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学部野球チーム「Service Innovators」

学部長の吉田優治です。

学部野球チーム「Service  Innovators」が火曜日午前、江戸川河川敷の球場で第2回練習会。現在、登録メンバーは25名。残念ながら約半数のメンバーが授業出席のため参加できず。今後は毎週1回ペースで練習予定です。

まだユニフォームもありません。私が総監督ですが、監督もキャプテンも決まっていません。これから、これから。サービス創造学部の野球チームですから、「公式サポーター企業」51社の野球チームと対戦するのが夢です。

試合では、大学のチアリーダー「glitter’s」に応援してもらいます。

 

 

加賀電子の下山和一郎専務から学ぶ

学部長の吉田優治です。

本日2限「企業セミナー1(井上教授担当)」のゲストスピーカーは、公式サポーター企業「加賀電子株式会社」の下山和一郎専務取締役。学部開設後、3回目のレクチャーです。下山専務は、1973年、従業員が10名足らずの加賀電子に入社。その後、会社はエレクトロニクス総合商社のグローバル企業として年間売上3000億円、グループ企業全体で従業員5500名にまで成長。サービス創造学部特命教授で同社創業の塚本勲会長とともに同社を引っ張ってこられました。リアルビジネスの世界で活躍するビジネスリーダーの話は凄みがあり、学生も大きな刺激を受けました。

下山専務は、同社概要の説明とともに、元気で働くこと、ご自身の海外経験を踏まえて語学を習得すること、変化を認識してその先を見越す力の重要さを強調されました。また、不況が伝えられる電機業界については、テレビ事業以外の領域ではいまだ世界先端であり、所有する高い次元の技術要素を活用することで競争優位性は確保されるだろうとの見解を示されました。

午後は、下山専務に教えてもらった幕張メッセで開催中の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CREATEC JAPAN 2012 :Amart Innovation 豊かな暮らしと社会の創造」へ。加賀電子も振動で音を鳴らすスピーカーなどを出展していました。またNISSANは無人で自動駐車するスマートカー、SONYは3D対応ヘッドマウントディスプレイ、さらに大手電気各社は来春から市場投入する4Kと呼ぶ新ディスプレイなどを実演展示。新しい技術が、人々や社会を豊かにしていることを改めて実感させられました。

残念だったのは、会場で学生の姿をほとんど見かけなかったこと。幕張メッセ、そして東京ビッグサイト、パシフィコ横浜ではこうした見本市が一年中開催されています。大学から出て、自分の目と耳で我が国産業の息吹や鼓動を体験しに行くことは重要です。

今日は、企業経営のリーダー、そして多くの企業から学ばせていただいた1日でした。

 

世界一ワクワクする学部を創りましょう。

学部長の吉田優治です。
 
最近うれしいことに、学部学生から「この学部に入ってよかった」・「こんなにたくさんのチャンスを提供し続けてくれる学部ってないと思う」・「学部の教職員が私たちの成長を本気でサポートしてくれているのがわかる」・「公式サポーター企業の方々が惜しみなく経験やアイディアを提供してくれる」・「期待にこたえなければ」なんて言葉を聞く機会が少なくありません。やっとわかってくれる学生たちが出てきたと、うれしくてたまりません。(写真は学生企画のウェディングファッションショー後の関係者記念写真)
 
 
しかし、まだ発展途上の学部です。皆さんからの御意見を求めます。学部について「ここが好き」・「ここを改善してほしい」などありましたら遠慮なく教えてください。深刻なコメント・相談については学部長個人のメールアドレス:yosidayu@cuc.ac.jpまで遠慮なくどうぞ。学部の運営に活かします。
 
一緒に世界一ワクワクする学部を創りましょう。

 

上海立信会計学院に留学中の高梨愛子さんより、近況報告です!

学部長の吉田優治です。

現在、交換学生として上海立信会計学院(大学)に滞在中のサービス創造学部3年、高梨愛子さん(吉田ゼミ)から留学レポートが届きました。日中関係は厳しい状況が続いていますが、高梨さんによれば、この留学レポートを通じて両国学生たちの交流の実態を少しでも理解して欲しいとのこと。高梨愛子さんと一緒に3年生の須賀君(井上ゼミ)も交換学生として派遣されています。

上海立信会計学院に交換留学中の、サービス創造学部3年高梨愛子です。

 こちらにきて三週間が経ちました。9月5日に到着して次の日から授業という、日本の大学よりひと足はやく授業が始まっています。そして、こちらではもうすぐ中秋という祝日で、一週間の休みに入ります。

 こちらでの生活は、授業時間外でも勉強です。食事をする、買い物をする、部屋でテレビをみる、なにをするにも中国語です。授業時間外の方が、別の意味でも学ぶことが多いです。

そんな生活の中で、言葉が分からないことがストレスでもありますが、分かった時に喜びを感じるとても刺激的な生活です。

今日はどれくらい分かった、今日はあまり分からなかったな、など毎日様々な事を考えます。少しずつ喜びを増やしていくため、頑張っていきたいです。

日本では中国についてデモなど様々な報道がされていると思いますが、こちらは大分落ち着いてきたように感じます。

 共同生活もとても楽しいです。こちらでは、8人の交換留学生に一人ずつペアとして中国人の学生の方が付いてくれています。その学生の方たちは、主に生活面のサポートをしてくれています。彼らとの交流はとても楽しいです。皆でご飯に行ったり、バスケットをしたり、買い物に行ったりと、私たちの生活をとても充実したものにしてくれています。

そんな彼らも私たちと同様に日本語の勉強をしている学生です。来年千葉商科大学に留学する為に勉強をしています。お互い交流の中で、勉強をしています。そんな彼らの学びに対する姿勢は、とても刺激になっています。

9月27日は、留学生メンバーの一人の誕生日でした。その誕生日パーティーをペアの学生の方たちが祝ってくれました。

勉強ももちろんですが、交流の中でも多くのことを学んでいきたいと思います。

千葉商科大学 サービス創造学部 サービス創造学科  TAKANASHI AIKO

ガンバレ「田中慎一」君 山岳競技で国体出場

学部長の吉田優治です。

サービス創造学部1年生の★田中慎一君(韮崎工業高校)は、10月1日から開幕の第67回国民体育大会「ぎふ国体」の山岳競技・青年男子に山梨県代表として出場します。競技は2種目。15mの壁をロープをつけて登るリード競技と、4~5mの壁をロープ無しで登るボルダリング競技です。二人一組で出場し、二人の記録の合計で順位を競います。学部全員で応援しています。下の写真は田中君の練習場です(田中君のfacebookより)。

この他にも、サービス創造学部には、陸上競歩の全国大会で優秀な成績を連発している体育会陸上部主将の4年生★佐久間貴弘君(青森出身)もいます。佐久間君は、来春卒業後も実業団で競歩競技を続けるそうです。体育会野球部にも★複数の学部生が所属しグランドで白球を追いかけています。

学部教員だって負けません。★荒木重雄特命教授は、千葉ロッテマリーンズの元執行役員事業本部長。いまやプロ野球の世界で知らない人はいません。現在もさまざまなプロスポーツのマネジメントにかかわっています。★薪平ゆき特命講師は、プロバスケットボールbjリーグ千葉ジェッツの取締役です。プロジェクト実践A「旅行プロジェクト」を指導している★森澤和美特命講師は、本学OGで少林寺拳法部在籍中は全日本学生大会で優勝(有段の部)。本物のチャンプです。★今井重男准教授は体育会少林寺拳法部の部長です。★私も体育会テニス部の部長を20年以上務め、地元では横浜キッズベースボールスクールの代表です。

Faculty of Service Innovation Loves  Sports(サービス創造学部はスポーツが大好きです).

◆競歩の佐久間貴弘君の戦歴は以下の通りです。

平成21年
関東インカレ10000m競歩 二部6位

平成22年
関東インカレ10000m競歩 二部準優勝
全日本50㎞競歩高畠大会 7位(学生3位)

平成23年
日本選手権20㎞競歩 11位(学生6位)
全日本50㎞競歩高畠大会 6位(学生2位)

平成24年
全日本競歩輪島大会10㎞競歩 5位
関東インカレ10000m競歩 2部優勝
秋田県陸上競技選手権 5000m競歩 優勝

 

Kevin`s Aloha Cafe

サービス創造セクションです。

サービス創造学部では、春学期に引き続きモーニングクラスを開講しています。

今回ご紹介するのは「Kevin`s Aloha Café」です。

この講座はハワイ出身のケヴィン・ミラー先生による、コーヒーと軽食を楽しみながら英会話を学ぶ講座です。英語に自信がある人も、これから頑張ってみようという人も受講は大歓迎です。ぜひチャレンジしてみて下さい!

開講日時:10月3日(水)

曜日:毎週水、金曜日(週2回)

時間:9:00~10:30

興味のある方は、サービス創造セクションまでお気軽にお問い合わせください!

サービス創造学部の基本コンセプト

学部長の吉田優治です。

学部戦略委員会が提案し学部教授会で認められた学部基本コンセプトは以下の通りです。このコンセプトは学部運営の柱です。このコンセプトに基づき、「学問から学ぶ」「企業から学ぶ」「活動から学ぶ」機会も提供しています。

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サービス創造とは、便利さ、快適さ、楽しさなどを生み出し、人や社会の幸福に貢献する活動です。私達の暮らしは、多様なサービス業によって支えられており、現代はまさにサービス社会だと言えましょう。サービス社会では、サービス業に限らず、ビジネスに関するすべての活動にサービス創造が求められており、その成功はサービス創造の視点や発想の優劣に大きくかかわっています。

こうした時代の要請に応じて、サービス創造学部は、あらゆるビジネスの活動にサービス創造の視点を織り込み、豊かなサービスマインドと高度のサービス思考力を備え、他者と協働しながら新たなビジネス社会において活躍する人材の育成をめざします。

学部野球チーム「Service Innovators」明日初練習

学部長の吉田優治です。

学部野球チーム「Service Innovators」は明日木曜日9時から大学に隣接する「国府台球場」で初練習を行います。

メンバーは、Facebook「サービス創造学部CLUB」で募集しました。夏休み前に学部長室で開かれた初会合には20名以上の希望者が集まりました。高校球児から野球未経験者までメンバーは様々。チーム理念は、ただただベースボールを楽しむこと。試合は、全員が楽しめるよう必ず「勝つ試合」と「お楽しみ試合」を組成します。もちろん学部長も参加します。

まだユニフォームも、野球帽もありません。チームマークは、美術担当の西尾淳客員講師が作成してくれるとのこと。みんなで創り上げる学部野球チームです。総監督は学部長。チームマネジメント担当は、4年生の酒井君と片平さんです。現在、監督兼選手を募集中。楽しくなってきたぞ!

日本語で学ぶサービス創造国際交流セミナー・後編

こんにちは。専任講師の石井です。

先日、前編を掲載いたしましたが、8月27日から8月30日に行われた「日本語で学ぶサービス創造国際交流セミナー」の詳細レポート・後編です。少し日が空いてしまいましたが、お付き合いください。

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3日目は、いよいよ東京観光案の作成に移ります。午前中はグループ・ディスカッションに先立ち、私からマーケティングの基本的な考え方について解説したのですが、初めてビジネスに関する授業を受けるという留学生も非常に熱心に耳を傾けてくれました。

午後のグループ・ディスカッションに入ると、我々教職員の予想をはるかに超える白熱した議論が繰り広げられました。前日の東京観光ツアーで感じたことを中心に、日本人学生が考える日本の良さや東京らしさ、留学生が感じている東京観光に対するニーズ、SAの学生が日ごろ感じている東京観光や日本観光に対する思い、それぞれが織りなって様々な視点から議論が進められます。想定していたディスカッションの時間では足りなかったようで、議論は夜の自由時間も続き、深夜まで及んだそうです。

結果的にディスカッションの合間になってしまったのですが、夕食は参加者全員で市川駅前のレストランで食べました。東京観光やグループ・ディスカッションを経て、すっかり仲良くなったメンバーからは至る所で楽しそうな笑い声が聞こえます。翌日の昼にはセミナーが終了してしまうこともあり、記念撮影をしあったり、連絡先を交換しあったりする様子が見て取れました。日本人学生にとっても、留学生にとっても、SAにとっても、我々教職員にとっても、こうしたつながりや経験が、将来、どこかで生きてくるのではないでしょうか。

 

4日目は、今回のセミナーの総括ともいえるプレゼンテーションです。半日という非常に短い時間内でまとめたにも関わらず、斬新な視点や強烈な問題意識を織り交ぜながらプレゼンテーションが進みます。各グループの発表を聞きながら、海外からの旅行者のニーズの多様性と海外旅行者向けのサービス創造の可能性を改めて感じました。どのグループも甲乙つけがたいプレゼンテーションをしてくれたと思います。ちなみに、我々教職員からの一プラン提案したのですが、恥ずかしながら、学生達のプランの方がよく練られていた気がします・・・。

お昼を食べたら、4日間のセミナーも終了です。

修了式では、セミナーでの活動の証として、吉田学部長より参加者達に「修了証」が手渡されました。留学生から聞こえた「まだ帰りたくない」「また来年も来たい」という声には、我々教職員もとても嬉しくなりました。特にある留学生が言っていた「皆と別れたくない、寂しい」という言葉には、国際交流の本質が隠されているのではないかと思います。国や文化の違いに対する理解や国際的な感覚は、本やインターネットなどから得られる情報で生まれるものではなく、きっと人と人との交流の中からこそ生まれていくものではないでしょうか。今回、セミナーに参加した学生も、参加できなかった学生も、ぜひ、様々な機会を生かしながら、グローバルな視野を養っていってほしいと思っています。

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後日談にはなりますが、何人かの留学生の皆さんからメールをいただきました。丁寧なお礼の言葉とまた日本に来たいという熱い思いを綴ってくださっていました。日本人学生にも聞いてみたところ、学生間でも連絡を取り合っているそうです。こうした交流がきっと将来の大きな糧となるはずです。

その日本人学生曰く、留学生から大きな刺激をもらえたとのこと。国や文化的背景が異なれば、物事に関する姿勢、考え方、感性も大きく異なります。違いがあるからこそ刺激になる。これこそが国際交流の良さだと思います。千葉商科大学には様々な国際交流のためのプログラムが用意されています。興味がある人はぜひ活用してください。

日本語で学ぶサービス創造国際交流セミナー・前編

こんにちは。専任講師の石井です。

吉田先生が速報をお伝えしてくださいましたが、8月27日から8月30日に行われた「日本語で学ぶサービス創造国際交流セミナー」の詳細レポートです。

今回のセミナーは、公式サポーター企業であるJTBやHISのご協力をいただきながら、「学生が創造する東京観光」をテーマに進められました。セミナー期間中は日本人学生も留学生も千葉商科大学の合宿所で寝食を共にし、交流を深めてもらいます。日本人学生にとっては、日本にいながら国際交流にどっぷりつかれる四日間、留学生にとっては、より日本人学生の生活をしっかり体験できる四日間になるはずです。

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8月27日の午後、参加学生が続々と集まってきます。中国からの学生5名は吉林省から上海を経て茨城空港に、台湾からの学生2名は羽田と成田にそれぞれ到着しました。空港からは、職員やSAとともに大学に向かいます。夕方には日本人学生も到着し、今回のセミナーがスタートしました。

まずは交流を深めるために、パーティープロジェクトにウェルカムパーティーを企画してもらいました。プロジェクト・メンバーの浴衣での歓迎に留学生も嬉しそうです。冒頭で行った留学生の日本語の自己紹介では、日本のアニメや漫画が好きという声もちらほら。アニメや漫画は日本を代表する文化なのだと再認識しました。お寿司などの日本食を中心としたメニューを楽しみながら、ゲームなどで交流を深めます。パーティープロジェクトの趣向を凝らした演出のおかげもあり、パーティーの後半になると、至る所でフラッシュが光り、留学生と日本人学生を交えた記念撮影が行われていました。

大盛り上がりのパーティーでしたが、翌日からのプログラムに向けて、早めに合宿所に戻ります。

 

二日目は、丸の内キャンパスでのJTBとHISの方々の講義から開始です。合宿所を8時に出発し、通勤客で混みあう総武線と山手線を体験しながら丸の内キャンパスに向かいます。

丸の内キャンパスに到着すると、いよいよ本格的なセミナーの開始です。講義の中では、JTBの方もHISの方も海外からの旅行者を取り巻く状況を非常に丁寧に、分かりやすく解説してくださいました。日本を代表する両社からの講義を聞けるセミナーなど、なかなかないのではないでしょうか。日本のビジネスパーソンの話を聞く機会があまりない留学生たちだけでなく、日本人学生にとっても貴重な機会だったはずです。質疑応答では、日本人学生からも留学生からも質問も出て、非常に有意義な講義となりました。

 

講義終了後は、JTBグループとHISグループに分かれて、東京観光を体験するためのツアーに出発です。それぞれの企業の方と事前に相談し、両社で提供されているスタンダードな東京観光ツアーに参加させていただきました。今回のツアー参加の大きな目的は、翌日のグループ・ディスカッションに備え、それぞれのツアーの良さを吸収してきてもらうことです。とは言いつつも、それぞれ参加したツアーを目いっぱい楽しんでいました。

ツアー終了後、日本人学生と留学生を交えたグループによる自由行動となりました。合宿所の門限までそれぞれの東京を満喫してきたようです。