投稿者「坂井 恵」のアーカイブ

サービス創造学部は三連休も活動中!


こんにちは。サービス創造学部の坂井です。

猛暑の三連休となりました。
豪雨による甚大な被害のあった西日本各地では、今日も行方不明者の捜索やがれき処理が続いています。被災地の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

サービス創造学部では、この三連休も様々な活動が行われています。

昨日(7/14)は、東京ビッグサイトで開催された「夢ナビライブ2018」で、山田耕生先生(観光学)と中村聡宏先生(スポーツビジネス)のお二人が、中高生向けに講義を行ってきました。
ちなみに高校一年生の私の三男も参加し、中村聡宏先生の「スポーツマンシップ論」の講義を受けて来たとのこと。講義内容に大変満足していました。

本日(7/15)は、オープンキャンパスが行われています。
学部教職員のほか、コミュニティカフェ・プロジェクトやブライダルサービス・プロジェクトの学生たち、その他多くのボランティア学生スタッフが、大勢の高校生や保護者の皆さまをお迎えしています。今回の体験授業は、今井重男学部長による「ブライダルサービス論」でした。
オープンキャンパスは、入試に関する情報や学部の雰囲気を知る絶好の機会です。今後も7/22、29、8/19、26の日曜日に開催しますので、ぜひご参加下さい!
http://www.cuc.ac.jp/prospective/index.html

そして明日(7/16)の海の日は、通常授業日です。「祝日なのに授業があるの?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、ハッピーマンデー制度の導入以降、月曜日の祝日を通常授業日としている大学は多いようです。

サービス創造学部では、7/28まで春学期授業が行われ、その後8/4まで定期試験があります。
また7/20には、パーティ・プロジェクトによるHawaiian Partyも予定されています。
学生の皆さん、夏休みまでもう一息ですから、勉強と活動に全力で頑張りましょう!

学生プロジェクトが「和」のカフェをオープン


こんにちは。サービス創造学部の坂井です。

今日は、コミュニティカフェ・プロジェクトの活動をご紹介します。
7月4日から6日までの3日間、学生たちが企画する「和」をテーマとしたカフェが、学内にオープンしました。カフェの名は「和かふぇ一会(いちえ)」。

学生たちが一から企画し、運営もすべて手掛けました。
米屋株式会社(学部の公式サポーター企業)の皆様にもご協力頂きました。

和装の学生たちが、和やかな雰囲気を醸し出しています。

私も水出し抹茶とどら焼きを購入。
美味しく頂きました。

こうしたカフェを実現するまで、多くの学生たちがたくさんの時間をかけて準備をしてきました。コミュニティカフェ・プロジェクトの代表である金澤諒大君(サービス創造学部3年生)に、彼らの活動について話を聞いてみました。

坂井
「コミュニティカフェ・プロジェクトでは、どんなサービス創造を行っているのですか?」
金澤君
「単に飲み物や食べ物を提供するだけでなく、来て頂いた方が快適で楽しくコミュニケーションできる空間を提供することを目指しています。」
坂井
「今回の活動(和かふぇ一会)を振り返り、今、どのようなことを感じていますか?」
金澤君
「本当に多くの方々に支えられ、開店までたどり着くことが出来ました。支えて下さった方々、協力して頂いた皆様に、心から感謝しています。」
「今回の企画を通して多くの方々とコミュニケーションが取れ、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。」
新しいことを考えるのは難しいですが、これからもコミュニティカフェ・プロジェクトで多くのサービスを創造していきたいと考えています。」

今回のプロジェクトで貴重な経験をした学生たちが、今後どのようなサービス創造の学びに発展させてくれるのか、とても楽しみです。
コミュニティカフェ・プロジェクトの皆さん、指導にあたられた滝澤淳浩先生、大変お疲れさまでした!

中村秋生先生の論文を読んで


サービス創造学部の坂井です。

2月のブログでも今井学部長よりお知らせ致しましたが、本年2月22日未明、本学部教授の中村秋生(なかむら しゅうせい)先生が、その63年の生涯を全うされ、天に召されました。
秋生先生は、約19年間(株)レナウンに勤務された後に大学教員となられ、経営教育や経営倫理教育に関する学術研究と経営学教育にその半生を捧げられました。高い学識、明晰な頭脳、ユーモアのセンス、卓越したリーダーシップ、豊富なご経験、厳しさと優しさをあわせ持ち、本学部設立当初より私たちを導いて下さり、学部運営にとってかけがえのない存在でした。
若手にも「飲みに行こうよ!」と気さくに声をかけて下さり、日本酒を片手に楽しく語らうことがお好きでした。心から敬愛する先輩でした。

「秋生先生の論文をもう一度読みたい!」
そう思い立ち、3、4年のゼミ生たちと「組織における道徳的罠」(日本経営教育学会編『経営教育研究』第10巻、139-153頁、2007年)を一緒に読みました。「組織における悪行(反道徳的行為)はなぜ起きてしまうのか?」組織行動論的アプローチにより、道徳的罠(わな)という分析枠組みを導き出したご研究で、私とは研究分野が異なるものの、はじめて読んだ時から大きな影響を受けてきました。
さらに学生たちとは、最近起きたN大学アメフト部のケースを使い、反則を犯した選手、元監督やコーチそれぞれの立場に立って道徳的罠について議論しました。学生たちからも活発に意見が述べられ、実りある議論ができたと思います。

この論文で何よりも印象的なのは、秋生先生のご研究の前提です。それは「組織で悪行を犯した人は悪人ではなく、普通の善良な人びとである」とするものです。何か不祥事や犯罪を目にした時、私たちは、その当事者を生まれつきの悪人だとか、普通の人(つまり自分たち)とはどこか違う
人だと決めつけてしまいがちです。その方が、自分自身が気楽でいられるからかも知れません。
「しかしそうではない。自分が同じ立場におかれた時、同じ事をしないと言えるだろうか?まずはその人の立場に立って、冷静に考えてみよう。そして、どうしたら不幸な出来事を起こさずに済むか、一緒に考えていこう。」
優しいまなざしで、そう語りかけてくる秋生先生の姿がよみがえってきます。

「もっと秋生先生と話したかった。」

学生たちが活動から学ぶ授業:プロジェクト


サービス創造学部の坂井です。

さて、今日は学部の教育に関する話をします。
本学部のカリキュラムは、「3つの学び」で成り立っています。

<学問から学ぶ> <企業から学ぶ> <活動から学ぶ>

これら3つを組み合わせ、サービス創造を4年間かけて学んでいきます。
ここでは、この「3つの学び」のうち、<活動から学ぶ>授業である「プロジェクト」についてご紹介します。

ところで、皆さんは、大学で<活動から学ぶ>授業があるなんて、少し変わっていると思いませんか?サービス創造を学ぶには、サービスに関する理論を身に付け、世の中のサービスの事例を調べたり、自ら新しいサービスを考えたりするだけで、つまり教室の中で学ぶだけで十分だと思われるかも知れません。
では、なぜ<活動から学ぶ>のでしょう?

それは、サービスが、人びとが活動することではじめて生み出されるものだからです。このため、自ら活動しなければ、サービス創造を深く学ぶことは出来ないと、私たちは考えています。
また、サービスは、一人で提供できるとは限りません。むしろ、サービスの多くは、大勢の人びとが協力しなければ生み出されません。ですから、サービスを提供するには、人びとが協力するための仕組みが必要となります。
他にも、サービスを提供する上で、常にお客さんのことを考えなければなりませんし、お金がなくならないように採算も気にしなければなりません。情報技術も駆使しなければならないでしょう。
サービス創造学部の学生たちは、「プロジェクト」と呼ばれる授業で実際に活動することで、こうしたサービスにまつわる様々な問題を体感し、自らの学びに結び付けていくのです。

このブログの6/25や5/11の記事をご覧になられた方はご存知だと思いますが、サービス創造学部では、スポーツビジネスに関するプロジェクトが盛んに行われています。スポーツビジネスのプロジェクトは、現在3種類あります。
・千葉ロッテ・プロジェクト(プロ野球)
・千葉ジェッツ・プロジェクト(バスケットボールBリーグ)
・ジェフ千葉・プロジェクト(サッカーJリーグ)

その他にも、様々な種類の「プロジェクト」が行われています。以下がその一覧です。
・パーティ・プロジェクト
・コミュニティカフェ・プロジェクト
・ブライダルサービス・プロジェクト
・メディア・プロジェクト
・リラックスサービス・プロジェクト

今日もサービス創造学部の多くの学生たちが、様々な活動を行っています。
各プロジェクトの活動内容については、今後も随時ご紹介していきますので、ぜひまた「サがつくブログ」を見に来て下さい。

ご挨拶(学部情報委員会)


はじめまして。
サービス創造学部の坂井恵(さかいけい)と申します。
(名前だけお伝えすると、よく女性と間違えられますが、男です。)
本学部で会計学の授業を担当しています。
今年の4月に、学部情報委員会の委員長を拝命しました。
学部情報委員会と言われても、学外の方はおわかりにならないと思いますが、学部に関する情報全般について、その生成、学内共有、学外発信等を企画することを使命とした学部内の組織です。
4月以降、このブログの更新があまり行われていなかったのは、何を隠そう私の責任です。
読者の皆様、大変失礼致しました。お詫び申し上げます。

今後も、学部の最新情報を随時お知らせする予定ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

千葉ロッテマリーンズプロジェクト ファンサービス企画の提案(第2回)


千葉ロッテマリーンズプロジェクト担当教員の坂井です。

本日、サービス創造学部の10名の学生プロジェクトメンバーが、千葉ロッテマリーンズ本社でファンサービスの企画を提案してきました。千葉ロッテマリーンズの皆様には、サービス創造学部の公式サポーター企業として、日頃から様々な形で学部の教育活動にご支援を頂いております。本日も営業部の長雄様、佐野様、村上様の3名にご出席頂き、2時間近くお付き合い頂きました。お忙しい中、誠にありがとうございました。

学生が本社に伺って企画のプレゼンテーションをさせて頂くのは、今回で2回目となります。今回は、前回の反省を踏まえ、在学生や新入生向けのアンケートを実施し、また企画の内容やアンケートの実施方法等について千葉ロッテマリーンズの皆様にご指導を仰ぎながら、より質の高い提案を目指して頑張ってきました。メンバーは春休み期間中も頻繁に大学に集まり、本日のプレゼンテーションに向けて準備をしてくれました。

本日提案した企画は、Team26(ファンクラブ)会員向けサービスと、女性向けサービスに関するものでした。発表や質疑の様子を見て、学生たちが着実に成長していることを確認することができました。中には関心を持って聞いて頂けた企画もあり、実現に向けて検討して頂けるのではないかと期待しています。また、学生たちにとっては、企業の方々に頂いたコメントや質疑を通じて、企画に足りなかったもの、もっとやらなければならないこと、もっと勉強しなければならないことが、以前よりもはっきりわかってきたのではないかと思います。

千葉ロッテマリーンズプロジェクトは、今年度もはりきって活動していきます。学生たちがさらに成長してくれることを期待しています。どうぞこれからも、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

      

千葉ロッテマリーンズプロジェクト・マリンスタジアムで大奮闘


昨日、学部公式サポーター企業である千葉ロッテマリーンズ様より、マリンスタジアムにあるテントを一つお借りすることができたので、そこで大学の広報活動を行いました。本学教務部の東条部長、政策情報オフィスの吉良課長、河さんとともに、千葉ロッテマリンーズプロジェクトに参加するサービス創造学部の1年生10名が、来場者の方々に大学の案内やチラシを配布しました。途中から、中国プロジェクトメンバー2名とサービス創造学部の先生方も助っ人に来てくださいました。その時の様子を写真に収めましたので、ご紹介します。

テントを設営し、試合開始3時間前から、みんなで手分けをしてチラシを配布しました。

今シーズン限りで千葉ロッテを勇退するボビー・バレンタイン監督に、皆さんの思いを書いて頂きました。本学政策情報学部の客員教授であるバレンタイン監督に、皆さんの寄せ書きを直接お渡しする予定です。

大勢の方々に千葉商科大学のことをもっとよく知ってもらいたいという思いで、試合開始までの3時間、みんなよく頑張ってくれました。

最後はみんなで楽しく試合観戦。マリーンズが6対0で勝利し、試合終了後のヒーローインタビューまで千葉ロッテのファンサービスを満喫しました。千葉ロッテマリーンズプロジェクトは、秋学期も元気に活動を続けていきます。頑張っている学生達を、ぜひこれからも応援してください。

千葉ロッテマリーンズで学生が企画をプレゼンテーション


千葉ロッテマリーンズプロジェクト担当の坂井です。

昨日、サービス創造学部の1年生17名が、自分たちで考案したファンサービスに関する企画を提案するために、公式サポーター企業である千葉ロッテマリーンズ本社に行ってきました。プレゼンテーション会場として、千葉マリンスタジアム内の会議室を使わせて頂きました。3チームによる企画のプレゼンテーションと質疑応答を行い、その後、一つ一つの企画に対して、良かった点、悪かった点、もっと良い企画にするためにはどうしたらよいかといった点について、大変丁寧にご指導頂きました。2時間にわたりお付き合い頂きました営業部法人担当チーフの十原様には、心より御礼申し上げます。今回提案した企画は、残念ながら採用にはいたりませんでしたが、大変多くのことを学ぶことができました。今回学んだことを生かして、再挑戦に向けて頑張りましょう。

                     

千葉ロッテマリーンズプロジェクト・学生が企画立案に奮闘中


会計学担当の坂井です。

千葉ロッテマリーンズプロジェクトの活動が、本格的に始動しました。6月から7月にかけてサービス創造入門やユニバーシティ・アワーでプロ野球の球団経営についての講義を受け、7月の試合観戦でサービスの現場を実際に体感したサービス創造学部の1年生のうち、18名がプロジェクトに参加しています。

現在、18名のメンバーが3チームに分かれ、各自があたためてきた企画を持ち寄り、本学部公式サポーター企業である千葉ロッテマリーンズのファンサービスに関する企画をまとめています。9月には、千葉ロッテマリーンズ本社に行って、各チームの企画のプレゼンテーションを行う予定です。

とはいえ、チームメンバーにとっては、何から何まで初めての経験ばかりです。千葉ロッテマリーンズはどのような事業を行っているのか、企画をどのように実行に移したらよいのか、どのようにプレゼンテーションを行えばよいのかなど、勉強しなければならないことがたくさんあります。このため、夏休み中も頻繁に大学に来て、会議や調査に取り組んでくれています。夏季集中講義の「プレゼンテーション」の授業で学んだことも、きっと生かしてくれるでしょう。この暑い夏を経て、メンバーのみんなが大いに成長してくれることを期待しています。がんばって!

「楽問のススメ」で会計の講義を行いました


会計学担当の坂井です。

本日、大学内で開催された高大連携講座「楽問のススメ」で、「会計の仕事」についての授業を行いました。大変暑い中、総勢50名以上の高校生が参加し、90分間とても熱心に聞いてくれました。来てくれた高校生のみなさん、ありがとうございました。

より多くの学生の皆さんに、「会計」に興味を持ってもらいたい、サービス創造学部でも「会計」や「会計サービス」の勉強ができることを知ってもらいたい、という思いで講義を行いました。今日の授業をきっかけに、会計に興味を持ってくれる学生が少しでもいてくれれば、大変うれしく思います。皆さん、ぜひサービス創造学部で、新しい会計サービスについて一緒に学んでいきましょう。