新年明けましておめでとうございます。会計学担当の坂井です。
皆さんは冬休みをどのように過ごしていますか。年末年始のシーズンは、暮の年賀状書きに始まり、大掃除やお正月の準備をしたり、初詣や墓参り、親戚の集まりに家族で出かけたり、さらには忘年会や新年会などの行事が目白押しで、あっという間に過ぎてしまいますね。
私は三が日の最後の晩に、近所の友人宅での新年会に参加してきました。そこで参加した友人たちにサービス創造学部の紹介をすると、思いがけず、サービスとは何かについての白熱した議論が始まりました。深夜まで花を咲かせたサービス談議の内容については、アルコールが入っていたせいもあり、残念ながら詳しく覚えていませんが、「サービスとは気配り」「不安を感じている人に安心を与えるサービス」「人の考えや気持ちを他人に伝えてあげるサービス」など、様々な意見が飛び交っていました。こんなにも議論が盛んだったのは、きっと「サービス」が各自の生活や仕事に密接に関係しているからではないでしょうか。また、世の中で必要とされているのにいまだ十分に提供されていないサービスが、まだまだたくさんあるということの証でもあるように感じています。
昨年来、サブプライム問題を発端とする金融危機のあおりで、わが国も不況に突入したと言われていますが、こういう変化の激しい時期こそ新たなサービスを提供していくチャンスがあると思います。これからサービス創造学部に入学される皆さんは、ぜひとも大いに希望を持ってサービスについて学んでいきましょう。