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週末は、新聞記事掲載、藤原歌劇団コンサート、千葉ロッテマリーンズ連勝

学部長の吉田優治です。

9日(土)読売新聞(朝刊・30面)にサービス創造学部1年生たちが千葉国体閉会式にボランティアとして参加した記事が写真入りで掲載されました。見出しは「国体でおもてなし実体験:千葉商科大学サービス創造学部生、閉会式でボランティア」。さらに25日(月)は身障者のための千葉大会の閉会式に2年生200名がボランティアでお手伝いの予定です。どちらの参加者にも千葉県から参加証明書が発行されます。学部では学生活動レコードとして認定する予定です。「サービス創造学部は 2010年千葉国体・大会の公式ゆめサポーター学部です」

同じ9日(土)に公式サポーターの財団法人日本オペラ振興会(藤原歌劇団)が開催した日比谷公会堂80周年記念「藤原義江メモリアルコンサート」に行って、声楽を堪能してきました。春学期の「オペラ歌手の夢舞台」に出演していただいたブラジル出身の ロベルト・ディ・カンディドさんも出演していました。ところで同劇団の創立者・藤原義江氏が歌劇団として初めてオペラを公演したのが日比谷公会堂だったそうで、日本オペラの創生期に思いを馳せました。ファンの高齢化が目立ちました。5年後10年後を見据えて、若いファン層獲得が急務です。藤原歌劇団の求めに応じてサービス創造学部は、来月、荒木重雄特命教授(スポーツ・エンターテインメント担当)、美術担当の客員講師に同劇団幹部に集客や広報について話をさせていただくことになりました。下の写真はコンサートのチラシです。

今日10日(日)、公式サポーター企業の「千葉ロッテマリーンズ」が、クライマックスシリーズ・ファーストステージの西武戦に昨日に続き逆転勝利(連勝)し、12日(火)からのファイナルステージに進出し、福岡ソフトバンクと戦うことが決定しました。最後まであきらめずに戦うマリーンズ選手たちの姿をBSTVで見ながら大興奮。サービス創造学部も頑張るぞと気持ちを新たにしました。日本シリーズでマリーンズスタジアムに戻ってきたら、みんなで応援に行きたいですね。チケット確保できるかな。下の写真は、球場前にあるロッテマリーンズの球団事務所です。

情報入門2

千葉商科大学サービス創造学部で情報科目を担当している神保雅人です。

本日は,『情報入門2』という授業科目の第2回が終了しました。この科目では画像の編集,Excel応用編,Webページの作成等を学びます。鎌田准教授,仁木客員講師と私とでそれぞれの担当クラスを受け持ち,教材は統一するため,画像の編集及びWebページの教材作成を鎌田准教授,Excel応用編(関数の使い方やVBAによるプログラミングの初歩)の教材作成を私が担当します。

今回は,GIMPというフリーソフトウェアを用いた画像編集の2回目で,『レイヤー』(層という意味)を複数重ねた画像を作成し,加工するという内容でしたが,学生達は結構要領よくこなして,『余裕のある人向けの課題』を提出してくれる人も多数ありました。

私の担当するクラスは1回分回数が多いようなので,最後の1回について,「『サがつくSNS。』に貼るアバター作成を行いましょう」と本日予告しました。

この『サがつくSNS。』については,学生達には年度初めの『ネットワーク利用ガイダンス』で説明済みですが,今年度は未だ授業で取り上げていませんでした。昨年度は『情報入門1』というリテラシ科目の初回で取り上げ,『初回の授業終了』という個人ブログの議事にも書き込みました。

昨年度の途中から,ゼミナールやプロジェクトでの利用を促そうということになり,それぞれのコミュニティを立ち上げたり,この『サがつくブログ。』にも『学生プロジェクトにもSNSを活用』という記事を書いたりしました。

学内限定のSNSとは言っても,個人の顔写真については慎重に扱う必要があるということを学生達に理解してもらうために,アバター(avatar,化身)と呼ばれる画像を作成し,写真の代わりにアップロードして,SNSで自分たちのページに貼り付けるというスキルを身に付けてもらおうと目論んでいるところです。

ゆめ半島千葉国体 ボランティア参加

千葉商科大学サービス創造学部の鎌田です。

サービス創造学部の1年生全員で、第65回国民体育大会 ゆめ半島千葉国体の閉会式にボランティア参加してきました。

 

天候に恵まれて少々暑いくらいでしたが、学部のカラーに近いオレンジ色のベストを着て、いろいろな場所で頼もしい姿を見せてくれました。

活動の様子はまた改めてご紹介します。

数値シミュレーション

千葉商科大学サービス創造学部で情報科目を担当している神保雅人です。

サービス創造学部では,3年次の秋学期(後期)に『数値シミュレーション』という科目が用意されています。シミュレーションとは,コンピュータ上で世の中の様々な現象を再現したり,予測を立てたりすることです。

以前,非常勤で『自然科学シミュレーション』という科目を担当していた折には,理系向けということもあって,応用数学的な内容や物理学の初歩的な内容を扱いました。具体的には,微分方程式を差分方程式というものに置き換えて,数値的に追っていくとか,モンテカルロ法という,乱数を利用する手法で数値積分を行うとかいったもので,計算にはC言語プログラミングを利用しました。

サービス創造学部では,1年次に幅広い分野の基礎をしっかりと学びますが,全体としては社会科学系が中心の授業科目の構成となっています。

このような特性に合わせて,『数値シミュレーション』では理系とは異なる視点からシミュレーションを扱おうと思い,『ベイズ統計』と呼ばれる手法で予測を立てる内容を取り込もうと計画しています。

今年の春先にこういうことを考え始めたら,丁度,夏場に千葉商科大学で,千葉県高等学校教育研究会数学部会の皆様に対する見学研修会を実施するので,授業を担当して欲しいというオファーが来ました。そこで,前倒しで準備をして,『確からしさの数理 -ベイズ統計による推測-』という題名で,ベイズ統計の入門編の授業を担当させていただきました。

受講者が数学を担当されていらっしゃる先生方なので,間違いのないように下調べをして,大変勉強になりました。終了後も色々とご質問をいただきまして,やりがいがありました。千葉県高等学校教育研究会数学部会の皆様には,この場を借りて御礼申し上げます。

チバテレ学生プロジェクト:夏休み中の活動報告会

チバテレ学生プロジェクト担当の湯之上英雄(経済学担当)です。

「プロジェクト実践A」の秋学期最初の授業は、
夏休み中にメンバーが集まって議論した内容の報告会になりました。

1年生は、まずはチバテレについて理解を深めようということで、
チバテレが毎月発行している『タイムテーブル』の分析を行い、その報告です。

2年生は、サービス創造学部をPRするCMについて検討した点の報告です。

チバテレから小森様と濱田様においでいただき、
進捗状況の確認と報告内容に対するコメントをいただきました。
良かった点やもう少し検討が必要だった点などをご指摘いただきました。

夏休みを使って、一生懸命に議論してきた内容ですので、
おそらく頂戴したコメントは、プロジェクトメンバーの実力UPに
直結していくと確信しています。

サービス創造学部ならではの「活動から学ぶ」「企業から学ぶ」が、
プロジェクト実践Aの講義の中で実を結びつつあります。
ぜひ多くの学生のみなさんに、プロジェクトを経験して欲しいと考えています。

報告資料
 

1年生による報告
 

2年生による報告、その1
 

2年生による報告、その2
 

チバテレの小森さんからのコメント
 

授業終了後も議論は終わりません

海外で学ぶ

学部長の吉田優治です。

サービス創造学部2年生の安元君は、9月6日から19日まで立信会計学院での夏季外国語研修に参加し、中国のいまに触れてきました。上海万博も見学してきたとのこと。安元君から「上海に行って、自分の住む日本が小さく感じられました。イメージで決めつけるのではなく、実際の現場に行ってみなければわからないことがたくさんあることを学びました。自分はまだまだ井の中の蛙なので、もっと大きな海を見たいと思います」とのレポートが提出されました。

安元君、今回の海外での活動を手掛かりに、いろいろなことに挑戦してください。期待しています。

「人間は、動いた距離に応じて、多くのことを学ぶ」と言われています。海外で学ぶことはたくさんあるように思います。

情報システム

千葉商科大学サービス創造学部で情報科目を担当している神保雅人です。

今週から,2年生の授業科目として,『情報システム』がスタートしました。

1年次の『現代社会入門1』及び『現代社会入門2』というオムニバス科目ではそれぞれ半期に一度担当して,情報分野のトピックスを解説しますが,特に春学期(前期)の『現代社会入門1』では,1980年代以降は高度情報化社会と呼ばれる社会が到来し,1990年代後半にインターネットの商業的な利用が広まったことから,『高度情報ネットワーク化社会』に移行し,今やネットワーク環境なしでは生活できない状況になっているということを最初に話しています。

『情報システム』では,現在,如何なる分野においても不可欠な,『コンピュータ利用の基本的知識』を学習することを目標としています。特に現代的なサービスを考えていく上でネットワークの利用は重要な位置を占めますので,コンピュータそのものはどういう機械か,その機械を利用するためにどのようなソフトウェアが必要か,ということと相俟って,ネットワークとはどういうものなのかというところまで理解してもらえるよう,分かり易い教材作りに励みたいと思います。

千葉ロッテマリーンズ最終戦に勝利、CS進出決定

学部長の吉田優治です。

「公式サポーター企業」の千葉ロッテマリーンズが144試合目の最終戦でオリックスに勝利し、クライマックスシリーズへの切符を手にしました。最後の最後まであきらめないことですね。

今週火曜日の楽天戦を学生たちと一緒に観戦し応援してきましたが、監督、コーチ、選手たちの気迫は、スタンドで見ていた私たちにも伝わってきました。最後まで頑張ってクライマックスシリーズ進出、そして日本一への扉を、自分たちの力でこじ開けたことに大感激。

クライマックスシリーズで埼玉西武、福岡ソフトバンクを破って日本シリーズで千葉マリンスタジアムに戻ってきてください。サービス創造学部は、千葉ロッテマリーンズを応援しています。頑張れ、千葉ロッテマリーンズ、俺たちがついてるぞ。

プログラミング2 スタート

千葉商科大学サービス創造学部で情報科目を担当している神保雅人です。

本日,いよいよ『プログラミング2』という授業科目がスタートしました。シラバス(授業の概要及び計画)は次のURIにあります。

http://www.cuc.ac.jp/kyomu/fsi/syllabus/10/detail/103073.html

この授業では,Java言語プログラミングについて学びますが,ソフトウェア開発の現場でよく用いられている統合開発環境Eclipseの使い方を同時に学びます。

春学期(前期)の『プログラミング1』ではC言語プログラミングの授業をMicrosoft Visual Studioのコマンドプロンプトの利用により実施しましたので,学生達が自宅でも同等の学習が出来るように,個人のブログ上で『Microsoft Visual Studio 2010 Express 日本語版』(URIは以下)と題してインストールに関する注意点を記述しましたが,これは結構,一般の方もご覧になっているようです。

http://ma-jimbo.at.webry.info/201005/article_2.html

プログラミング2の初回の教材も,前回の記事で書き込んだ教材集のコーナーにアップロードしましたが,Eclipseの使い方は実演しながら直接説明して,教材には入れておりません。

今後,授業が進んだら,Eclipseは無償で提供されていますので,ダウンロードの方法やインストールに関する注意点等を個人のブログの側に書き込もうと思います。

なお,プログラミング2の初回はコンソールに文字列を出すという初歩的なものでしたが,学生には,エディタで作成してコマンドプロンプトで翻訳・編集,実行という方式よりも,今回のような統合開発環境の中で完結している方が受けが良かったようです。

情報科目の内容

千葉商科大学サービス創造学部で情報科目を担当する神保雅人です。

大学の授業科目は同じ科目名でも担当教員によって内容が変わります。私の場合は,プログラミングの科目を2科目担当していますが,自分自身が大学生の時に受けたプログラミングの授業は理学部数学科で聴講したものですし,以前受け持っていた学生は主に情報が中心の学科でしたので,サービス創造学部の授業にその内容をそのまま持ち込むわけにはいきません。

春学期(前期)はC言語のエッセンスを半期で学ぶ科目でしたが,以前,非常勤で担当した商学系の学生向けのプログラミングの授業用に作成した教材をベースにして,書き換えや肉付けを行った教材を作成しました。全体の構成は新たに書き起こしたシラバス(授業計画)に沿っています。これを以下のページで公開していますので,ご覧ください。

http://www.cuc.ac.jp/~jimbo/textbooks.html

但し,この手の教材は,授業で担当者が説明を補充することを前提にしてありますので,全て独学で学ぶ人向けには書かれていません。たまたま授業を休んでしまった学生のために,他の情報科目の教材も,科目ごとに学部独自のe-ラーニングシステムにアップロードしてあります。

なお,秋学期(後期)はJavaを扱いますが,これまで3年度に渡ってゼミで教科書を指定してJavaのアプリケーション作りを学生にしてもらったことはありますが,Javaの教材作りは今回が初めてですので,現在構想中です。