「雪かき道場」って知ってました?


西村晃です
中越地震で被害を受けた新潟県の山古志村は冬場3メートル以上の雪が積もる豪雪地帯です。
山間部で高齢化も進むこの地で除雪作業を手伝いながら地元の暮らしについて学ぼうという計画をいまサービス創造学部では立てています。
「地域活性化プロジェクト イン 新潟」と名付けたプロジェクトには全部で四つある学部公式プロジェクトで最多の50人を越える学生が登録しています。地元新潟出身の人はもちろん秋田や富山、青森に長野などの出身者も加わり、将来地元に帰った時のために地域活性化の勉強をしておきたいという志の高い人たちが多いのが特徴です。
また東京や千葉の人たちもなにより知らない世界に触れるチャンスといまから期待で胸を膨らませています。
予定ではまず秋学期から始まる選択科目「地域活性化論」で新潟について勉強したあと 来年二月山古志村に行き、「雪かき道場」という地元のNPOが行っている講座で除雪作業のイロハを学んでから実際に体験します。夜は地元の人達から話を聞いたり地場産品売り込みのアイデアを出し合ったりする予定です。
サービス創造学部の「活動から学ぶ」という理念にピッタリのプロジェクトになりそうです。