海、甘海老丼を堪能しました。
「移動しただけ、人は学ぶことができる」。今回も北海道からいろいろ感じさせられ、学ばせていただきました。次回の北海道訪問は、小樽商科大学での「全国ビジネス系大学教育会議全国大会」が開催される8月中旬です。