投稿者「吉田 優治」のアーカイブ

学部主催「日本語による国際交流プログラム」に参加した李冬梅さんが大学院に入学!

【サービス創造学部】学部長の吉田優治です。

昨日(20日)午後、本館3階の会議室で大学院と学部へ9月入学・編入する学生たちの入学式が行われました。

大学院専門職修士課程の会計ファイナンス研究科に入学する中国からの留学生の一人、李冬梅さん(吉林華橋外国語学院大学卒業)は、昨年の夏に「サービス創造学部」が主催した「日本語による国際交流プログラム」に参加した学生の一人です。このプログラムでは、海外で日本語を学ぶ学生たちとサービス創造学部の学生たちが大学合宿所で共同生活をしながら外国人のための東京ツアーを共同企画しました。公式サポーター企業の「JTB」と「HIS」に協力をいただき、石井専任講師がマーケティングの視点から観光についての講義を行いました。まさに「学問から学ぶ・」「企業から学ぶ」・「活動から学ぶ」の国際交流版プログラムとなりました。写真は、昨日の9月入学式後の会場で撮影しました。

李冬梅さん吉華橋外国語学院

李冬梅さんが千葉商科大学の大学院で本格的に勉学をスタートさせることは、昨年の国際交流を企画して、学生たちを直接に指導した私や石井専任講師にとっては心からうれしい気持ちでいっぱいです。ご協力いただいた「JTB」や「HIS」の関係者にもうれしい知らせとして連絡させていただこうと思います。

李冬梅さんの大学院での勉学が充実するよう学部教職員一同心より祈念しています。頑張れ、李冬梅さん、「サービス創造学部」が応援しています!

本日、2013年度秋学期スタート。厳しき鍛えます!

【サービス創造学部】学部長の吉田優治です。

本日、秋学期がスタートします。学部教職員の講義準備は万全です。学部教育を力強くバックアップしてくださる「公式サポーター企業」52社との連携も盤石です。来春卒業予定の2期生への就職支援は、最後の一人が就職するまで学部が全力でサポートします。

3つの学び

通常カリキュラムに加えて、秋学期の特別講義は次の通り開講します。◆「観光サービス産業論」、◆「ブライダル産業特論」、◆「コピーライティング入門」、◆「熱血講座」、◆「企業倫理」、◆「管理会計入門」

秋学期開講の業界セミナーは次の通りです。◆「ホームサポート業界セミナー」、◆「資産運用業界セミナー」、(エンターテインメント・スポーツ業界セミナー、ファッ業界セミナー、観光・交通業界セミナー、健康関連業界セミナー、外食業界セミナーは別セメスター開講)

加えて、今秋にバスケットボールのトップリーグNBLに加入するプロバスケットボール「千葉ジェッツ」の試合を企画運営する◆「千葉ジェッツプロジェクト」は、昨年に引き続き同球団の蒔平ゆき取締役を特命講師いお迎えしてスタートします。写真は、昨年度、日本航空と連携して試合会場を空港化した「千葉ジェッツプロジェクト」の学生たち。前列中央が蒔平ゆき特命講師です。学生たちは全員、蒔平先生が大好きです。

蒔平

今セメスターも学部教職員が一丸となってサービス創造人材の育成に取り組みます。詳しくはhttp://cuc-websyllabus.yoshida-p.net/slt/slt_fsi.htmlを参照ください。

新しい旅立ちです。頑張れ9月卒業生。

本日(20日)10:30より本館7階で9月卒業式。左から笑顔の佐藤秀治君、小山田将一郎君、野口普史君(式後に学部長室にて)。

佐藤君は、就職先の社長と一緒に渡米をまわって古着の買い付けの予定。小山田君は中堅ゼネコンで現場監督の見習い。野口君は北海道函館にもどり来春の起業をめざします。これから、これから! それぞれの新たな旅立ちです。

9月卒業

◆「学部インハウスメディア」を新設!◆学部情報発信力を強化!◆情報発信力教育にも活用!

【サービス創造学部】学部長の吉田優治です。

この秋、「サービス創造学部」は、学部の「いま」を学内外の方々により深くご理解いただくため、「学部インハウスメディア」を新設し、学部情報発信を本格的にスタートさせます。

学部HP

「学部インハウスメディア」には、荒木重雄特命教授をリーダーに情報編集発信のプロフェッショナル6名が参画。学部長が委員長を務める「学部情報発信委員会」と連携して学部から溢れ出る情報をニュースのように発信します。メンバーの一人が「学部情報発信顧問」として学部オフィスにデスクを構え、学生、教職員、公式サポーター企業関係者、ゲストスピーカーたちに直接取材を行って情報を編集し、適切な情報チャネルを選び情報発信を行います。

これまで学部情報は、広報関係部門、月間1万件の閲覧数に迫る学部公式ブログ「サがつくブログ」、さらに年3回発行してきた学部ニューズレターなどで発信されてきましたが、今回は情報を広報するというより、学部の現場がら湧き出る旬な情報をお伝えできればと考えています。情報発信は、「マス」から「個」へ大きく動いてきています。

「学部インハウスメディア」リーダーの荒木重雄特命教授は、千葉ロッテ時代には球団内に情報を収集・編集・発信するインハウスメディアを新設して、球団独自の具体的でエクサイティングな情報の発信を続け、ファンサービスや集客力を飛躍的に高めたことで知られています。特命教授への就任時より「大学や学部のメディア化」をご提案いただいていました。現在は、その手腕を買われ、日本プロフェッショナル野球組織(NPB)の特別参与としてプロ野球界の改革をも担っています。

12月末までには、学生や学部教職員が発信する情報を学内外に中継するプラットフォーム(特設サイト)を作成します。SNS時代に情報発信力を育成するための教育にも連動させたいと考えています。

大いにご期待ください。

「君たちが提案した新規事業は、その市場の人々の稼ぎをなくすことにはなりませんか?」に衝撃!3年生「山田絢美」さんのインターンシップ

21日(土)からの秋学期スタートを前に学生たちがキャンパスに戻ってきました。「サービス創造学部」のインターンシップは3年生の夏休み。今年も「公式サポーター企業」26社で50名の学生が1週間から4週間にわたり企業の現場で学ばせていただきました。業務多忙にもかかわらず、あたたかくも厳しくご指導いただきました企業の皆様に心より感謝申し上げます。

internship

秋学期に上海立信会計学院国際学部での留学に旅立った「いつも元気でパワフル」な3年生山田絢美さんも公式サポーター企業「ヤマト運輸」のサマーインターンシップに参加し多くを学ばせていただきました。以下は、山田絢美さんから寄せられたインターンシップ参加してのコメントです。

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8月末の5日間、ヤマト運輸株式会社の「クロネコ・サマーインターンシップ」に参加し、他大学の学生とのグループワーク、企業理解のためのレクチャー、現場での集荷などを体験させていただきました。

このインターンシップを通して最も印象に残っているのは、参加者で新規事業案を議論し、中間発表終了後にインストラクター役の社員の方からいただいた 「君たちが提案した新規事業は、その市場の人々の稼ぎをなくすことにはなりませんか?」の指摘。

私達は企業にとっての利益、既存資源の活用、新市場参入のリスクなどを総合的に考えて提案したつもりでしたが、ヤマト運輸がめざす社会貢献の視点が欠けているのではという指摘です。衝撃を受けました。レクチャーでヤマト運輸の哲学や経営方針を学んだはずなのに、私たちの提案に反映されていませんでした。

5日間でしたがグループワークで議論する楽しさや、タイムスケジュールの大切さ、そして何よりヤマト運輸の社員の方々のお客様を思いやる心を学ぶことができました。

現在、私は大学から派遣されて上海の大学で勉強しています。一緒にヤマト運輸のインターンシップで同じグループのメンバーだった中国人留学生と上海で再会する予定です。インターンシップに参加して企業の凄さとやさしさを学び、新しい友人にも出会いました。ヤマト運輸株式会社の皆様とサービス創造学部に感謝の気持ちでいっぱいです。

◆解説◆:ヤマト運輸は、宅急便、配送日・配送時間の指定、クール宅急便などの新たなサービスを創造し続け、新たな市場と顧客を開拓し続けた企業です。伝統的な郵便事業にチャレンジをした企業です。伝統的な事業にこだわり、新たしいサービスを創造できない企業は、市場から撤退するだけです。ヤマト運輸の新規事業は伝統的な市場での単なる競争ではなかったのです。

 

 

「サ」がつく最強の就職支援

【サービス創造学部】学部長の吉田優治です。

本日16日(月)の日本経済新聞朝刊(21ページ)に大学の就職支援が以下のように紹介されました。

「同大学は12年10月までの約1年間で、学内企業説明会に延べ1千社を招いた。うち80社が計100回を超える1次選考会を学内で実施。千葉商科大生の採用に積極的な約500社とは『アライアンス企業』として連携を深め、内定率の向上を図っている」。

同規模の大学としては他に類を見ない就職支援です。さらに1期生の就職率99.3%という驚異的な数字をたたき出した「サービス創造学部」では、学部独自の就職支援塾を繰り返し行なったり、「就職の女神」といわれる庄司学部就職顧問が就職希望者への個別相談を年間延べ460回も行なうなど、学部教育と連動した「サ」がつく最強の就職支援を行なっています。写真は本館7階の大会議室で行なわれた全学レベルでの会社合同説明会。

kaishasetsumeikai2007

公式サポーター企業52社の強力な学部教育支援、多様なプロジェクト活動、さらにゼミ担当教員との年2回のラーニングパス面談は、学部教育に織り込まれたキャリア支援教育にもなっています。9月現在、学部内定率(2期生)は昨年以上です。学生たちも未来に向かって頑張っています。学部教職員は最後の一人が就職するまで就職指導を続けます。「サ」がつく最強の就職支援にご期待ください。

 

 

「ウェディング・ディレクター」日本認定第1号

【サービス創造学部】学部長の吉田優治です。

10日(火)、千代田区平河町の都市センターホテルで開催された全日本ブライダル協会主催「第21回シビルウェディングセミナー」にオブザーバー参加させていただきました。この協会の会長は本学特命教授でウェディングファッション・デザイナーの桂由美先生。私も数年前から理事を務めています。

シビルウェディングセミナー

桂由美先生のシビルウエディングについての講演の後、桂先生と一緒に同協会を創設した元副会長で同協会認定のウエディング・ディレクター第1号の島崎皖さんが講演されました。かつて島崎さんは、世界のウェディングについて勉強するため、ニューヨークの名門プラザホテルをはじめロサンゼルス、メキシコ、中国、韓国、スペイン、オーストラリアなど各国でウェディングを学び、わが国にシビルウェディングやウエディング・ディレクターを紹介し、実践されてきたウェディング界の心熱き開拓者のお一人です。

現在は、すでに第一線から引退され後進の指導にあたられているとのことでしたが、講演を聞かせていただき、心揺さぶられ、シビレました。ウエディングに関わる人の熱さ、心意気、心配り、サービスマインドを教えていただきました。結婚式で感動するあの一瞬が90分続きました。ウェディングの本当のプロなんだと思いました。講演が終了してすぐに島崎さんに、「この刺激、心の揺さぶりを私の学生たちに伝えていただきい」と話をさせていただきました。

島崎さんがディレクターとして創り上げたウェディングは人を最高に幸せにするサービス創造の場なんだろうと思います。早く学生たちに話をしていただく機会を設けます。

University Weddingも実現したい。

大学ジャーナリスト「山内太地」氏からインタビュー

【サービス創造学部】学部長の吉田優治です。

9日(月)午前、活発な執筆活動を続ける大学ジャーナリス「山内太地」氏から2時間にわたりインタビューを受けました。山内氏からのインタビューは2回目。2009年4月の学部新設前に当時日経BP社記者であった山内氏から「サービス創造学部」の教育について取材を受けています。

山内氏によれば取材当時から、どんな教育成果が出てくるのか楽しみで、1期生の就職状況を首を長くして待っていたとのこと。就職率99.3%を叩き出した要因、学部教育の現状、今後の学部教育についてインタビューを受けました。印象的だったのはインタビュー途中に「僕もこんな学部に入りたかった」とつぶやかれたこと。

取材内容は、山内氏のツイッター、facebookなどで発表されるとともに、就職に関連した11月公刊予定の新著でも取り上げたいとのこと。取材とはいえ、山内氏の大学教育に寄せる熱き思いも感じさせられました。

山内太地