「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
3月11日(金)に群馬県立嬬恋高校での講義、3月16日(水)の臨時全学教授会の間のわずかな日程を見つけ、3月12日(土)から15日(火)まで現地2泊でNYに行ってきました。すでに数十回渡米していますが、こんな短期間の米国滞在は初めてです。
今回の目的は、気になってたけれどなかなか行けなかったNYで評判の4つのホテルを視察すること。NYのMANHATTANやBROOKLYNの外食最新事情を視察すること、そしてアメリカ経営学会経営教育部会の理事仲間とサービス創造人材の育成について意見交換すること。
このうち、近年気になっていたホテルとは、
★今回2泊したNYクラシックの「The Nomad Hotel」:https://www.thenomadhotel.com/、
★1階ロビーが評判になった「ACE HOTEL」:http://ja.acehotel.com/newyork、
★近年盛り上がるチェルシー地区「The STANDARD HOTEL」:http://www.standardhotels.com/new-york/properties/high-line、
★BROOKLYNの「WYHTE HOTEL」:http://wythehotel.com/
これら中規模HOTELは、大手ホテルチェーンと違い、それぞれが独特の個性を主張するホテルです。共通するのは、HOTELを宿泊客以外にも「楽しんでもらうための場」にしていること、フォーマルとは一線を隔した誰でもが楽しめる「カジュアル」であること、そして「NYのクラシカルな空間デザイン」を採用していること。
どこも素敵だけれど、すでに旬は過ぎた感じ。これらのコンセプトを超えるHOTELはどのように創られるのか。鍵は「サービス創造」「空間デザイン」「ビジネスモデル」だと思う。
いま、東京は2020年オリンピックのためにHOTEL建設ラッシュ。この時期、我が国のHOTEL経営者には宿泊以上のサービス創造を織り込んだHOTELを建設しようとする意欲がどれほどあるのだろうか?
外食産業などの最新事情は別の機会に。
★The Nomad Hotel https://www.thenomadhotel.com/
HOTEL隣の直営サラダSHOP
★The ACE HOTEL http://ja.acehotel.com/newyork
★The STANDARD HOTEL http://www.standardhotels.com/new-york/properties/high-line
1階ラウンジバーに入るための行列!
ホテルにはスケート場も。スケート場の向こうのビルは1階~3階まで韓国サムスンのSHOW ROOM!
ホテルの1階ラウンジバー。すごい盛り上がり。
★The WYTHE HOTEL http://wythehotel.com/
次の渡米は8月上旬に開催されるアメリカ経営学会年次大会への参加のためにカリフォルニアのアナハイムを予定しています。
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