エンターテイメント業界セミナー

学部長の吉田優治です。

音楽、演劇、映画、ラジオ、テレビなどのエンターテイメントは、人に豊かさや元気を提供してくれるサービス創造です。私が担当する水曜日2時間目(10:40~12:10)の「エンターテイメント業界セミナー」は、この業界の現状や課題を理解し、業界の今後の方向性を探っていこうとする科目です。

これまで、劇団四季を発展させた浅利慶太代表の劇団経営、NYメトロポリタン歌劇場のピーターゲルブ総裁が進める芸術改革などについて検討してきましたが、先週からはゲストスピーカーをお迎えしてエンターテイメントについて語っていただいています。

トップバッターは、Luv&Soul、eyesの元リーダーで、今も音楽活動やラジオDJで頑張るKENTAさん。ミュージシャンから見たエンターテイメント業界を語ってもらいました。KENTAさんはeyesのメンバーとして、これまで何度も昼休みの「夢舞台(音楽プロジェクト企画)」に出演するとともに、新学部開設前の「クリスマスライブ」、「夕張応援Live」、そして今年8月の「丸ノ内PremiumLive」でも歌ってくれています。今回は、歌を始めるきっかけ、ユニットを組むきっかけ、プロになる動機、音楽事務所、メジャーレコード社とインディーズの違い、プロモーション方法、売り上げと利益、曲づくり、音楽プロジューサー、マネジャーとミュージシャン、著作権、音楽マネジメントの重要性など、15年以上歌い続けてきたミュージシャンでなければ語れない世界を率直に、そして真摯に語ってくれました。下の写真は、教室で講義中のKENTAさんです。

1月26日の最終回までに、東映、ぴあ、千葉テレビ、bayfm、フジテレビ、FOX、(財)日本オペラ振興会(藤原歌劇団)、千葉県文化振興財団などからのゲストスピーカーが次々に登壇予定です。この科目は、ウェルカムシートを10席設定している科目ですので、どなたでも1週間前に学部オフィス(047-373-9752)にお申込みいただければ無料参観できます。秋学期は、9っある業界セミナーのうち「観光業界セミナー」、「外食・小売り業界セミナー」も同時開講中です。

サービス創造学部のカリキュラムには、各種「業界セミナー」ばかりでなく、「企業セミナー」、「サービス創造入門(仕事刺激クラス)」、同窓生が熱く語る「熱血講座」、各界著名人が登場する「ユニバーシティーアワー」など学外のダイナミクスに触れる科目をたくさん配置しています。