夏休みに学んで欲しいこと


西村晃です。

「8月や  6日9日  15日」 
 日本人にとってまた暑い夏がやってきました。
北朝鮮のミサイル騒ぎを見ながら思うことは、いまあの国が国際ルールを逸脱していることを世界は腹立たしく思っているけれど、第二次世界大戦に突き進んでいたころの日本は現在の北朝鮮以上にわけのわからない存在として世界から見られていたにちがいないと言うことです。
満州事変、国際連盟脱退、日独伊三国同盟・・。
軍部の台頭を抑えられず軍事費の拡大を続け民主主義は機能しないままに言論は抑圧され、ついに悲劇を迎えました。
核の悲惨さを学ぶこと、そして戦争に突き進んでいった暴走の歴史の果てにヒロシマやナガサキがあったことを若い皆さんもしっかりと学んでおく必要があります。

是非広島の原爆ドームや資料館を見てきてください。長崎の平和公園の像が指し示す頭上の空を見上げて来てください。
これは、大学生のいまのうちに日本人としてしておく義務だと思います。
興味がない、歴史は嫌い、ではすまされないことだと私は思います。