ジェフユナイテッド・ホームゲーム観戦バスツアー


7月1日(土)、サービス創造学部の「ジェフ千葉・プロジェクト」のメンバーたちが、Jリーグのクラブ「ジェフユナイテッド市原・千葉」のホームゲーム観戦バスツアー開催に向けたテストイベントを行いました。

「サッカー観戦に行こう!」といっても、なかなかサッカー観戦に興味のない若者たちをスタジアムへと誘うことはできません。そこで、地元・千葉の魅力を知るための「グルメ」「レジャー」「観光」「交流」などと「サッカー観戦」を結びつけようと、昨年度ジェフユナイテッド社に提案したのがこの「ホームゲーム観戦バスツアー」の企画です。これまで、サポーターを募って相手チームの地域へ観戦に行くアウェイツアーは開催されてきましたが、ホームゲームを観戦するバスツアーは開催されていないということもあり、同社からも「ぜひ実現させましょう!」という声をいただきました。今回は、秋学期のツアー開催に向けたテストイベントとして実施されました。

マザー牧場と富津公園を回り、フクダ電子アリーナへと向かうプランに、プロジェクトメンバーと有志希望者を加えた33人が参加。一行は西船橋駅南口に集合し、出発。一路、マザー牧場へ向かいます。

 

バスの中では、学生の司会のもと、さまざまなゲーム企画が用意されていました。

 

マザー牧場では、動物と戯れるファームツアーや、羊、牛、豚、野菜食べ放題のジンギスカンなどグルメも楽しみます。

 

続いて訪れた富津公園。あいにくの曇り空でしたが、それでも展望台からの景色はなかなかの絶景でした。

 

いざ、フクダ電子アリーナへ。バスの中で応援練習をして、臨戦態勢は万全です。

 

スタジアムに着くと、空には晴れ間が広がってきました。そして、いよいよキックオフ。

この日のジェフは、終始ボールを保持しながら自分たちのペースでゲームをコントロール。前半を1-0で折り返すと、後半は3ゴールを重ねて4-1で、見事大分トリニータに勝利。ツアー参加者の中には、サッカー初観戦のメンバーもいましたが、なかには決定的なゴールシーンを動画で収めた人も。一同大興奮の結果となりました。

 

手応えと反省と。終了後の学生たちからは、すでにさまざまな意見が出ています。本番に向けては、ここがスタート。この経験をいかしながら、秋のツアーへとどのように結びつけていくのか、今から楽しみです。

 

サービス創造学部 専任講師 中村聡宏