投稿者「坂井 恵」のアーカイブ

待望のゴールデンウィークに入りました


会計学担当の坂井です。サービス創造学部の1年生の皆さん、昨日からゴールデンウィークに入りましたね。楽しみにしていた人も多いと思います。

今月は入学式に始まり、履修登録をして初めての授業を受け、1泊2日のフレッシュマンキャンプ、2日間にわたる企業見学、そして数々のレポートに追われ、とても忙しい1ヶ月間でしたね。さらには、先生や周りの学生たちも、訪問する企業の人たちも初めて会う人たちばかりで、緊張の連続だったでしょう。こんな毎日を過ごした皆さんは、たとえ自覚していなくても、相当疲れていると思います。

大学に入ってすぐにたくさんの友達を作る人もいれば、仲の良い友達を時間をかけて作る人もいます。新しいことをどんどんこなすことが好きな人もいれば、地に足を着けて一つ一つのことをじっくりやっていくことが好きな人もいます。皆さんの中にも、さまざまなタイプの人たちがいると思います。しかし、どんな人でも新しい組織に入ると、最初は相当のストレスを感じるものです。とにかく、自分のペースで大学生活を送ることができるように、なるべく早く身の回りのことに慣れてください。

そうは言っても、「ついていくのが大変だ」とか、「入学する前に抱いていたイメージと違う」などと感じている人もいるでしょう。もし、家族や友達に相談しても解決しないような悩みや問題を抱えている人がいたら、必ず先生に相談してください。知っている先生がつかまらなかったら、サービス創造オフィスに相談に行ってください。また、先生に相談しづらい時もあるでしょう。そんな時は学生課に行ってください。学生課の職員の方が親身になって相談にのってくれます。

とにかく、この連休はしっかり休んで英気を養ってください。連休明けに、また皆さんにお会いすることを楽しみにしています。

CUCニューイアーコンサート2009


会計学担当の坂井です。

土曜日に千葉商大で行われたニューイアーコンサートに行ってきました。これは毎年恒例となっているクラッシック音楽のイベントで、来場者のほとんどは地域の方々でした。私は普段あまりクラッシック音楽を聴く機会はないのですが、力強いオペラの歌声や美しい弦楽四重奏の音色を堪能しました。ジャンルにかかわらず、音楽は人の心を豊かにする重要なサービスであると感じました。

コンサートでもう一つ心に残ったのは、会場の準備やお客さんの案内をするスタッフの方々の姿です。学生スタッフも数多くいました。「イベントの準備や運営は大変な仕事だけど、とても勉強になる」 と語ってくれた学生スタッフの充実感にあふれた表情は、とても印象に残っています。こういった仕事に積極的に参加すればするほど、学ぶ機会が増えていくのは間違いありません。これからサービス創造学部に入学される皆さんも、こうした学ぶ機会を自ら積極的に活用し、様々なものごとに挑戦していってほしいと思います。

サービス談議


新年明けましておめでとうございます。会計学担当の坂井です。

皆さんは冬休みをどのように過ごしていますか。年末年始のシーズンは、暮の年賀状書きに始まり、大掃除やお正月の準備をしたり、初詣や墓参り、親戚の集まりに家族で出かけたり、さらには忘年会や新年会などの行事が目白押しで、あっという間に過ぎてしまいますね。

私は三が日の最後の晩に、近所の友人宅での新年会に参加してきました。そこで参加した友人たちにサービス創造学部の紹介をすると、思いがけず、サービスとは何かについての白熱した議論が始まりました。深夜まで花を咲かせたサービス談議の内容については、アルコールが入っていたせいもあり、残念ながら詳しく覚えていませんが、「サービスとは気配り」「不安を感じている人に安心を与えるサービス」「人の考えや気持ちを他人に伝えてあげるサービス」など、様々な意見が飛び交っていました。こんなにも議論が盛んだったのは、きっと「サービス」が各自の生活や仕事に密接に関係しているからではないでしょうか。また、世の中で必要とされているのにいまだ十分に提供されていないサービスが、まだまだたくさんあるということの証でもあるように感じています。

昨年来、サブプライム問題を発端とする金融危機のあおりで、わが国も不況に突入したと言われていますが、こういう変化の激しい時期こそ新たなサービスを提供していくチャンスがあると思います。これからサービス創造学部に入学される皆さんは、ぜひとも大いに希望を持ってサービスについて学んでいきましょう。

会計もサービスなんです


サービス創造学部 財務会計担当の坂井恵(さかいけい)です。

一昨日のオープンキャンパスで行った体験授業で、会計が会社の重要なサービスであることを説明しました。「会計がサービスだ!」などと言われてもピンと来ない方が多いかもしれませんが、会社の成績表である財務諸表は、株式を購入したり売却したりする人たちにとって、とても便利な情報なのです。このため会計は、「経営者が株主や投資家などに提供するサービス」として捉えることが出来るのです。会計に関するサービスはこれだけではありません。会社の経理部門や会計事務所で働く会計の専門家は、経営者が行う会計を手伝ったり、会計の方法を教えてあげたりします。これら会計専門家の仕事も、「経営者に対するサービス」と言えます。このように会計という領域だけでも、様々なサービスが考えられます。サービスって、とても幅広いですね。

学生の皆さんが実社会に出た後に活躍できる場は、とてもたくさんあります。自らのアイディアで、世の中にもっと役立つサービスを創造していけば、さらに活躍の場は広がっていきます。サービス創造学部では、サービスについて詳しく学ぶ機会がたくさん用意されていますので、ぜひ一緒に学びませんか。