学部野球チーム「Service Innovators」明日初練習

学部長の吉田優治です。

学部野球チーム「Service Innovators」は明日木曜日9時から大学に隣接する「国府台球場」で初練習を行います。

メンバーは、Facebook「サービス創造学部CLUB」で募集しました。夏休み前に学部長室で開かれた初会合には20名以上の希望者が集まりました。高校球児から野球未経験者までメンバーは様々。チーム理念は、ただただベースボールを楽しむこと。試合は、全員が楽しめるよう必ず「勝つ試合」と「お楽しみ試合」を組成します。もちろん学部長も参加します。

まだユニフォームも、野球帽もありません。チームマークは、美術担当の西尾淳客員講師が作成してくれるとのこと。みんなで創り上げる学部野球チームです。総監督は学部長。チームマネジメント担当は、4年生の酒井君と片平さんです。現在、監督兼選手を募集中。楽しくなってきたぞ!

日本語で学ぶサービス創造国際交流セミナー・後編

こんにちは。専任講師の石井です。

先日、前編を掲載いたしましたが、8月27日から8月30日に行われた「日本語で学ぶサービス創造国際交流セミナー」の詳細レポート・後編です。少し日が空いてしまいましたが、お付き合いください。

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3日目は、いよいよ東京観光案の作成に移ります。午前中はグループ・ディスカッションに先立ち、私からマーケティングの基本的な考え方について解説したのですが、初めてビジネスに関する授業を受けるという留学生も非常に熱心に耳を傾けてくれました。

午後のグループ・ディスカッションに入ると、我々教職員の予想をはるかに超える白熱した議論が繰り広げられました。前日の東京観光ツアーで感じたことを中心に、日本人学生が考える日本の良さや東京らしさ、留学生が感じている東京観光に対するニーズ、SAの学生が日ごろ感じている東京観光や日本観光に対する思い、それぞれが織りなって様々な視点から議論が進められます。想定していたディスカッションの時間では足りなかったようで、議論は夜の自由時間も続き、深夜まで及んだそうです。

結果的にディスカッションの合間になってしまったのですが、夕食は参加者全員で市川駅前のレストランで食べました。東京観光やグループ・ディスカッションを経て、すっかり仲良くなったメンバーからは至る所で楽しそうな笑い声が聞こえます。翌日の昼にはセミナーが終了してしまうこともあり、記念撮影をしあったり、連絡先を交換しあったりする様子が見て取れました。日本人学生にとっても、留学生にとっても、SAにとっても、我々教職員にとっても、こうしたつながりや経験が、将来、どこかで生きてくるのではないでしょうか。

 

4日目は、今回のセミナーの総括ともいえるプレゼンテーションです。半日という非常に短い時間内でまとめたにも関わらず、斬新な視点や強烈な問題意識を織り交ぜながらプレゼンテーションが進みます。各グループの発表を聞きながら、海外からの旅行者のニーズの多様性と海外旅行者向けのサービス創造の可能性を改めて感じました。どのグループも甲乙つけがたいプレゼンテーションをしてくれたと思います。ちなみに、我々教職員からの一プラン提案したのですが、恥ずかしながら、学生達のプランの方がよく練られていた気がします・・・。

お昼を食べたら、4日間のセミナーも終了です。

修了式では、セミナーでの活動の証として、吉田学部長より参加者達に「修了証」が手渡されました。留学生から聞こえた「まだ帰りたくない」「また来年も来たい」という声には、我々教職員もとても嬉しくなりました。特にある留学生が言っていた「皆と別れたくない、寂しい」という言葉には、国際交流の本質が隠されているのではないかと思います。国や文化の違いに対する理解や国際的な感覚は、本やインターネットなどから得られる情報で生まれるものではなく、きっと人と人との交流の中からこそ生まれていくものではないでしょうか。今回、セミナーに参加した学生も、参加できなかった学生も、ぜひ、様々な機会を生かしながら、グローバルな視野を養っていってほしいと思っています。

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後日談にはなりますが、何人かの留学生の皆さんからメールをいただきました。丁寧なお礼の言葉とまた日本に来たいという熱い思いを綴ってくださっていました。日本人学生にも聞いてみたところ、学生間でも連絡を取り合っているそうです。こうした交流がきっと将来の大きな糧となるはずです。

その日本人学生曰く、留学生から大きな刺激をもらえたとのこと。国や文化的背景が異なれば、物事に関する姿勢、考え方、感性も大きく異なります。違いがあるからこそ刺激になる。これこそが国際交流の良さだと思います。千葉商科大学には様々な国際交流のためのプログラムが用意されています。興味がある人はぜひ活用してください。

日本語で学ぶサービス創造国際交流セミナー・前編

こんにちは。専任講師の石井です。

吉田先生が速報をお伝えしてくださいましたが、8月27日から8月30日に行われた「日本語で学ぶサービス創造国際交流セミナー」の詳細レポートです。

今回のセミナーは、公式サポーター企業であるJTBやHISのご協力をいただきながら、「学生が創造する東京観光」をテーマに進められました。セミナー期間中は日本人学生も留学生も千葉商科大学の合宿所で寝食を共にし、交流を深めてもらいます。日本人学生にとっては、日本にいながら国際交流にどっぷりつかれる四日間、留学生にとっては、より日本人学生の生活をしっかり体験できる四日間になるはずです。

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8月27日の午後、参加学生が続々と集まってきます。中国からの学生5名は吉林省から上海を経て茨城空港に、台湾からの学生2名は羽田と成田にそれぞれ到着しました。空港からは、職員やSAとともに大学に向かいます。夕方には日本人学生も到着し、今回のセミナーがスタートしました。

まずは交流を深めるために、パーティープロジェクトにウェルカムパーティーを企画してもらいました。プロジェクト・メンバーの浴衣での歓迎に留学生も嬉しそうです。冒頭で行った留学生の日本語の自己紹介では、日本のアニメや漫画が好きという声もちらほら。アニメや漫画は日本を代表する文化なのだと再認識しました。お寿司などの日本食を中心としたメニューを楽しみながら、ゲームなどで交流を深めます。パーティープロジェクトの趣向を凝らした演出のおかげもあり、パーティーの後半になると、至る所でフラッシュが光り、留学生と日本人学生を交えた記念撮影が行われていました。

大盛り上がりのパーティーでしたが、翌日からのプログラムに向けて、早めに合宿所に戻ります。

 

二日目は、丸の内キャンパスでのJTBとHISの方々の講義から開始です。合宿所を8時に出発し、通勤客で混みあう総武線と山手線を体験しながら丸の内キャンパスに向かいます。

丸の内キャンパスに到着すると、いよいよ本格的なセミナーの開始です。講義の中では、JTBの方もHISの方も海外からの旅行者を取り巻く状況を非常に丁寧に、分かりやすく解説してくださいました。日本を代表する両社からの講義を聞けるセミナーなど、なかなかないのではないでしょうか。日本のビジネスパーソンの話を聞く機会があまりない留学生たちだけでなく、日本人学生にとっても貴重な機会だったはずです。質疑応答では、日本人学生からも留学生からも質問も出て、非常に有意義な講義となりました。

 

講義終了後は、JTBグループとHISグループに分かれて、東京観光を体験するためのツアーに出発です。それぞれの企業の方と事前に相談し、両社で提供されているスタンダードな東京観光ツアーに参加させていただきました。今回のツアー参加の大きな目的は、翌日のグループ・ディスカッションに備え、それぞれのツアーの良さを吸収してきてもらうことです。とは言いつつも、それぞれ参加したツアーを目いっぱい楽しんでいました。

ツアー終了後、日本人学生と留学生を交えたグループによる自由行動となりました。合宿所の門限までそれぞれの東京を満喫してきたようです。

学部を説明してます。

学部長の吉田優治です。

本日は、オープンキャンパスです。写真は、安藤准教授(マーケティング担当)と4年生母里さんが、702教室で学部説明しているところです。現在、模擬授業、個別相談、キャンパスツアー等が行われています。

 

本日以降でも、大学、学部、入学審査についてのお問い合わせは入学センターまでご遠慮なくどうぞ。次回のオープンキャンパ(最終回)スは9月30日(日)です。

 

「全日本ブライダル協会」理事会にて

学部長の吉田優治です。

本日5日、一般社団法人全日本ブライダル協会の理事会が都内ホテルで開催され、サービス創造学部学部長として理事に選出されました。会長の桂由美特命教授、元観光庁長官で内閣官房参与の溝畑宏氏、ブライダル業界各分野の代表者の皆さんと一緒に我が国のブライダル状況について議論しました。

ブライダル業界を活性化するためというより、少子化の進む我が国の現状を踏まえ、若者に結婚の意味をどのように伝え、日本文化としての結婚式をどのように展開していくかという議論が中心でした。ビジネスという枠組みを超えて、「ブライダルで日本を変えたい」、「若者たちを幸せにしたい」という参加者の熱いマインドに心動かされました。

サービス創造学部にとって、ブライダルは魅力的なサービス創造の領域です。全日本ブライダル協会で学んだことを、学部教育に活かしていきたい。ブライダルを通じて、一人でも多くの人々に幸せになっていただきたい。本気でそう思いました。

よし!

 

学部学生2名が交換留学に出発

学部長の吉田優治です。

サービス創造学部の4年生・高梨愛子さん、3年生・須賀智宣くんの2名は、本日、上海立信会計学院大学への交換留学生として旅立ちます。12月末まで、語学集中講座、正規科目を履修します。たくさん学んで、たくさん体験して、たくさん友達つくって欲しいと願っています。

写真は、今年2月に上海立信会計学院で交換留学について協議した際の島田学長と唐学長です。私も同席しました。

高梨さんは「千葉ジェッツプロジェクト」、須賀君は「旅行プロジェクト」のリーダー。学部で大活躍の学生たちです。二人には留学報告をしてもらう予定です。ご期待ください。サービス創造学部は、夢多い学生たちに学びの機会をふんだんに提供し続けたいと思います。

Hawaii に行きたい!

学部長の吉田優治です。

この写真は、「Hawaii.jp」に掲載された写真です。(出典:http://www.facebook.com/hawaii.jp

この写真を見た瞬間、こんなロマンチックで透明感あふれる波が寄せるHawaiiに行って、人生はじめての波乗りをしたくなりました。なんだかワクワクしませんか。

心地よさ、快適さ、利便さ、安心・安全の提供を「サービス創造(Service Innovation)」というなら、この写真はまさにサービス創造ではありませんか? サービス創造したのは、この写真を撮った人、この写真を掲載した人、この写真そのもの・・・。人が行った「こと」がサービス創造するのか、写真という「もの」がサービス創造するのか。

サービス創造学部でサービス創造を学んで、たくさんのサービス創造をしませんか?

 

学部運営委員会、教授会

学部長の吉田優治です。

学部主催の国際交流セミナー(27日~30日)に参加した学生たちが、羽田空港、成田空港、茨城空港からそれぞれ帰国しました。日本人学生や留学生SAも多くのことを学びました。この時期、国境を越えて学生たちが交流できたこと、セミナー企画者の一人としてうれしく思います。来年は募集を欧米大学にも広げたいと考えています。

セミナーが終了した木曜日夜には、サービス創造学部との連携を模索するフィリピンの大学学長とお会いし、今後の国際交流の可能性についてディスカッションしました。

9月3日には学部運営委員会、そして9月10日には学部教授会が開かれます。会議では、9月21日に始まる秋学期についてばかりでなく、中長期にわたる学部教育戦略についても話し合います。

私たち学部教職員の願いは、学生たちがサービス創造人として成長すること。サービス創造学部は進化を続けます。

 

教育は国境を超えます。国や人々を結びつけます。

学部長の吉田優治です。

いま、大学501号教室では中国、台湾、韓国、日本の学生たち18名が、明日のプレゼンテーションに向けてグループ・ディスカッションを行っています。合宿所で寝起きを共にする彼らの交流の姿に、明日のアジアの可能性を実感します。

教育は国境を超えます。国と人々を結びつけます。新しい価値を創造します。

「日本語で学ぶサービス創造国際交流セミナー」本日スタート。

学部長の吉田優治です。

本日からサービス創造学部主催、JTB・HIS協力「日本語で学ぶサービス創造国際交流セミナー:学生が創る東京観光(3泊4日)」をスタートさせます。海外で日本語を学ぶ学生7名(中国、台湾)、本学留学生3名(中国、韓国)、学部学生6名、教員2名(学部長、石井専任講師)、職員2名(鈴木課長、岩野職員)が参加します。教職員を含め参加者全員が大学合宿所に宿泊。今回のテーマは、「新たな東京観光の創造」。公式サポーター企業のJTB、HISにもご協力いただき、既存の外国人旅行者向け東京観光を超えた観光モデルを創造します。教職員グループからも新たな東京観光モデルを提案する予定です。インバウンド観光客の拡大をめざす我が国の観光事業にも何らかの提案が出来ればと考えています。こうした際に、公式サポーター企業51社の存在は学部の強みです。ただただ、感謝、感謝です。

昨年、「学生旅行プロジェクト」が企画した台湾・淡江大学訪問に同行した際、日本語学科で学ぶ多くの台湾学生たちが日本に高い関心をもち、日本企業との接触、日本学生たちとの交流を望んでいることを知りました。そこで今回の「日本語で学ぶ国際交流セミナー」を思いつき、企画をした次第です。

サービス創造学部はグローバル人材育成のために、語学関係科目、海外事情特別講義のほかにも、協定学部である上海立信会計学院「経済貿易学部」との多様な交流、台湾淡江大学との交流、モーニングクラスでのKevin’s Aloha Cafe(下写真左)や上海チャイニーズCafe(下写真右)、学長ゼミ(GPAC)への参加、提携大学への語学集中講座参加などを積極的に推進してきました。秋学期からは上海立信会計学院への2学生派遣も予定しています。

Kevin's Aloha Cafe上海Chinese Cafe

 

 

 

 

 

さらにカナダやオーストラリアへのワーキングホリディ参加、フィリピンへのボランティアツアーや語学講座への参加、海外インターンシップ参加など、元気な学部学生たちが次から次に海外に飛び込んで行っています。教員たちの海外学会における報告なども積極的です。

今月30日には、フィリピンの大学学長と面会し、連携の可能性を探ります。世界市民としてのマインドを育成し、世界で戦える人材を育成するためには、さらにグローバル人材育成プログラムを充実させたいと考えています。

今頃、学生と職員が、羽田空港や茨城空港のロビーで海外からの学生の到着を待っています。そろそろ私も出動です。今夜はウェルカムパーティーです。「パーティプロジェクト」の学生たちがすでに準備を始めているとのこと。この国際交流セミナーが成功しますように。