【サービス創造学部】学部長の吉田優治です。
東洋経済ONLINE記事を読んで、学ぶチャンスを獲得するのに、これほどまでに貪欲な学生をたくさん集められる学部を創らねばならないと心新たにしました。
http://toyokeizai.net/articles/-/20552
2000–01年、HBSのベイカーライブラリー(写真)の1階中央左側のヒストリカルデパートメントで20世紀初頭の同校立ち上げ時の教育設計とスクール運営について資料収集・研究していました。学部運営に活かします。
【サービス創造学部】学部長の吉田優治です。
東洋経済ONLINE記事を読んで、学ぶチャンスを獲得するのに、これほどまでに貪欲な学生をたくさん集められる学部を創らねばならないと心新たにしました。
http://toyokeizai.net/articles/-/20552
2000–01年、HBSのベイカーライブラリー(写真)の1階中央左側のヒストリカルデパートメントで20世紀初頭の同校立ち上げ時の教育設計とスクール運営について資料収集・研究していました。学部運営に活かします。
この秋学期、国際交流プログラムの交換留学生として上海立信会計学院に派遣留学中の「3年生・山田絢美」さんから次のような便りが届きました。「サービス創造学部」からの派遣は、昨年派遣の4年生・須賀君、高梨さんに続いて3人目です。頑張れ、山田絢美さん!学部関係者全員が応援しています。
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私は今、中国にある、上海立信会計学院で 4か月間の留学生として中国語の勉強をしています。
中国で生活を始めて、1か月が経ちました。 上海立信会計学院は大学城という 7つの大学が集まった地域に立地しています。 中国の大学は全寮制なので、大学の校門を出ても大学生だらけで、 キャンパスの中にお店や寮があるようで不思議な感覚でしたが 今はもう慣れて大学から寮までの徒歩10分間で生活の ほとんどが不自由しない便利さに感動しています。
現地で語学を学んでみて、現在ぶち当たっている壁は、 「聞き取れない、伝わらない」ということです。 日本にも漢字があるのである程度読んで理解することはできます。 しかし、発音が難しく、お店へ買い物に行っても 「请给我这个。(これください)」しか言えず、 商品の名前を中国読みに変換して、発音することができません。 それでもめげずに辞書でピンインを調べつつ注文します。 「珍珠奶茶!(タピオカミルクティー)」 しかし出てきてのは金柑のさわやかなストレートティでした。 自分の中国語の発音のひどさを痛感した出来事でした。 こんなことが毎日あります。
また、買い物は注文だけではありません。 「有没有一块吗?(一元はありますか)」 「十四块五毛。(14元5角です)」 わかるはずの文でも授業と違ってボソッと話されると 聞き取ることができません。 その他にもいまだに聞き取れない質問がいっぱいあります。 いざ買い物のシーンになると頭真っ白で一個も漢字が出てきてくれません。 いままで学んできた中国語がいかに親切だったか思い知らされる出来事でした。 こんなことも毎日あります。
外を歩けば少し拾える程度の言葉があふれていて、 自分の思いも伝えられない状況ですが、 伝えられないことが恥ずかしい。ではなく、 なんで伝えられないんだ!悔しい!と思う毎日です。 日本語を学んでいる中国人学生や大学の助けもあって、 生活での不自由はなく、いろんなところに連れて行ってもらい、 楽しい留学生活を送っています。
しかしこのままでは駄目なんだ、と焦りを感じるようになりました。 当面の課題は発音と聞き取りです。 中国語での会話に混ざっていけるようになることが現在の目標です。 日本で勉強していただけでは気が付けなかったことをたくさん 発見しつつ、これからの留学生活も頑張りたいと思います。
【サービス創造学部】学部長の吉田優治です。
先日、神宮外苑前のレストランで食事をしました。雰囲気、音楽、サービスも含めて豊かな気持ちになりました。
大学にこんなオシャレな学食ダイニングがあるといいな、と思いました。http://www.royal-gardencafe.com/shop_aoyama.html
皆さん、こんにちは。サービス創造学部の今井重男です。
昨日の特別講義「熱血講座」(火曜日・4時限)に、サービス創造学部1期生の千葉健太さんが登壇してくれました。
千葉さんは、関東5か所で結婚式場を展開するウエディングプロデュース&コンサルタント会社の株式会社Daiyuに勤務され、同社が埼玉県小川町で運営する「二葉楼」でプロデューサーの卵として働いています。
講義の内容は、①青森の実家を離れ千葉商科大学サービス創造学部で学んだ理由、②紆余曲折の末、現在お勤めの企業に進んだ話、③華やかなイメージのブライダル業界で働いてみて、etcでした。卒業生ならではの迫真の、私たち教員が伝えられない何かに現役学生たちは大いに刺激を受けていました。
千葉健太さん、どうもありがとうございました!!
この講義は3学部共通の授業で、履修者は200名を超えます。ゲストの出身学部は、商経・政策情報・サービス創造学部などバラバラです。しかし、所属する学部こそ違うものの、聴講する学生は「ALL商大」という“fellow”です。これまで商経・政策情報学部出身のゲストの登壇ばかりでしたが、昨日初めてサービス創造学部出身のゲストにお話しいただきました。
「熱血講座」の「ALL商大」と「fellow」がさらに進んだのではないかと、感慨無量でした。
千葉さんの登壇に駆けつけてくれた同期の皆川さんとともに。
◆「熱血講座」シラバス
http://cuc-websyllabus.yoshida-p.net/lecture/42826.html
本年度秋学期よりサービス創造学部の客員講師に着任しました、枡岡大輔です。私が担当するのは「特別講義」(哲学)(倫理学)です。
なぜそもそも〈実学〉教育に「哲学」「倫理学」が必要なのか? そんなの何の「金」にも「資格」にもならないじゃないか。と、思う方もいるでしょう。
でも私の考えは少し違います。 むしろ〈実学〉主義であればこそ、「哲学」「倫理学」が必須なのです。 なぜなら、これらは既存の「常識」に囚われずに、より「常識」を活かすために、 自分自身の〈創造力〉を自分で切り開く「知恵」だからです。
「常識」は、私たちが生きるために創り出す「アイデア」の形にほかなりません。 それは常に〈いま〉を生きる人々自身で見つけ出し、生み出すよりほかないのです。
ソクラテスの弟子プラトンは求めるべきものは「イデア」だと言いました。 そこには自分たち自身の求めるものの本質がある、と。 その源泉は人のこころにある。こころが重なり合う点・合わない点を見つめてゆく。 そこに〈実学〉を求める上での、哲学と倫理学のおもしろさがあるのです。
自分自身の〈声〉を聴き、本質を観る〈タフな私〉になる。 あなたの〈idea〉があふれ出す。
そんな瞬間が生まれるような授業を目指したい、と思います。
枡岡 大輔