4連覇という偉業と重圧


「サービス創造学部」専任講師の中村聡宏です。

リオデジャネイロ五輪で4連覇を達成した伊調馨選手に話を聞く機会をいただきました。翌日、同じく4連覇を目指した吉田沙保里選手は、決勝で敗れ銀メダルとなりましたが、それだけに余計、4連覇と勝ち続けることの凄さと難しさをあらためて痛感させられました。

サービス創造学部の公式サポーター企業ALSOKに所属する伊調選手。彼女も、特に決勝は難しく苦しい試合になりました。それでも自分を信じ、最後まで負けることを想像もしなかったようです。レスリングを愛し、とことん向き合う姿はまさに「求道者」そのもの。

そんな彼女の口から、吉田選手への思いも語ってもらいました。アテネ大会から3連覇を果たし、4連覇をかけていつも比較され続けてきた彼女だからこそわかる吉田選手の苦悩。決勝の敗北を見届けた時の伊調選手自身の思い、また、自分が吉田選手のためにできることはもっとなかったのかという後悔。そんな等身大の姿に、心打たれるインタビューとなりました。

詳細は、10月に発行されるJOC広報誌「OLYMPIAN」にて掲載されます。お楽しみに。

 

 

2016-08-19 09.25.57-1