学部長の吉田優治です。
一昨年に「夢を形に」をテーマにご講演いただき、千名を超える受講生の心を揺さぶった「築地銀だこ(株式会社ホットランド)」の佐瀬守男社長は、この4月よりサービス創造学部の特命教授に就任いただきました。昨年4月から同社には、学部の公式サポーター企業として学部教育を力強くサポートしていただいています。
佐瀬社長は、1989年に同社を故郷桐生で創業以降、尽きることないアイディアと商人魂、そして一緒に頑張る従業員を愛し続け、同社を年間売上200億円のフード事業に発展させました。十数年前にスタートさせた「築地銀だこ」は、同社の看板事業です。
震災以降、同年7月には石巻に雇用創出のためのホット横丁石巻を出店、100名の雇用を創出。さらに12月には、本社を石巻に移転し被災地石巻への納税、養殖を含む事業展開で被災地復興への取り組みをスタート。こうした同社の企業経営は、社会貢献企業として多くのメディアに取り上げられました。
これまで佐瀬社長に何度もお目にかかる機会をいただきました。激戦のフードビジネス界で成功されても決して偉ぶらず、いつも従業員を愛し、地域を愛し、商売を愛する姿に感動を覚え、学ばせていただいています。佐瀬社長、社長を愛する多くの従業員からたくさん学ばせていただこうとワクワクしています。
スポーツビジネスの荒木重雄特命教授は、高校時代、佐瀬社長の野球部1年後輩。荒木先生によれば外野から三塁手・佐瀬先輩の後ろ姿をいつもみて高校野球をしていたとのこと。現在、荒木特命教授は、「株式会社ホットランド」の取締役も務められています。
佐瀬守男特命教授、これからも宜しくお願いします。