投稿者「吉田 優治」のアーカイブ

2010年度スタート

学部長の吉田優治です。

2010年度がスタートしました。サービス創造学部は2期生218名を新たに加え2年目に突入しました。

昨日4月1日は、学部教員会議、全学教員会議、懇親会が開かれました。そして今日4月2日は職員会議、懇親会が開かれます。明日4月3日には、全学入学式(体育館)、学部ウエルカムセレモニー(本館7階大会議室)が予定されています。学部ウエルカムセレモニーでは、公式サポーター企業のひとつである日本オペラ振興会(藤原歌劇団)のソプラノ歌手が入学をお祝いする素敵な楽曲を歌ってくれることになっています。

経済学担当の岡崎教授がニューヨーク州ロチェスター大学での1年間の在外研究を終えて3月31日に無事帰国しました。本学卒業生の今井重男准教授(ヒューマンリソースマネジメント論)が新たに教授陣に加わりました。今井准教授には、講義とともに井上教授と一緒に産業企業リエゾン担当准教授として40社を超える公式サポーター企業との連携を担当してもらいます。

またサービス創造学部では、4月より特命教員制度を発足させました。荒木重雄氏が特命教授に、ケビン・ミラー氏が特命講師に就任しました。

荒木重雄特命教授は、現在、㈱スポーツマーケティングラボラトリー代表取締役社長、日本サッカー協会広報委員・メディア戦略部会座長、日本トップリーグ連携機構プロジェクトメンバー。昨年まで、日本IBM、ドイツテレコムジャパン㈱代表取締役社長、千葉ロッテマリーンズ執行役員事業本部長などを歴任。荒木重雄特命教授にはスポーツ&エンターテイメント業界におけるサービス創造人材の育成について提言いただくと同時に、「スポーツ&エンターテイメント荒木塾(仮称)」を開いて学部教育の一翼を担っていただくことになっています。

Hawaii出身のケビン・ミラー特命講師には、2009年度、「ビジネス英語初級」、モーニングクラスの「kevin’s Aloha Cafe」を担当していただきましたが、4月からは学生プロジェクトの指導も担当いただくことになりました。

サービス創造学部は、40社を超える公式サポーター企業の力強いご支援をいただきながら、教授陣を増強して2010年度も学生の皆さんの学びを強力に応援します。

明日は新2年次生対象「学びのガイダンス」

学部長の吉田優治です。

明日,26日(金)10:40より、新2年次生対象の「学びガイダンス」を開催します。■2010年度春学期の履修登録等の説明、■新任の今井重男准教授ゼミの新規募集説明(ゼミテーマ:サービス創造のためのヒューマンリソース・マネジメント)、■学生活動レコードの登録、■フレッシュマンキャンプの支援希望者募集、■SA募集などの説明を行います。新2年生は、必ず出席して春学期のスタートダッシュに備えてください。

新2年生の皆さんは、この春休みをどのように過ごしましたか? 新潟プロジェクト、音楽プロジェクト、チバテレプロジェクト、千葉ロッテマリーンズプロジェクトのメンバーたちは、春休み中も活発に活動継続をしてきました。
4月からは新しい1年生も加えて、「サービス創造学部」は2度目の春を迎えます。

溌剌した、刺激的な「サービス創造学部」をめざします。

ソウルより

学部長の吉田優治です。

昨日、家族と一緒に韓国、ソウルに来ました。成田空国からの2時間ばかりの飛行機では、偶然にも、、公式サポーター企業の一つであるウエルシィの福田社長と一緒でした。仁川(インチョン)空港を経由して中国に向かわれるとのことで、韓国の空港が東アジアのハブ空港として機能していることを実感させられました。

ホテルは、ソウル市庁舎の正面に位置するホテル・プレジデント。昨年、4月の入学式後に行った学部開設記念セレモニーで歌ってくれたバリトン歌手・ローランド・イムさんのお父様が社長をされています。

初日は、友人のYUHAN大学ヤン教授(学会会長)にご案内いただき、ソウルから車で1時間ほどの利川市にある高麗青磁の窯元を訪ねました。「東谷 金正黙」は、政府認定の高麗青磁の名工で、数ヶ月前に東京でお会いする機会がありました。2万坪の敷地に登り窯を含め3つの窯を持ち、素敵な青磁を制作しています。作業所を案内いただいた後、夕食をサムソンの料理長をスカウトして数年前にオープンさせたレストランでいただきました。金先生の芸術論をうかがいながら楽しい時間を過ごすことができました。

ソウルに戻り、青瓦台近くのワインバーでヤン先生の大学の先生たちが歓迎会を開いてくれました。韓国の人々のホスピタリティから多くを学ぶことのできた1日でした。

今日は、これからソウル街散策と大学訪問です。金先生のご長男がご案内してくださるとのことで、恐縮ながら楽しみにしています。

異文化との交流を通じて、多くの刺激を受けることができます。学生の皆さんは機会を見つけて、積極的に海外に飛び出してください。きっと何かを発見できるでしょう。

今回の旅行チケットは、公式サポーター企業のJTBから購入しました。今年は、6月に上海、8月にカナダのモントリオールで開催されるアメリカ経営学会年次大会に参加予定しています。その際には、公式サポーター企業のHISにお願いしたいと思います。もちろん飛行機はいつも日本航空JALです。

小諸商業高校にて連携講義

学部長の吉田優治です。

長野県立小諸商業高等学校からご依頼いただき、3月16日午前、坂井恵准教授と浅間山を望む同校を訪問し、「ビジネス基礎」を受講中の1年生180名の皆さんに「サービス創造」について講義をさせていただきました。

私は「サービス創造とビジネス」、坂井准教授は「サービス創造と会計」をテーマに話をさせていただきました。

小諸商業高等学校は、サービス創造大賞に毎年多数応募していただいている学校で、今年も2年生の小林さんが「教科書のデジタル化」で優秀賞、櫻井さんが「洗濯してくれるスポーツジム」で高校賞を受賞しています。来年も、きっと輝くアイディアをたくさん提案してくれるものと期待しています。

小諸商業高校とは今後も深く連携していければと考えています。校長先生、鈴木先生、生徒の皆さん、ありがとうございました。

私たちはご依頼があれば、「サービス創造」について話をさせていただく準備をしています。サービス創造オフィスまでご連絡ください。

学部イノベーション会議

学部長の吉田優治です。

今日、明日の二日間、学部教職員が参加する「学部イノベーション会議」が開催されます。この会議では、学部の現状把握、5年後・10年後の学部の在り方について議論した後、学部教育、就職活動支援、公式サポーター企業との連携、学生プロジェクト、研究体制、教員と職員の連携体制などについて検討する予定です。

サービス創造学部は、「進化する学部」です。学部教職員が一丸となって、よりよい学部づくりを続けます。サービス創造で世界トップの学部をめざします。

新潟プロジェクト再始動

学部長の吉田優治です。

学部オフィシャルプロジェクトのひとつ、「地域活性化プロジェクトin新潟(通称・新潟プロジェクト)」の学生メンバー15名と石井教授、須永准教授の合わせて17名が、本日の朝6:30に東京駅に集合し、学部チャーターの中型バスに乗り込み雪の新潟に向かいました。1泊2日の新潟視察ツアーです。

新潟プロジェクトの学生たちは、昨年10月29日、新潟県主催の「うおぬま会議」に出席し、県が推薦する健康ビジネス優秀企業3社と議論し、サービス創造や地域活性化について学びました。また大学では秋学期開講の特別講義「にいがた学」において、新潟で活躍中の経済人や地域活性化に貢献している方々から新潟を学ぶ機会を得ました。

今回のツアーは、そうした経験を積んできたプロジェクト学生たちから「新潟をよく知るために現地を訪問したい」との強い希望があり、学部が交通費・宿泊費の一部を負担する形で実現しました。宿泊は、「うおぬま会議」で学ぶ機会を与えられた五頭温泉郷・村杉温泉の「長生館」です。


(昨年の11月に行われた学部活動日でのプロジェクト報告会の様子です。新潟プロジェクトの学生は「うおぬま会議」を通して学んだことや今回の新潟視察に向けての取り組みを発表しました)

新潟訪問の詳細は、後日学生からブログにUPしてもらう予定です。学生たちの積極的な取り組みに、学部の教職員全員で応援します。新潟県庁も新潟の多くの方々も側面から応援してくれています。「活動から学ぶ」学生たちの成長を大いに期待しています。

「新潟プロジェクト」ばかりでなく、「音楽プロジェクト」、「千葉ロッテマリーンズプロジェクト」、「千葉テレビプロジェクト」も活発な活動を継続しています。学生たちの新たなサービス創造活動に注目ください。

サービス創造大賞授与式 & 第2回ウォームアッププログラム

学部長の吉田優治です。

明日2月26日(金)は、「2009年度サービス創造大賞」授与式 & 入学内定者対象「第2回ウォームアッププログラム」が予定されています。

サービス創造大賞、準大賞を獲得された方々が新潟、広島からも出席してくださいます。また入学が決定した多くの方々にもお会いして、4月からサービス創造を学ぶ意味をお話させていただきます。学部の教職員は、皆さんとお会いできますことを楽しみにしています。

スタートは14;00です。楽しく有意義な時間を一緒に過ごしたいと思います。

「勝ちたくても、強くなければ勝てない」

学部長の吉田優治です。

昨日、島田学長、井上教授と参加した「かわさき基準認証福祉製品発表会」で、特別講演者として登壇した柔道家の古賀稔彦氏(92年バルセロナ五輪金メダリスト、96年アトランタ五輪銀メダリスト)から、「勝ちたくても、強くなければ勝てない」、「だからオリンピック・メダリストは、強くなろうと努力するのです」との話を伺いました。

何に勝ちたいのかが問題ですが、「強くならなければ勝てない」という言葉に多くのことを学ばせていただきました。

学生諸君も、掛け声ばかりでなく、本当の意味で強くなってください。サービス創造学部も強くなります。

KATEIに続きJOYもCapsulenoteも大活躍

学部長の吉田優治です。

昼休みの「ストリートミュージシャンの夢舞台」、「学部開設記念セレモニー」、「日中合作コンサートin 上海」に出演いただいたロックバイオリンのKATEは、昨年秋にビクターエンターテイメントからメジャーデビューを実現し、日本各地で公演を行ったり、日経新聞(2月4日夕刊)にも取り上げられましたが、この他にも「サービス創造学部」にかかわり大きく飛躍したミュージシャンたちがたくさんいます。

「夢舞台」に何度も出演し、一昨年の「オープンキャンパス」の「新学部模擬授業」で4人組FATEとして歌唱してくれたJOYは、現在バラエティー番組で大ブレーク中。さんまやダウンタウンから指名され毎晩のようにTVの画面をにぎわせています。

「夢舞台」で何度も歌ってもらったELEVENの吉見一星は、昨年ユニバーサルレコードからメジャーデビュー。ソルジャーと一緒にシングルを出したり、単独でもシングルを出して活躍中です。昨夏に代々木体育館で行われた東京ガールズコレクションでは2万人の観客を前にオープニングアクトを務めました。

昨年12月に行われた学部主催「クリスマス・ライブ」に出演したCapsulenoteは、3月発売予定の2ndアルバム「beautiful days」のタイトル曲「ビューティフルデイズ」がみずほ銀行の「宝くじ総合広告TV-CMソング」に採用され、大ブレークの予感です。

彼らは、学部オフィシャルプロジェクトのひとつである「音楽プロジェクト」チームが、学内で企画した各種のイベントやライブに出演したミュージシャンたちです。これから本格的にメジャーデビューを予定しているミュージシャンも、まだまだたくさんいます。

「音楽プロジェクト」チームは、今後、「オペラ歌手の夢舞台」、「丸の内ライブ」、「CUC Movie Night」、「CUCライブハウス計画」など多様なわくわくイベントを企画中です。メンバーの学生たちは、楽しみながらプロジェクトの企画運営を通じて、サービス創造について多くのことを学んでいるようです。チームの中には、音楽プロダクションを起業したいと頑張っている学生もいます。

「音楽プロジェクト」以外にも「千葉ロッテ・プロジェクト」、「地域活性化プロジェクトin新潟」、「千葉テレビ・プロジェクト」が活発な活動を展開中です。学生が提案する学生プロジェクトもすでに幾つか組成中とのこと。

これからの「サービス創造学部」のプロジェクト活動から目が離せません。

2009年度教育プログラムを無事終了

学部長の吉田優治です。

昨年4月にスタートした「サービス創造学部」は、昨日(2月1日)、2009年度の教育プログラムを無事終了しました。「公式サポーター企業」42社、高校関係者、新潟県庁、大学同窓会、上海立信会計学院「経貿学部」、そして保護者の皆様には本学部の教育活動をご理解いただき、1年間にわたり多大のご指導、ご支援を賜りありがとうございました。心より感謝申し上げます。また新しい学部づくりに教職員と一緒に努力してくれた1期生の皆さんにも感謝します。

2009年度の教育活動を教職員全員で検討し、4月から始まる2010年度の教育活動をより充実したものにしたいと考えています。皆様方の厳しいご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。「サービス創造学部」は、教職員全員が打って一丸となり、サービス創造で世界トップの学部をめざし続けます。