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サービス創造フェスティバル2018


学部の年度忘年会的なイベントとなりつつある「サービス創造フェスティバル」。今年は2月8日(金)に開催されました。公式サポーター企業・アライアンス企業から約80名の企業人。20名あまりの保護者、そして、200人超の学生が参加し、盛大に開催されました。

第1部は学生による「プロジェクト&ゼミナール活動報告ポスターセッション」。年間の活動を各学生が発表してくれました。コミュニティカフェ・プロジェクトと千葉ジェッツ・プロジェクトのコラボカフェのコーナーも。

第2部は、「サービス創造フォーラム」。ソフトバンク株式会社 CSR統括部 統括部長の池田昌人氏をお招きし、基調講演「AI・IoT 時代の人材と企業」、そして、「未来を想像するサービス創造人材になろう」というテーマで学部長とのトークセッションを実施しました。ソフトバンク社が想像する未来を見据えながら、いま私たちはどう成長すべきなのか、という話は、来場者・学生ともに非常に示唆に富む内容になったと思います。あらためて、教育機関としての大学のあり方を考えさせられる、刺激的な時間になりました。

続く、第3部は「懇親会」。多くの企業のみなさま、保護者、そして学生たちが交流を図り、大いに盛り上がりました。会の中では、学部表彰学生の紹介や、ポスターセッションの発表結果を受けて「プロジェクト大賞」の発表が行われました。今年のプロジェクト大賞は「千葉ジェッツ・プロジェクト」、そして、学生間投票で選ばれたMIPは「コミュニティカフェ・プロジェクト」と「パーティ・プロジェクト」が選ばれました。

充実した1日となりました。参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。そして、柔軟な現場対応が数多く求められた中、臨機応変に対応しイベントを支えてくれた学生のみなさんに心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

サービス創造学部
専任講師 中村聡宏

プロジェクト報告:メディア・プロジェクト


こんにちは。サービス創造学部の坂井です。

本日は、メディア・プロジェクトをご紹介します。
このプロジェクトでは、フリーペーパーの発行を通じて、サービス創造学部や地域(市川市)についての情報発信を行っています。
フリーペーパーのタイトルは『Yellow』。
今年度は10月と1月に発行されました。下の写真は先月発行された冊子です。

どのような活動をしているのか、普段なかなか見る機会がないので、プロジェクトの代表を務める鹿倉菜七海さん(3年生)と副代表の町田稜人君(2年生)に話を聞いてみました。

坂井
「プロジェクトの目的は何ですか?」
鹿倉さん
「サービス創造学部らしさを学生目線で発信することを目的として、昨年度にプロジェクトをスタートしました。」

坂井
「普段はどのような活動を行っていますか?」
鹿倉さん
「まずテーマを決め、学内や地域の人たちに取材を行い、記事にしていきます。今回のYellowは、《新しいヒト、モノ、コトに出会う》をテーマにしました。」
町田君
「フリーペーパーを発行するためのスポンサー集めも、学生たちで行っています。大学もスポンサーになっていますが、地域の企業の方々にもご協力頂きました。」

坂井
「プロジェクトを経験して、どのようなことを感じましたか?」
町田君
「取材を通じて多くの人たちと出会えたのが、何よりもよかったと思います。フリーペーパーのビジネスについても学ぶことが出来ました。」
鹿倉さん
「情報発信を通じた新しい価値の創造を目指して2年間活動し、とてもいい経験になりました。今年度はリーダーという立場になり、最初はメンバーを動機付けることに苦労することもありましたが、経験を積むにつれ、チームとして組織力が向上したことを実感しています。」

インタビューに答えてくれた鹿倉さん、町田君、どうもありがとうございました。

『Yellow』は、市川市のご協力の下、市内28か所で配布しています。町で見かけましたら、ぜひ手に取ってご一読下さい!

 

Samantha Tavasa 25th “Surprising”


2019年、千葉商科大学サービス創造学部の公式サポーター企業である「サマンサタバサ」が25周年を迎えます。「365の夢を叶える」を掲げ、さまざまな企画を仕掛けていきます。2月4日に行われたそのキックオフイベントにお招きいただき、潜入してきました。

オースティンマホーン、新田真剣佑、蛯原友里、白石麻衣、倉木麻衣、板野友美、滝沢カレン、新川優愛、石川恋、鈴木愛理、オードリー亜谷香、八木アリサ、舞川あいく、E-girls、白濱亜嵐、TERU、BREAKERS……

などなど、とにかく豪華ゲスト目白押しの華やかなイベントでした。

そんな中、2019年に10周年を迎える千葉商科大学サービス創造学部も、サマンサタバサジャパンリミテッド社からお声がけをいただき、同社ブランドの「Samantha Vega(サマンサベガ)」と、スポーツビジネスプロジェクトの学生たちとでコラボします!

昨年実現した千葉ジェッツ・プロジェクトの学生提案のコラボ企画が好評だったことが、お声がけをいただくきっかけになりました。千葉ジェッツとの第2弾コラボ企画はもちろん、今回は、同じく公式サポーター企業であるオービックシーガルズ、ベイエフエムとのコラボ企画も決定!

このとてつもなく華やかなイベントの中で、コラボの連携について発表していただきました。錚々たるコラボ企画のラインナップに混ぜていただき、ただただ光栄です。

まだ発表できていないコラボも実現しそうで、記念すべき年を一緒に盛り上げることができることを幸せに感じます。来年もプロジェクト活動に参加する学生たちも、すでにミーティングをスタートさせて、楽しみにしている様子。学生たちの奮起に期待したいと思います。

大学的にはすっかり年度末なのですが、一足早く、ワクワクするような企画がスタートしました。

千葉商科大学サービス創造学部
専任講師 中村聡宏

▼サマンサタバサ25周年イベントに関するニュース(一部紹介)

GENERATIONS・白濱亜嵐がサマンサとの思い出を語る!<Samantha Thavasa 25周年キック・オフプレ発表会>

鈴木愛理、石川恋、新川優愛らがサマンサ25周年イベントに出演!<Samantha Thavasa 25周年キック・オフプレ発表会>

1月のプロジェクト報告 ~ コミュニティカフェ・プロジェクト / リラックスサービス・プロジェクト


こんにちは。
サービス創造学部の坂井です。

先週で秋学期の授業が終了し、今週は期末の定期試験が行われています。
一般入試も始まりました。
授業は休暇期間に入りますが、これからは卒業生を送り出したり、新入生を迎え入れたりする準備に追われ、大学にとっては慌ただしい季節です。

さて、サービス創造学部では、秋学期も多くの学生たちが学び続けています。講義やゼミナール、プロジェクトや論文作成、また1/30に清水先生が掲載された記事にあるサブゼミナールなど、学びの場や方法は様々です。
そうした学びの一部として、今月もプロジェクトによるイベントが開催されましたので、少し紹介させて頂きます。

<コミュニティカフェ・プロジェクト>
1/10(木)~11(金)の2日間、昨年7月に引き続き、今年度2回目のカフェがオープンしました。
  
昭和レトロをテーマにした今回のカフェの名は、「喫茶 灯」です。
ウィンナーコーヒーやコッペパンなど、われわれ昭和世代には懐かしいメニューが並びました。
また初の試みとして、フリーマーケットも併設され、これまでとは違う活動にも取り組んでくれました。

<リラックスサービス・プロジェクト>
1/15(火)~16(水)の2日間、プロジェクトの学生たちが、University HUBという建物の5階にある和室で、モダンな和をコンセプトにして、利用者がリラックスできる空間の提供に挑戦しました。

  
リラックスサービス・プロジェクトは、このブログに初登場となりますが、代表の大久保泉輝君(3年)、皆川侑平君(3年)、市川貴大君(3年)の3人が、たまたま私のゼミナールに所属していたので、少し話を聞いてみました。

坂井
「今回の活動を振り返り、今、どんなことを感じていますか?」

大久保
「代表を務めましたが、人をまとめることの難しさを学びました。まだまだ反省すべき点がたくさんあります。」
皆川
「広報活動を担当し、ポスター作りなどを手掛けました。最初はやるべきことがすべて見渡せず、とても苦労しましたが、プロジェクトを通じて多くのことが学べたと思います。」
市川
「メンバーの情報共有の大切さ、常にやるべきことを見つけてすぐに行動に移すことの大切さを学びました。」

この企画の直前には、「大変だ!」「どうしよう?」などと苦労している様子を横で見ていましたが、最後には3人とも「プロジェクトに参加してよかった!」と、笑顔で答えてくれました。

コミュニティカフェ・プロジェクトの皆さん、リラックスサービス・プロジェクトの皆さん、両プロジェクトの指導にあたられた滝澤先生、大変お疲れさまでした。
プロジェクトのさらなる進化を期待しています。

12月も活発にプロジェクト活動が行われています! ~ ブライダルサービスプロジェクト / パーティプロジェクト


こんにちは。サービス創造学部の坂井です。
早いもので、今年も残すところ1週間ほどとなりました。
12月に入り、プロジェクトの学生たちによるイベントが続きましたので、今日はその一部をご紹介します。

まずは、<ブライダルサービスプロジェクト>から。
12/7(金)夕刻、学内でブライダル・ファッションショーとブライダル・セレモニー・ショーが行われました。
  
 

華やかな衣装をまとった学生たちに見とれてしまいそうです。
会場の装飾や照明、音響、プログラムなども丁寧に作りこまれていて、終始楽しませてもらいました。
プロジェクト代表の八木颯斗君(3年生)が、終了後にコメントを送ってくれたので、ご紹介します。
(以下、八木君コメント)
「イベント当日に近づくにつれて、沢山の壁にぶつかりましたが、まわりの仲間や教職員の方々、協賛企業の方々のご支援のおかげで、無事にイベントを成功させることができました。
プロジェクト活動を通じ、沢山の壁を乗り越えたことで、とても自信がつきました。この経験を今後の活動にも活かしたいです。」

 

続いて、<パーティ・プロジェクト>です。
12/21(金)に、毎年恒例となったYellow Partyが開催されました。   
今年のテーマは「FIRST CLASS」。豪華な空の旅をイメージさせる内容でした。
料理、会場の雰囲気、スタッフのホスピタリティが、参加者みんなを楽しませてくれます。
大学のチアリーディング・チーム glitter’sも、CAに扮してダンス・パフォーマンスを披露してくれました。

 

こうしたイベントに参加し、提供されるサービスを通じて学生たちの成長を感じることが、何よりも嬉しいひと時です。プロジェクトの学生の皆さん、指導にあたられた仁平京子先生(ブライダル)、松本大吾先生、ケヴィン・ミラー先生(パーティ)、楽しい時間をありがとうございました。

さて、本日で年内の授業が終了し、明日から来年1月6日まで、大学の授業は冬季休暇に入ります。
しかし、サービス創造学部の学生たちは、休暇期間中も様々な学びに挑戦しています。
12/29、30の両日には、千葉ジェッツの公式戦をサービス創造学部の学生たちがプロデュースする予定です。
また、休暇明けの1/10、11の二日間、カフェ・プロジェクトによるカフェもオープンします。
それらの様子は後日あらためてご報告しますので、どうぞお楽しみに。

サービスデザインについて考える


 千葉商科大学サービス創造学部の神保雅人です。

 本日の『サービス創造実践2B』では,株式会社日立製作所 東京社会イノベーション協創センタ 主任デザイナーの柴田吉隆様をお迎えして,『サービスデザインについて考える - 社会システムのデザインの現場から』という題名で,デザインの変化,デザイン的なものの捉え方,これからのデザインの役割といった導入から始まり,サービスデザインや最近展開されているビジョンデザイン(外部リンク) についても豊富な実例の紹介を交えてお話しいただき,大変勉強になりました。

 なお,学生達のレポートに関係してきますので,ここでの詳細な内容紹介は差し控えます。

授業風景全体

授業風景全体


ゲスト講師

ゲスト講師

チケット事業の基礎知識


 千葉商科大学サービス創造学部の神保雅人です。

 本日の『サービス創造実践2B』では,ぴあ株式会社事業統括推進室室長の増田朋広様をお迎えして,『チケット事業の基礎知識 ― チケットビジネスの歴史的な背景と基礎知識 ―』という題名で,チケッティングサービスの歴史,現状及び今後の展望について貴重なお話しを伺いました。また,最近展開されているソリューション事業についてもお話しいただき,日頃身近なところでお世話になっている企業でもB to Bのビジネスに関しては直接見えていないことが沢山あるものだと再認識しました。

 なお,学生達のレポートに関係してきますので,ここでの詳細な内容紹介は差し控えます。

授業風景全体

授業風景全体


ゲスト講師

ゲスト講師

千葉商科大学スペシャルマッチデー創立90周年感謝祭


2018年9月18日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ公式戦vs福岡ソフトバンクホークス戦を、「千葉商科大学スペシャルマッチデー創立90周年感謝祭」と題して、開催しました。サービス創造学部「千葉ロッテ・プロジェクト」のメンバーがプロデュースしたさまざまな企画で、お出迎えいたしました。

ファーストピッチセレモニーは、女子軟式野球部のエース・小川芽生さんが登板。元マリーンズで、国際教養学部の里崎智也特命講師がキャッチャーを務めました。

また、吹奏楽部も国家吹奏を担当しました。

今年も、選手のサイン入りグッズが当たるチャリティ抽選会を開催。この夏、2011年に被災した東北を訪問してきたメンバーたちが、その現状を伝えようと作成したパンフレットを配布しました。今年は、「北海道胆振東部地震」「平成30年台風21号災害」の被災地支援もあわせて実施。チャリティクリアボトルの販売も含めて、東日本大震災復興支援財団およびソフトバンク社への募金額は、昨年を20万円以上大幅に上回る377,814円となりました。ご協力ありがとうございました。

サービス創造学部の公式サポーター企業である「千葉ロッテマリーンズ」「千葉ジェッツふなばし」「ジェフユナイテッド市原・千葉」「オービックシーガルズ」のマスコット、マーくん、ジャンボくん、ジェフィ、しーがるくんが勢揃い。glitter’sとともに実施した記念撮影会も大盛況でした。

試合は残念ながら2−4と逆転負けでしたが、雨の中観戦にお越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
プロジェクトメンバーにとっては、活動内容に関する反省点もたくさんあり、多くの学びを得た様子です。数多くの方から温かい言葉をかけていただいた学生たちに、秋学期のさらなる飛躍を期待したいと思います。

サービス創造学部
専任講師 中村聡宏

三大学合同ゼミ合宿


こんにちは。サービス創造学部の坂井です。

昨日までの3日間(8/23~8/25)、ゼミ合宿のため宮城県仙台市の秋保温泉に行って参りました。
今回のゼミ合宿は、青森公立大学(藤沼ゼミ)、石巻専修大学(杉田ゼミ)、千葉商科大学(坂井ゼミ)の三大学合同で開催されました。私のゼミからは2、3年生(研究2・研究3)13名が参加し、総勢54名によるゼミナールが、合宿形式で行われました。
開催場所、会場の手配、ゼミナールの運営方法は、すべて三大学の学生たちが話し合って決めました。学生たちは夏休み期間中も大学に集まり、研究報告の準備を行いました。

会場は、創業約400年の老舗ホテル岩沼屋。

初日は、各大学から2グループずつ、研究報告を行いました。

千葉商科大学のチームは、それぞれ「スマホソーシャルゲームの経済分析」「AIによって奪われる仕事、奪われない仕事」というテーマで報告。フロアーからいくつもの質問を頂きました。
2日目は三大学の交流を図るため、小グループに分かれてレクリエーションをした後、初日のテーマについてディスカッション。
また、特別ゲストとして小笠原英司先生(明治大学名誉教授)をお招きし、ご講演頂きました。

普段接することの少ない他大学の学生と交流し、多くのことを学ぶと同時に、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

ご講演頂きました小笠原英司先生、一緒にゼミ指導をして下さった藤沼司先生、杉田博先生、どうもありがとうございました。
幹事の大平愛子さん(青森公立大学)、武藤有哉君(石巻専修大学)、渡邉大介君(千葉商科大学)、大役お疲れさまでした。とても有意義なゼミ合宿ができたと思います。幹事の三人にも御礼を申し上げます。
青森公立大学、石巻専修大学の学生の皆さんにも大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。

企業から学ぶ:春学期も大勢の方々にご登壇頂きました!


サービス創造学部の坂井です。

2018年度春学期も、大勢の企業の方々が、サービス創造学部で講義をして下さいました。

まずはサービス創造実践。これは公式サポーター企業に全面的にご協力頂く授業で、「冠講座」とも呼ばれています。
春学期は、福祉や介護等のサービスを全国で提供しているアビリティーズ・ケアネット㈱の皆さまに、全8回の講義をご担当頂きました。学生たちは、高齢者や障害者の生活を疑似体験する演習にも参加し、障害をお持ちの方の立場を理解した上で、実践の面からサービス創造の本質を学ぶ機会を得られたと思います。

また、プロフェッショナル・アカウンティングサービス論、調査法、統計学は、実際にビジネスの世界でご活躍されている方々に、ご担当頂きました。

その他の授業でも、約30名の企業の方々に、ゲストスピーカーとしてご登壇頂きました。
以下が、今学期ゲストスピーカーにご登壇頂いた授業の一覧です。
・サービス企業セミナー(2及び3)
・スポーツ・エンターテインメントサービス論
・フードサービス論
・交通サービス論
・広告論
・ホスピタリティ・マネジメント論
・サービス業界インターンシップ
・マナー・面接実践
・ディスカッション実践
・研究3(池田武俊ゼミ、宮澤薫ゼミ、山田耕生ゼミ)

ご協力頂きました企業の皆さまには、この場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
秋学期も引き続きよろしくお願い申し上げます。