横浜赤レンガ倉庫のオクトーバーフェスト

学部長の吉田優治(経営学)です。

1911年に建設された横浜の新港埠頭保税倉庫は、2002年、「みなとみらい21地区」のウォーターフロント再開発にともない「横浜赤レンガ倉庫」に生まれ変わりました。旧倉庫内にはジャズやフュージョンを聞かせるLiveレストラン、地ビールを提供するレストラン、こじゃれたショップなどが多数あり、横浜の雰囲気を感じさせる新しい商業施設として週末には多くの人々を集めています。また広場では、年間を通してさまざまなイベントが開かれています。

毎年10月上旬に開催される「オクトーバーフェスト(ドイツ収穫祭)」は、大きな仮設テントのなかで大人が楽しむビヤホールです。私は昨年はじめて参加をしました。ドイツから来日した楽団の音楽を聴きながらビールを飲めば、すぐに隣の人と仲良くなれます。そして、音楽に合わせて見知らぬ者同士が肩を組んで歌いだし、輪になって踊りだすんです。みんな、ニコニコして幸せそう。公共の場で、大人があれほど楽しそうな顔をしているのをいまだ見たことがありません。今年も友人を誘って参加するつもりです。

これも「サービス創造」のひとつではないでしょうか。日本には、大人が楽しめる空間や機会がもっとあっていいように思います。人生が楽しくなって、生活にも仕事にも頑張れるのではないでしょうか。「サービス創造学部」では、多様なサービスを創造できる人材を育成したいと考えています。「サービス創造学部」は、人を楽しく、幸せにする学部なんです。

未成年の飲酒は禁じられています。オクトーバーフェストは、ソフトドリンクでも楽しめます。今年も10月3日から13日まで開催されます。

SNSの活用の仕方

サービス創造学部 情報担当の鎌田光宣です。

 みなさんはSNS(Social Networking Service,エスエヌエス)を使っていますか? 「mixi」や「モバゲータウン」を利用している高校生の方も多いと思いますが、それらもSNSのひとつです。

 最近では、企業内で、利用者を社員だけに限定した「社内SNS」の利用も増えています。日記やコメントでお互いの人となりを知ることができ、また、コミュニティの掲示板機能は小さなプロジェクトの情報共有にも使えます。
 検討中の段階ですが、サービス創造学部では、学生プロジェクト等でのSNSの積極的な利用を推進して行きたいと考えています。パソコンだけでなく、携帯電話や携帯情報端末も活用できれば、活動の際の強力なコミュニケーション・ツールとなります。
 与えられた道具(情報機器やネットサービス)をどう使うべきか。道具の便利な活用方法を見つけて提案することも、サービスの創造と言えるでしょう。そして、社会に出てからも、常に新たな活用方法を探せるようになって欲しいと思います。

会計もサービスなんです

サービス創造学部 財務会計担当の坂井恵(さかいけい)です。

一昨日のオープンキャンパスで行った体験授業で、会計が会社の重要なサービスであることを説明しました。「会計がサービスだ!」などと言われてもピンと来ない方が多いかもしれませんが、会社の成績表である財務諸表は、株式を購入したり売却したりする人たちにとって、とても便利な情報なのです。このため会計は、「経営者が株主や投資家などに提供するサービス」として捉えることが出来るのです。会計に関するサービスはこれだけではありません。会社の経理部門や会計事務所で働く会計の専門家は、経営者が行う会計を手伝ったり、会計の方法を教えてあげたりします。これら会計専門家の仕事も、「経営者に対するサービス」と言えます。このように会計という領域だけでも、様々なサービスが考えられます。サービスって、とても幅広いですね。

学生の皆さんが実社会に出た後に活躍できる場は、とてもたくさんあります。自らのアイディアで、世の中にもっと役立つサービスを創造していけば、さらに活躍の場は広がっていきます。サービス創造学部では、サービスについて詳しく学ぶ機会がたくさん用意されていますので、ぜひ一緒に学びませんか。

新聞記事紹介

サービス創造学部経済学担当の岡崎哲郎です。

9月14日のオープン・キャンパスでの入学審査説明で紹介した「サービス創造」に関連した新聞記事とそれへのコメントを公開しました。右側にある「入学審査ヒント集」にあります。「サービス創造」について考える際に参考にしてください。

岡崎哲郎

オープンキャンパスご参加ありがとうございました

学部長の吉田優治(経営学)です。

昨日はオープンキャンパスに多くの高校生・保護者の方々にご参加いただきありがとうございました。皆様にお会いできたこと、新学部関係教職員一同たいへんうれしく思いました。質問やコメントなどがあればご遠慮なく新学部事務局(大学代表電話:047-372-4111)までご連絡ください。

9/14(日)オープンキャンパスであいましょう

サービス創造学部設置準備室の露崎です。

明後日、9/14(日)にオープンキャンパスが行われます。

毎回、サービス創造学部では、参加して下さるみなさんが、ワクワクするような体験授業を用意しています。今回も2つあります。

★その1 「サがつく新学部の広告づくり」 

気づいたら「♪ポニョ、ポニョポニョさかなの子」と口ずさんでいた。この夏、そんなことがありませんでしたか。広告で流れている音楽やフレーズが頭から離れないという経験を誰しも持っていると思いますが、広告の目的の1つは、多くの人に商品を知ってもらい、関心を持ってもらうことです。授業では広告の目的や制作手順についてお話します。

★その2 会計は企業向けサービスなんです

公認会計士の仕事ばかりでなく、企業の経理機能を担う人たち会計の仕事は、企業向けのサービスなんです。サービスって幅広いですね。サービスの視点から会計の仕事を分かりやすく説明します。サービス創造学部で一緒に会計を学びませんか。

 

そして、おなじみ岡崎教授による入学審査の説明があります。今回も新しいサービスを紹介しながら、わかりやすく、しかも課題のヒントになるような説明があると思います。

このほか、島田学長からの熱いメッセージや、何でも聞けちゃう個別相談コーナーもあります。

ぜひ、友達を誘いあって来て下さい。スタッフ一同、楽しみに待っています。

服装考

サービス創造学部リエゾン担当教員の井上です。

 

サービス創造学部では、数10社の公式サポーター企業と密な連携を図り講座を展開します。公式サポーター企業は、観光、スポーツ、ファッション、健康、流通、飲食、育児、介護、経営サポートなど、あらゆるサービス分野を網羅した企業群です。

 

公式サポーター企業と連携しながら、講師派遣、企業見学、企業留学、プロジェクト実習など、実際のサービスの現場を体験し、仕事の楽しさに触れていきます。

 

当然、日々、企業の方との頻繁な交流がおこなわれます。

 

さて、企業の方との交流、特に企業を訪問するときの服装について‥‥‥‥

清潔感があり、動きやすく、ゴテゴテ感がなく‥‥‥‥でも個性的な‥‥‥‥!!!

 

30数年前、大晦日の紅白歌合戦に、ジーンズ姿で出演した歌手に対して大ブーイングがおこりました。同じ頃、男子の長髪に大人がマユをひそめました。しかし、今ではジーンズ姿は通学・通勤など、あらゆるシーンで着用でき、昔のように大人から変な目で見られることはなくなったと思います。

 

時代とともに考え方は変化していきます。

 

さて、講座で企業を訪問する時の服装については、やはり一定の節度が必要になると思います。皆さんはこのような時の服装についてどのように考えますか。

TBSラジオで学部紹介されました

学部長の吉田優治(経営学担当)です。

昨夕、サービス創造学部がTBSラジオ 2008年9月9日 「荒川 強啓 デイ・キャッチ! うわさの調査隊」に登場しました。

以下で番組が視聴できます。音質は良くありませんが、聞き逃した方は、録音したものを(しばらくの間)置いておきますので、ダウンロードしてお聞きください。サービス創造学部の話は、番組の4分50秒前後からスタートします。

以下の「うわさの調査隊」のサイトは、取材をされた長田 新さんのHPです。
http://homepage2.nifty.com/osadashin/uwacyo.htm

サービス創造学部は、多様な情報発信をこれからも積極的に行い、学部の理念、教育システム、そして研究についてご理解いただけよう努力したいと考えています。

「当たり前」のなかのすごいこと

サービス創造学部経営学担当教員の池田です。

最近、インターネットで商品を購入する機会が増えました。先日も、注文していた本が宅配便で自宅に届きました。インターネットだと夜中でも注文ができ自宅まで届けてくれるので、大変便利です。近所では売っていないものも、あっという間に探すことができます。便利すぎていろいろ買ってしまうのが難点です。

こうした仕組みがサービスとして実現されていることは、とてもすごいことなのですが、今では当たり前に私たちの日常の中に溶け込んしまい、逆にそのすごさを忘れてしまっていることがあります。「当たり前」に使っているさまざまなサービスも、当然ながら誰かが作り出したものです。日常接している「当たり前」のことを、好奇心と観察眼で捉えなおしてみると、それをカタチにした人たちの発想のすばらしさが見えてくると思います。

「なにをきっかけに思いついたのかなぁ。」 「これがないときはどのようにしていたのかなぁ。」 「これができたことでどのように便利になったのかなぁ。」 「他のものと何が違っているのかなぁ。」 など、いろいろ考えられます。毎日の生活のなかに、ちょっと好奇心と観察眼を持ち込んでみると新しい発見があるかもしれません。その積み重ねが、その人にしか発想できないサービス創造につながるのではないでしょうか。

9月14日(日曜日)にオープンキャンパスが開催されます。千葉商科大学の、そして、サービス創造学部の情熱を感じていただきたいと思います。どうぞお越しください。

やっぱりサービスって重要だよね

学部長の吉田優治(経営学)です。少し長くなりますが。

昨日、家族と近くのホームセンターに買物に行きました。「定価6~7万円のある商品を20個まとめ買いしたら、値引きがあるのでしょうか?」と社員の方に尋ねました。「申し訳ありませんが、当店ではそうしたサービスはしていません」との回答に、「企業相手の窓口はないのですか」と再び尋ねると、「スモール・ビジネス部門があります」とのこと。担当者と話がしたいとお願いしましたが、「あいにく担当者は手が離せない仕事をしているので、ご自宅から担当者にメールをしてください」とのこと。「電話ではダメなんでしょうか?」との問いに、「ルールですのでメールでお願いします。その際にはお客様の実印を押したプロフィール票の提出が必要になります」とのこと。「相談するだけでもこうしたプロセスを踏まなければ担当者と話しさえ出来ないのですか?」。社員は「申し訳ありません」と頭を下げ、メールアドレスの入ったメモを私に手渡しました。どうしてこんな接客サービスになってしまうのだろう。

レジを通って駐車場に向かおうとしていると、首から調査員という名札を付けた30代の男性が近づいてきて、「当店のサービスについてアンケートをさせていただきたいのですが、どうぞこちらへ」とコンピュータが5・6台設置されたコーナーヘ。調査員はコンピュータの操作法を教えてくれた後、どこかへ立ち去り。一人残されてコンピュータへ入力作業。仕事柄どんな調査をするのか興味があったので丁寧に入力作業。10分を過ぎた頃に、長男から「どこにいるの?早く帰ろう」と携帯電話。「今15問目なのですが、全部で何問あるんですか?」と近くの係員に尋ねると、「全部で45問です」。あと20分もかかると判断しアンケートを中止。サービスマインドをもった人材と、サービスが織り込まれたシステムづくりが重要なのではと感じました。