学生プロジェクトにもSNSを活用


サービス創造学部の情報科目担当の神保雅人です。

12月23日(水)のウォームアップ・プログラムでは,これまでの学生プロジェクトの活動内容が紹介されますが,現在も様々な学生プロジェクトが進行中です。サービス創造学部で学生プロジェクトを進めていく上で有用なツールは,情報科目担当の鎌田先生が整えてくださった『サがつくSNS。』という学部公式SNSです。

学生プロジェクトごとにコミュニティを立ち上げ,その掲示板にトピックスを作成して,メンバー間のコミュニケーションを図ることで,ミーティングを補完しています。(例えば,現在,中国プロジェクトでは1月に上海立信会計学院から学生及び教員を迎えるため,頻繁にミーティングを開催していますが,それだけでは足りません)

1時代前(90年代)の技術として,メーリングリストも学内で利用が可能ですが,その本来の目的は同報通信用ですので,事務連絡には向いていても,議論には不向きです。特に,メーリングリストに携帯電話のメールアドレスを登録してしまうと,一斉送信数の制限や着信拒否設定の解除といった技術的な問題をクリアしなければならず,また,日頃,件名も自分の名前も書かずにメールを流すことに慣れている学生達には,メールのお作法から教え込まなければなりません。

企業では,一頃,グループウェアの利用が普及していきましたが,学生の自発的な活動には手軽なSNSの方が適していると思います。

なお,今のところ,『サがつくSNS。』のコミュニティを最も有効に活用しているグループは,チバテレプロジェクトの学生達のようです。