「KENTO’S YOKOHAMA」のYASUさん、音楽を仕事にすることを「熱血講座」で熱弁。


こんにちは。サービス創造学部の今井重男です。

毎週火曜日に開講している「熱血講座」は、本学の卒業生の方々が、現役学生に伝えたいことを本気で熱く語りかけてくれる特別講義です。ゲストスピーカーの方々は、仕事も、活躍する業界も多様ですが、千葉商科大学生を愛する方々ばかり。テーマは、学生時代、卒業後の進路、仕事、人生など多種多様です。11月8日の「熱血講座」のゲストスピーカーは、70・80年代の音楽を聞かせる横浜のライブハウス「KENTO’S YOKOHAMA」専属バンド「REFLEXION」を率いるYASUさん(Vo.)です。本校同窓生ではありませんが、学部長の特別推薦で「音楽を仕事にする」というテーマで話していただきました。

講義の内容は次の通りです。ピアノをはじめ様々な楽器に触れた音楽少年YASUさんは、父親の勧めもあって海上自衛官になりました。海上自衛隊の音楽隊に配属されることを望んでいましたが、音楽隊へ配属されることは許されません。入隊後4年目に、YASUさんは大失恋を経験します。そして、傷心のYASUさんを癒してくれたのが音楽でした。心に沁みるスローな歌を繰り返し聴き続けYASUさんは立ち直ります。と、同時に「どうしても音楽をやりたい!」と考えるようになり、自衛隊を除隊し音楽の道へ転進します。大変厳しいKENTO’S SHINJUKUで歌う師匠に入門し、プロのエンターテイメントをめざして厳しい修業を経験、現在は10数人のバンドリーダー。

YASUさんによれば、「若いころは、自分がカッコよく見られるために歌っていた。しかし、歌い続けるうちに、自分の仕事は、音楽を通じてお客様を幸せにすることだと気付いた。そのときから音楽を仕事にすることを楽しめるようになった」と。YASUさんがいう「お客様を幸せにする」は、まさに“サービス”の原点。

毎晩、40分×6ステージ、70・80年代のヒット曲を声が枯れるまで歌い続けています。

「KENTO’S YOKOHAMA」で、YASUさんの歌を聞きたくなりました。