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ウォームアッププログラム

新学部設置準備室の鈴木孝です。

もう夜中だというのに、サービス創造学部設置準備室では、「クリスマスライブ」の企画と入学前の「ウォームアッププログラム」の企画について、様々な意見が飛び交っています。

一様に教職員は笑顔で、なんだか面白い会議です。来年の4月からは、入学された学生さんと一緒に企画会議なんて出来たら、もっと色んな意見が出てきて楽しいだろうなぁ。

近々お知らせをしますが、12月6日(土)に「ウオームアッププログラム」と「クリスマスライブ」を開催予定ですので、ご無理をしない範囲で、積極的な参加をお待ちしております。

ユニバーシティ・アワー「サービス創造学部フェア」を終えて

学長事務室石川です。

本日、ユニバーシティ・アワー「サービス創造学部フェア」が開催されました。

お陰様で、120名ほどの方々にお越しいただき、eyesの素晴らしい歌声もあって、盛大に終えることができました。お越し頂いた皆さん、ありがとうございました!今回のイベントでサービス創造学部の魅力を少しでも多くの方にお伝えできていれば嬉しい限りです。

 

本日のユニバーシティ・アワーに出席した在学生及び一般の皆さんで、アンケートをご提出頂いた方は、サービス創造大賞への応募エントリーが完了しています。サービス創造学部ホームページ上の応募フォームから、アイディアをバシバシ投稿してくださいね。

 

それにしてもeyesの歌声にはしびれました。ふと横をみれば、新学部設置準備室の柏倉もメロメロになっていました。今後もeyesにはサービス創造学部を強力にバックアップしてもらいますので、皆さんも機会があれば是非聴きに来て下さい!

映画「おくりびと」

サービス創造学部 産業企業リエゾン担当の井上義次です。

映画「おくりびと」を見ました。亡くなった方に化粧を施し、衣服をあらため、最後の旅立ちを見送る納棺師の話です。本木雅弘、山崎努などが出演し、もの静かな展開でしたが、見ごたえのある映画でした。また、「普通でいることのありがたさ」「命のバトンタッチ」など考えさせられる多くの言葉がありました。

脚本は小山薫堂。

実は、数日前、ホテルニューオータニのサービスについて書かれた「サービスの正体」(すばる舎)を読みました。この本の作者が小山薫堂。

小山薫堂の作品を、映画と本とで味わったのですが、両作品ともサービスにおいて、通じるものがありました。

映画を見ていて、先日亡くなった叔母の葬儀を思い出しました。

叔母の最後のお別れのとき、叔父がにこにこ笑いながら、叔母を見て「きれいだなあ」と幾度も語りかけていました。叔父は病気を患っていて、叔母が亡くなったことを、認識できていないと思われるのですが、それでも叔母を見て微笑んで「きれいだなあ」を繰り返していました。

これまで、納棺師という職業があることすら意識していなかったのですが、叔父が叔母に語りかける姿は、送られる人とその家族・親族への思いやりが溢れたサービスのなにものでもないものでした。

公式サポーター企業との研究会

学部長の吉田優治です。

本日午後、「丸の内サテライトキャンパス」において「サービス創造研究会」が開催されます。この研究会では、公式サポーター企業約30社とサービス創造学部教職員が一緒になってサービス創造を研究し、その成果を大学教育や企業経営にフィードバックさせようと考えています。

本日は、千葉ロッテマリーンズの執行役員・事業本部長の荒木重雄氏に「千葉ロッテマリーンズのファンサービス戦略」についてご講演いただく予定です。島田晴雄学長も「サービス創造の理論化をめざして」と題して講演します。

千葉ロッテマリーンズは、2005年、積極的なファンサービスを行い、観客動員数や売上げ高を倍増し、利益を4倍に増大させました。このV字回復の推進役としてご活躍された荒木本部長から「ファンサービスの極意」をお伺いしたいと思います。朝から教職員一同ワクワクしています。「サービス創造学部」の講義でも機会があれば、荒木本部長にお話いただこうと考えています。

本日の参加者は産学あわせて約50名。サービス創造についての本格的な研究がスタートします。来春の「サービス創造学部」開設に向けての準備は着々と進んでいます。

ソーシャル・キャピタル

経済学担当の岡崎です。

 

「ソーシャル・キャピタル」を題とした書籍が、私の知る限りでもこの数ヶ月で2冊出版されました。ソーシャル・キャピタルは社会的関係資本などとも訳され、今では政治学を中心に社会を分析する重要概念の一つになっています。有名な例として、政治学者パットナムがイタリア州政府のパフォーマンスの違いを説明する際に用い、市民的な伝統を通じて構築されたネットワークなどが機能している地域ほど民主主義が機能していると結論付けました。個人間のネットワークや信頼関係は直接観察することは難しいのですが、民主主義の機能に限らず社会の様々な側面で重要な意味を持ってくるでしょう。このような視点に対する認識の広まりが書籍出版の背景にあるのかもしれません。実は私が専門とするゲーム理論の世界でも、個人間のネットワークや信頼関係などは分析されています。

 

経済活動でもソーシャル・キャピタルの持つ意味は重要だと思いますし、そうであればサービス創造の世界でも同様でしょう。普段我々が同じ社会に住む人たちとどのような関係を構築しているかによって、その社会でのサービス創造の可能性が大きく変わってくると思います。各人が他人を信頼しない社会でサービス創造することは困難を極めるでしょう。内戦を経験した地域はその極端な例だと思います。

 

街づくりも同様ではと個人的には考えています。新潟県が公式サポーター企業となると知り、サービス創造の視点から地方自治や街づくりに取り組むことになると考えたときに思いついた一つの視点です。本ブログの「第1回ユニバーシティ・アワー」紹介で出てきたように、千葉商科大学の所在地である市川市でもネットワークづくりの重要性は高いでしょう。

 

サービス創造の発想からの組織としては千葉商科大学サービス創造学部が日本唯一の存在ですから、地方自治や街づくりの問題に対しても他の大学や研究所では見られない独自のアプローチが見られると思います。そこでサービス創造学部第1期生の人たちのアイデアも盛り込めたらと思います。

教育者として

こんにちは。サービス創造学部マーケティング担当の須永です。かの有名なアインシュタイン(物理学者)が、教育について次のようなことを言っています。

教育とは、学校で学んだことをすべて忘れてしまったその後に残っているもののことである。

と。私はこの言葉が好きで、「学生たちが自分の講義で覚えたことや私の顔、名前さえも忘れた時に、私は彼らの心に何かを残せるだろうか」ということをよく考えます。その答えが出るのはまだまだ先ですが、教員を続ける限りずっと自分に問い続けることだと思います。

サービス創造学部でも、学生の皆さんが社会に出た後、皆さんの心に1つでも多くの財産を残せるように努力したいと考えています。

サービス創造学部って

サービス創造学部設置準備室の鈴木です。

私は、サービス創造学部の立ち上げの仕事にどっぷり携わっております。

仕事をしながら思うのですが、自分が大学を選ぶ時に、こんな学部があったらなぁ、とつくづく思ってしまうのです。私はこの学部の内部者なので、自分を褒めているようで非常にキモチが悪いのですが、仕事をしていながらも、む~ん面白い。と感じてしまう時がしばしばあります。

自己満足とならないよう、更に努力します!

専願AO・特別AO2期の入学審査を終えて

学部長の吉田優治です。

今回もたくさんの応募ありがとうございました。「サービス創造学部」に入学を希望される皆さんから、将来のビジョンと、それを実現するパッションをお聞かせいただきました。「サービス創造学部」に寄せられる期待に応え、関係者一同さらに充実した教育・学習の場づくりに努力したいと思います。

今年最後のオープンキャンパスです

 サービス創造学部設置準備室の露崎です。

 美しい木々の色々、空気の感触、そして街行く人びとのフッションが深まりつつある秋を感じさせてくれます。大学に勤務している私にとっては、この時季に本格化する入試や学園祭が「大学の秋」の到来を感じさせてくれます。

 サービス創造学部では9月末に1期のAO入学審査を実施しました。私も面接審査に携わっていますが、何名かの受験生の方から「オープンキャンパスに参加してはじめてサービス創造学部の素晴らしい内容に魅力を感じて受験を決めました」というお話を聞かせてもらいました。

 オープンキャンパスというのは、受験生のみなさんにwebやパンフレットだけではわからないサービス創造学部の魅力や千葉商科大学の素晴らしさを理解してもらうために欠かすことができない重要なイベントであることを面接審査を終え再認識しました。

 10月19日は今年最後のオープンキャンパスが開催されます。この週末はぜひサービス創造学部の魅力を感じに秋の美しいキャンパスにお越し下さい。

 やさしい学生スタッフや親切な教職員一同、みなさんとお会いできることを心から楽しみにしています。

ショーケースの前で考えたこと

サービス創造学部経営学担当の池田です。

先日、デパ地下で買い物をしました。
いろいろおいしそうなものがある魅惑の空間ですが、
特にお菓子ブースを眺めていてその賑やかさに楽しい気持ちになりました。
かなり長いことショーケースをウロウロ見て回りました。

各お店が知恵を絞り、技術を絞っていろいろな作品を競っています。
今の時期、秋の彩がさまざまな形のお菓子になっています。
栗やカボチャなど秋の食材をつかったものはもちろんのこと、
デザインや形で秋を表現しているものもたくさんあります。
和菓子では細工や色合いで栗や柿、山の景色などを巧みに表現しているものが多くありました。
洋菓子では、ハロウィンのジャックランタンの構図が多くありました。

食べる前に、思わず「おぉ~」と感動(?)する気持ち、目や心でも味わう楽しさも
おいしさのための重要な要素と実感します。
こうした小さな感動の存在が「日常を豊かにしてくれるサービス」の一端なのかなと、
季節のお菓子を眺めながら考えてみました。