米国の大学スポーツ!


「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

今回の訪問したUCLA(University of California , Los Angels)やUF(University of Florida)は、大学スポーツが盛んです。両大学ともバスケットボールやアメフト、野球で全米チャンピオンになるほどの実力です。米国における大学スポーツは大学運営における大きな役割と機能を担っています。この大学スポーツにも選手の他に多くの学生や大学院生たちが様々な形で関わっています。

【UCLA 】

バスケットボールアリーナはチケット完売! これが大学の体育館です。

アリーナの高額チケット特別入場ゲート。横にチケット窓口がありますが、多くの入場者がWEBでチケット購入しています。年間シートも完売とのこと。学生には抽選で学生専用チケット購入と学生応援ゾーンが提供されます。

UCLA 対 UCSDの試合。大学キャンパス内にこの野球場。バスケットボールに比べると人気は今ひとつ。2013年に全米チャンピオン。

試合前にはここで大学グッズが飛ぶように売れてました。

【University  of Florida】

8万人収容のアメフト専用スタジアム。UFの学生数5万3千名を超える収容人数です。シーズン中のホーム試合には卒業生や教職員を含めこのスタジアムが超満員になります。大学教授でもチケットを確保するのは大変です。Gator Footboolチームは、ブラスバンド、チアリーダー、大学関係者と一緒にチャーター機で移動します。

1996、2000、2006、2008年に全米チャンピオン。私が在外研究中の1996~97のシーズンはSEC全勝で年明けにシルクボールに招待され、勝って全米チャンピオンになりました。街中がお祭り騒ぎでした。

バスケットボール、バレーボール、水泳、体操などの体育館。すべてのチームがNCAAのチャンピオンに手の届くチームです。

体育館のエントランススペース。小学校の体育館ほどの広さです。

大学体育館なのにチケット売り場があります。マライアキャリーなどの人気アーティストのコンサートも定期的に開催されています。