サービス創造学部 情報担当の鎌田です。
第1回ユニバーシティ・アワー「市川市長記念講演会」に参加してきました。
私は市川に来て約5年になりますが、千葉光行市長の講演を聞き、市川市の素晴らしさを改めて感じました。また、財政危機を打開した行政改革の話はとても興味深く聞くことができました。
市川市では住民サービスの一環として、今年から住基カードによる証明書自動交付サービスが始まり、私も便利に利用しています。また、市役所でも、窓口をローカウンターにして市民と職員の目線を同じにしたり、職員のネームプレートの文字を大きくして見やすくしたり、曇りガラスで視界を遮っていた場所を透明なガラスにするなど、小さな改革(これは「サービス創造」ですね)を常に行っているそうです。
さて、そんな市川市ですが、私も市民として悩みがないわけではありません。
市川市は健康都市を目指して、行政と市民が一体となって「まちづくり」に取り組んでいます。私も地元の自治会活動に参加する機会を頂いていますが、活動に参加して初めて、ゴミ処理、災害対策、防犯、広報など、自治会の役割が想像以上に大きいことを感じました。
市ですべてを負担することは困難でしょうし、近所の人が協力し合うのはとても良いことだと思います。しかしながら、年配の方は体力的に対応できず、若手は仕事が忙しくて活動に参加できない、という問題があります。また、恥ずかしながら、隣近所でも顔を合わせたことのない人もいます。
少子高齢化や核家族化が進んだ今、市と自治会のクッション役となる何かが必要だと感じています。
まだ案は浮かんでいませんが、eモニ(市川市のe-モニター制度)に登録して、新しいサービスを提案して行きたいと思います。
11月14日(金)のユニバーシティ・アワーは「サービス創造学部フェア」です。楽しいイベントになるよう頑張りますので、どうぞご期待下さい。