宅急便と買い物と


サービス創造学部 専任講師の仲野です。
学生から社会人となり、一番大きく変わったと実感したのが時間の使い方でした。
特に買い物は、お店の開いている時間に行けなかったり、せっかくの休日は別件で埋まってしまっていたりとなかなか実店舗まで行く時間を作れないことが多いです。
そのようなこともあり、インターネットの通販を良く利用しています。

先日、注文した品もサービス創造学部の公式サポーター企業であるヤマト運輸株式会社が配送して、研究室まで届けてくれました。
注文してから、わずか数日。実店舗まで行く予定の調整を考えると、インターネット通販の方が圧倒的に早く品物を手に入れることができます。

実は、学生時代に配送センターでの仕分けのアルバイトをしたことがあります。
冷凍された荷物をひたすらベルトコンベアーに流して、筋肉痛になったことが今でも懐かしく思い出されます。
そのアルバイト代で買ったWindowsのパソコンは、レポートなど学生生活の中で大いに活躍してくれました。

当時は、仕分けや積み込みなどを手作業で行っていたように記憶しています。
現在では、ITや自動化が大幅に導入されているようです。
先日のサがつくブログの記事にあった「羽田クロノゲート」は、その最たるものでしょう。
また、私の専門の情報システムの分野でも、ヤマト運輸株式会社は先進的な事例として良く紹介をされております。

さらに、宅急便は国内だけのものではなく、海外での宅急便事業も展開しています。
国内の宅急便と同じ感覚で、海外に荷物を送付できることは、個人にとって便利なだけではなく、企業にとってもビジネスの足がかりになるのではないかと思います。
「サービス創造ビジネスフォーラム」の際に、物流の改革を実現した「羽田クロノゲート」を見学することを非常に楽しみにしております。