公式サポーター企業「MOONEYES」でグッズ開発を学ぶ!


「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

本日29日、学部長、西尾教授、滝澤准教授、中村専任講師が公式サポーター企業「MOONEYES」本社(横浜本牧)を訪問して、MOONEYESのグッズ開発について菅沼繁博社長(SHIGEさん)から学ばせていただきました。大学学部グッズ開発を通じて学生にサービス創造を学ばせようと考えていましたが、キーホルダーにせよ、T シャツにせよ、コーヒーカップにせよ、かっこいいものをつくればいいというものではなく、大学や学部の理念や思いをしっかり構築してそれを形にすることが重要であることを学びました。

MOONEYESの本業は自動車部品の販売です。菅沼社長はLAと横浜本牧にあるMOONEYESを日米を行き来して経営しています。1970年代に大学を卒業してカリフォルニアに留学した時に出会ったHOT ROD CARの魅力にとりつかれ、LAのMOONブランドを買い取ってそれ以降日米でMOONEYESブランドで会社経営しています。いまも自動車部品を販売するとともに、関連する多種多様なグッズを本社1・2階の店舗、そして通信販売しています。http://www.mooneyes.co.jp

【写真】本社3階の社長室で菅沼社長です。

改めて今回、本業の事業を続ける哲学やマインド、方向性をしっかり構築し、それらをグッズに織り込む努力をすることが何より重要であるとを学びました。デザインや色、形も重要だけれども、それ以上に経営者の想いや熱さが大切なんだと再認識しました。安易に大学・学部グッズを企画販売するべきでないと思いました。

またロゴやネーミング、ブランドイメージを都合よく変更すべきでないこと。何が本業ビジネスの中核的コアなのかをしっかり理解することが何より重要。一時の流行に流されないこと、自分が好きなことをやり続けること。自分が好きなものを作って販売すること。MOONEYESの菅沼社長、SHIGEさんから学びました。

12月にパシフィコ横浜で開催される「HOD ROD SHOW」には毎年1日で3500円の入場料を払って5万人弱が集まります。入場者はみんな幸せそうです。その業界の頂点にいるSHIGEさん、やっぱり凄いです。自分の世界観を持ってます。必ず学生教育に活かします。ありがとうございました。

お話を伺った後は、本社1階「MOONCAFE」でランチしました。タコス、チリカップ、ルートビア、いいね!