「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
1週間のモスクワ大学サマースクールを終了して学部1年生の鹿倉菜七海さんが無事帰国しました。モスクワ大学内の寮に宿泊し、他の国々から参加した20名の学生たちと一緒に英語での授業に参加したとのこと。現地での体験が「ロシアのイメージを変えた」と鹿倉さん。
今回は大学間交流プログラムのため往復の交通費11万円を負担。「もっとたくさんの学生に世界に飛び出してほしい」とのこと。「次はどこに行こうかな」
「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
サービス創造学部4年桑田裕太さん(関東第一高校出身)が、9月19日(月・祝)に開催される「K-1カレッジ2016 ~大学生日本一決定トーナメント~」決勝戦に出場します。
9月19日(月)、国立代々木競技場第二体育館で発のK-1大学生チャンピオンをめざします。当日はインターネットTV局「AbemaTV」(https://abema.tv/) 格闘チャンネルで生中継。
応援よろしく。詳細は大学HPへ:http://www.cuc.ac.jp/news/2016/i8qio0000001wg08.html
「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
映画興業サービスの人材育成をめざす第一弾、公式サポーター企業「イオンエンターテイメント株式会社」との共同講義を秋学期に開講します。
映画によって学生を刺激したい、映画を観れるキャンパスを創りたい、エンターテイメントを創る人材育成を本格的にスタートさせたい。
昨日午後、「丸の内(サテライト」にて同社牧和夫代表取締役社長と私が日経新聞や東洋経済など複数のメディア取材を受けました。日本で最大のシネコン数、スクリーン数を誇る「イオンエンターテイメント株式会社」と新しい映画興業のサービス創造をしていきたい。本気でやりますよ!
「イオンエンターテインメント」プレスリリース:http://www.aeoncinema.com/company/press/16/09/0907.pdf
「サービス創造学部」学部長 兼「 HUB & DINING Bureu」プロデューサーの吉田優治です。
正門横の瑞穂会館(地下1階・地上5階)をリノベーションしてこの秋一部オープンのThe University HUBの完成予想図です。この空間デザインは、The University DININGと同じくLINE-INK(http://www.line-inc.co.jp)が設計しました。基本コンテンツは私たちHUB & DINING Bureauが提案し、コーディネートにTransit General Office Inc.(http://www.transit-web.com)、そして施工管理は乃村工藝社が担当しました。現在工事が急ピッチで進んでいます。
昨年5月11日にオープンした「The University DINING」とともに新しい大学サービスばかりでなく、学部を超えた新たな学びのためのプラットフォームになるでしょう。写真1階の右は4月オープンした「International Square」です。ネイティブの外国人インストラクターが常駐し一歩部屋に入ると日本語禁止の空間です。大学キャンパスにできた新たな外国語習得、異文化学習、国際交流の拠点です。
正面エントランスを入るとHUB とDININGの運営を担当するHUB & DINING Bureauのオフィスがあります。オフィス前にはHUB & DINING全体のサービスカウンター。カウンター前の壁にはいまパリコレでも大活躍のタイポグラファーMIKITYPEが学園創立者の遠藤隆吉博士の文章をアート作品として表現し建物に建学の精神を注入します。
正面玄関の左には年内オープンをめざして企画中の「University Store」 。大学、学部、クラブ、学生、関係企業などからのモノとサービスを委託販売方式で商います。Storeの出現により大学でのモノやサービスづくりがこれまで以上に加速することでしょう。全国の高校で商品化したモノやサービスも販売予定です。学生が通信販売で購入した商品を受け取るカウンターも新設予定で学部の公式サポーター企業とも交渉を続けています。別の公式サポーター企業とはエンターテインメントばかりでなく様々なチケットやサービスが受け取れる新たな機器設置の交渉も続いています。
また学部の経済産業省採択事業の一つとしてサービス創造学部は、このStoreで販売する「世界一のアイスクリーム」のプロジェクトも立ち上げて20名を超える学生たちがアイスクリームづくりに取り組んでいます。近くNYのブルックリンでアイスクリームトラック1台からスタートしたアイスクリームショップの経営者からスカイプを通じてアイスクリームづくりについてレクチャーしてもらう予定です。もうすぐ各学部や関係企業からの委託販売を募集する予定です。ここでは昨年から育成してきたBureau Student manager候補者たちがStoreの企画運営を行い、University Jobの学生たちをマネジメントします。
下の写真は地下一階の「Co-works Lab」の入り口です。ここは「やってみる、という学び方」のためのプラットフォームです。10名まで利用できるディスカッションルームが9室、工作室、パソコンカウンター、移動式のホワイトボードを使ってディスカッションできるスペース、ゆったりくつろぎながら思索できるソファスペース、DJブース、サービスカウンターなどがあります。ここで流れる音楽セレクトは、現在Bureau主催の「学生DJ育成プログラム」の修了者から選ばれた学生たちが担当することになるでしょう。
ソファスペースです。通称、「王様ソファ」に座ってイノベイティブなアイディアを発想し続けてください。
PCスペースです。スタンディングで短時間利用するPCも準備しました。
このスペースでは移動式のホワイトボードを複数用意しています。思いついた時にボードを使いながらディスカッションしてください。こうしたスペースを学生や教職員がどのように使い込むのかが今後の大学にとっての勝負どころです。
写真は、8月下旬にスタートした「学生DJ育成プログラム」です。大沢伸一特命教授門下の北郷満春さん、KAZUMA TAKAHASHIさんが指導してくれています。私も職員の長澤さんも受講生です。音楽セレクターやDJを育成しています。9月28日(水)のユニバーシティーアワーにはサービス創造学部の担当日。「音楽を楽しむサービス」をテーマに、DJ育成プログラムを指導中のKAZUMA TAKAHASHIさんが私と対談の後、大教室でDJプレーをします。また7月のDINING JAZZ LIVEで演奏いただいたJAZZ ピアノの嶋津健一さんにも対談、演奏をお願いしています。
地下1階西側は「DANCE & LIVE Studio」です。大学ダンスチアチーム「glitter’s」の本拠地になります。またここでは卒業生や学生が教えるダンス教室、学生たちの企画によるダンスイベント、そして各種ライブ開催も可能です。ここではDJブースも設置可能ですのでクラブ仕様にもなります。音響システムも良質です。そして4階にはUniversity SOHOもオープンします。これまでの企業支援室を超える新たな価値創造の空間にしたいと思います。どんな入居基準を設定し、どんな使い方をしてほしいか検討を続けています。
「DANCE & LIVE Studio」です。私もダイエットのためにダンス習いたいんです。
現在、Bureauではこれらの施設の運用規定を作成中です。大学サービスとともに「やってみる、という学び方」の空間がもうすぐ使用できるようになります。大学としての新たな魅力の発信源にもなるでしょう。
HUB & DINING Bureauが構想して今回のリノベーションでは実現できなかった「University HOTEL」、「Shower Room」、「University Theater」、「Rooftop Bar」、「University ジャグジー」などもいずれ実現できれば最高に面白い大学キャンパスを創れるかなと思っています。まだまだ、これから!
「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
サービス創造学部1年生の鹿倉菜七海さんは、9月3日から12日までモスクワ大学夏期交換プログラムに大学から派遣されました。大沢伸一特命教授塾にも参加する元気な学生です。こうした意欲のある学生は1年生から多様な機会を活かします。鹿倉さんの他にもこの夏、多くの学部学生が国際提携大学に派遣され語学研修や文化研修などに参加しています。
立信会計学院とのデュアルディグリーをめざす3年生の黒澤君は、夏休みで帰国して日本企業でインターンシップを体験し、9月中旬に上海に戻り中国語を学びながら専門科目の講義を受講します。
他方、7月の2週間にわたり国際センター主催「2016 CUC Summer Program」に海外から多くの外国人学生たちが本校にやってきました。英語プログラム38名、日本語プログラム4名、引率者3名の合計45名です。参加校は以下の通りです。サービス創造学部の学生を含めて多くの日本人学生がこれらの学生たちをサポートするとともに交流しました。
ハワイ大学(米国)、ネブラスカ大学オマハ校(米国)、ローゼンハイム応用科学大学(ドイツ)、サー・パダンパット・シンハニア大学(インド)、COMAS経営大学(イスラエル)、国立台北商業大学(台湾)、国立中正大学(台湾)、上海立信会計学院(中国)、吉林華僑外国語学院(中国)、全南国立大学(韓国)、漢陽大学校(韓国)、ベトナム国家大学(ベトナム)、FPT大学(ベトナム)、リール第1大学工業技術短期大学(フランス)。
「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。8月29日からDJ育成プログラムが全学から学生を集めスタートしました。私も学部長DJめざして受講します。
The University DINING や秋にリノベーションオープンするThe University HUBで流す音楽を近い将来、学生によるミュージックセレクターやDJに担当してもらいたいと願っています。
そのための学習機会をHUB & DINING Bureau が提供して、大学からミュージックセレクターやDJを誕生させちゃおうという試みです。サービス創造学部の大沢伸一特命教授(エイベックス)にご相談し、門下の北郷満春さん(ミュージックセレクト指導担当)、KAZUMA TAKAHASHIさん(DJテクニック指導担当)に指導をお願いすることになりました。学部教育を超えたHUB & BUREAU による教育活動がすでに始まっています。
「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
サービス創造学部では「大沢伸一特命教授塾」を毎月丸の内サテライトで開講中です。テーマは「非常識なイベントづくり」。何度も議論を繰り返し、受講生が学部学生たち全員に「なぜ大学で学んでいるのか」について直接ヒアリングすることになりました。今後の展開が楽しみです。
指導いただいている大沢伸一特命教授(エイベックス)の最新系暗いロック&ニューウェーブのバンド「AMPS」が9月6日(火)20時から代官山UNITでライブします。大沢教授の他に29日からスタートする「HUB & DINING 公認DJ育成講座」で指導いただく北郷満春さんもバンドに参加しています。当日は、ダブバンドでテクニック、音像の作り方最高峰の「DUBFORCE」と のツーバンドです。音楽で刺激を!
チケット希望のサービス創造学部の学生・教職員は、8月29日(月)以降に学部事務課に申し込みください。30枚まで先着順です。夏季休暇中のため電話での申し込みも受け付けます。
「Mond Grosso」の新譜も近く発表とのこと。楽しみです。サービス創造学部は、「音楽」 × 「サービス創造」を大沢伸一特命教授から学びます。
「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
8月24・25日、私が会長を務める「全国ビジネス系大学教育会議」の第33回全国研究大会が東大阪の近畿大学で開催されました。統一テーマは「ビジネス系大学教育を創る」。2日間にわたり非常に刺激的で学び満載の研究大会になりました。千葉商科大学からも10名を超す教職員の参加がありました。
報告は近畿大学、明治大学、千葉商科大学、琉球大学、立教大学、九州産業大学でした。https://mit.prof.cuc.ac.jp/fsiblog/wp-content/uploads/2016/07/eb35cfbd29a0cfa8e4acf144cf91b7d9.pdf
写真中央は近畿大学を受験者数日本一に引き上げた増田大三副学長です。国際学部の創設、「超近大プロジェクト」(総額500億円)、創立100周年記念事業(総額600億円)などを担当され、近畿大学全体の経営戦略を担われています。今回は「近畿大学の教育イノベーション」について基調講演いただきました。写真左は太田三郎商経学部長。これからも増田先生から大学改革についての多くのご指導を頂きたいと思います。
写真右は明治大学の牛丸元経営学部長。「明治大学のビジネス系教育を創る」と題して基調講演いただきました。我が国私学で最初に経営学部を開設した明治大学の伝統のマネジメント教育。改革への取り組みの難しさについてお話しいただきました。その後、増田副学長、牛丸学部長、中部大学の辻村宏和経営情報学部長、吉田学部長の4名でディスカッション。
特別報告は近畿大学の世耕広報部長。この五年間で「近代マグロ」や「エコ入試」「Kindai Pics」「年間400本のプレスリリース」などを手掛かりに近大の認知度向上、近大ブランディングの推進に大活躍。仕事への熱さとアイディア、実行力が超ド級。近日中に千葉商科大学での講演をお願いして快諾いただきました。いま日本の大学業界で注目の広報部長です。
琉球大学4年生の国仲瞬さん。学生起業2年目で年間5千万円の売り上げ。修学旅行生対象にディスカッション型平和教育実践を行う「株式会社がちゆん」の代表取締役社長兼CEOです。同社には2年先の修学旅行でのプログラム実施スケジュールを確保するために大手観光代理店が殺到しているとのこと。3月琉球大学で出会い、5月に大学のユニバーシティーアワーで900名の受講生に対して講演してもらいました。平和と教育にかかわる人材育成をビジネスとして実現しています。外国からの留学生の受け入れ、この秋にはベトナムでの平和学習プログラムの実施など活動の場を世界にも求めています。今回、33年目のビジネス系大学教育会議で初めての現役学生の報告でした。参加者たちから絶賛でした。学生から教員たちが学びました。
写真は琉球大学の宮里大八准教授。地域連携機構の教員として多様な活動を行っています。今回は琉球大学の人材育成についての報告がありました。宮里准教授は地域連携の仕事が大学の営業部門部隊であると言い切ります。従来考えられていた伝統的なビジネス系教育の枠を超えて教育が行われ始めています。
33年間にわたり大学教育会議で活躍してきた横浜市立大学の齋藤毅憲名誉教授、札幌学院大学の藤永弘名誉教授に2日間の大会を振り返り総括いただきました。変える、変わる。
「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
HUB & DINING Bureau主催「HUB & DINING 公認DJ 選抜育成プログラム」に学部長DJを夢見て参加します。
スケジュールは8月29日(月)、9月5日(月)、9月12日(月)、9月24日(土)、10月1日(土)、10月8日(土)の15:00〜17:00、会場はThe University DININGです。指導くださるのは大沢伸一特命教授(エイベックス)の門下の北郷満春さん(ミュージックセレクト担当)とKAZUMA TAKAHASHIさん(DJテクニック担当)のお二人です。
学生と教職員は受講料無料。学外の方は1万5千円。オーディションに合格すれば公認DJとしてDININGやHUBでDJデビューすることができます。問い合わせ、お申し込みはHUB & DINING Bureauまで。あと5名ほど受付可能です。
「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
The Academy of Management、Annual Meeting 2016 (アメリカ経営学会年次大会、8月5~9日、カリフォルニア州アナハイム)に参加しました。同学会は27のDivisionからなる学会で世界の経営についての研究の流れを創りだしています。
Caucus、Paper Session、Discussion Paper Session、Professional Development Workshop、Meeting、Social Partyなどを含めて全セッション数はなんと期間中に2141件。事前登録者だけで88カ国から1万人以上が参加。ちなみに今回の報告申請が6644件。審査の結果、各セッションで報告できた会員がPaper Session 3576件、Discussion Paper 300件。
大会参加者数は、アメリカ4450名、イギリス813名、カナダ561名、ドイツ548名、オランダ369名、フランス310名、イタリア208名、スイス207名、スペイン185名、そしてアジアからは中国501名、シンガポール168名、韓国159名、香港143名、台湾126名。残念ながら日本からは53名。
1995年から毎年のように参加してきました。ボストンでの在外研究を終えた2002年からは日本経営教育学会(現日本マネジメント学会)との間でゲストスピーカー交換計画を私が提案し10年間にわたり毎年実施運営してきました。アメリカ経営学会から10名のゲストスピーカーをお迎えするとともに、日本から10名を派遣しました。学会の国際委員長、常任理事としてこのプログラムをお手伝いしてきました。
写真は上から、Charles Wankel(St. John’s Univ.)、James Stoner(Fordham Univ.) ,Elena P Antonacopoulou(Univ. of Liverpool)とパチリ。かつて3人は来日して日本経営教育学会で講演していただいたアメリカ経営学会経営教育部会の部会長(Chair)たち。大学のゲストハウスも家族で利用いただきました。来日中は横浜の我が家にもお越しいただき一緒に箱根などに宿泊した私の古い学会の友人たちです。今回もWankel教授から夕飯の招待を受け楽しく有意義な時間を過ごしました。
学部長に就任してから忙しくなってなかなか大会参加することはできませんでしたが、これからも世界の研究者たちと交流を続けていきたいと思います。
期間中、サービス、イノベーション、価値創造にかかわるセッションに参加してきました。サービス関係の報告はまだまだ少数。サービス関連の報告に限れば、米国会員に比べ、ストックフォルムやオスロなどの北欧系からの会員報告が積極的だったように思います。しかし、サービスを業界や企業という枠組みで捉えていて、サービスという機能の視点からの議論、サービス一般論、サービスイノベーションについての議論はこれからのように思いました。サービス創造学部がしっかり差別化した領域で研究を続けることが戦略的だと考えました。
今回は飛行機の関係で公式サポーター企業JAL直行便でSan Diego往復。42年前の高校時代にライオンズクラブの日米交換学生プログラムで2カ月弱ホームステイしたSan Diegoで17歳の夏に戻りました。San Diego のラホヤにあるUniversity of California, San Diego(カリフォルニア大学サンディエゴ校)、そしてLA中心街にあるUniversity of Southern California(南カリフォルニア大学)も訪問してきました。 大学をビジネスとして経営する状況を肌で感じ、学会参加も含めて日本の大学の経営、研究、教育のパラダイムを大転換させる時期に来ていると改めて実感させられました。
サービス創造学部の多くの教員たちが8月、9月に海外に飛び出して研究活動をしています。秋学期により刺激的な教育プログラムを提供したいと願っています。
★Charles Wankel(St. John’s Univ.)
★Elena P Antonacopoulou(Univ. of Liverpool)、報告後のElena教授と。
★アナハイム・コンベンションセンターです。隣接するマリオット、ヒルトン、シェラトンも大会会場。日本でこんな学会ありません。