秋学期スタート

学部長の吉田優治です。

9月25日、2010年度秋学期がスタートしました。昨年4月の学部スタートから数え、4期目の学期(セメスター)です。

この夏、公式サポーター企業に「ミニストップ株式会社」、「財団法人千葉県文化振興財団」が新たに加わり、合計42社になりました。さらに企業各社との連携を深めて充実した学習の場づくりに努力します。1期生(2年生)の就職活動の開始まであと1年。すでに公式サポーター企業担当の教員が企業訪問を開始し、就職に向けての学部の取り組みも始まっています。

学生も教職員も、心新たに、新鮮な気持ちで秋学期をスタートさせましょう。

千葉国体・千葉大会ボランティア

サービス創造セクション 石川です。

いよいよ9月25日から県内全域で「ゆめ半島千葉国体」が開催されます。

本学部は「公式ゆめサポーター学部」として、千葉国体及び千葉大会(障害者大会)の閉会式運営に学部生全員がボランティア参加します。

 10月5日(火)の千葉国体閉会式本番に先立って、9月20日(月・祝)に千葉県総合スポーツセンターでリハーサルが実施されました。秋とは思えない残暑が厳しい中、1年生が報道広報、誘導、弁当引渡、入場整理の各班に分かれて、汗を流しながら一生懸命業務にあたりました。

 千葉国体・千葉大会ともに閉会式のボランティアは一般の方もいらっしゃいますが、多くの部分において本学部生が占めることになります。千葉県からも本学部生に大きな期待を寄せており、大会成功に向け、学部を挙げてサポートをしています。華々しい式典の裏側で学部生が頑張っています。皆さんも是非会場まで足を運んでみてください。

「ウェルカムシート2010秋学期」へWelcome

学部長の吉田優治です。

サービス創造学部の教育についてお話させていただくと、うれしいことに多くの方々から「大学生になって授業に参加したい」、「もう一度大学生になれるならサービス創造学部に入学したい」との声をいただきます。通常の聴講生制度では、初期登録料(3万円)と科目聴講料(3万円)をお支払いいただくことが一般的ですが、サービス創造学部では一人でも多くの方々に学部授業に参加していただきたいと考え、昨年秋学期から「ウェルカムシート」を実施しています。参加無料、半期1科目15回の授業ですが1回限りの都度受講も可能です。高校生の皆さんも大歓迎です。

これから始まる2010年秋学期も以下の科目で「ウェルカムシート(各回10席)」を用意しています。ほとんどの科目は講義科目ですが、サービス創造学部における教育の一端を体験いただく機会になればと思います。詳細については学部HPでご確認ください。

経済学入門2」「マーケティング入門1」「熱血講座2(卒業生による講義)」「経営学入門1」「経営組織論」「消費者行動論」「企業セミナー1」「広告論」「公共政策」「企業論」「経営戦略論」「医療経済学」「外食業界セミナー」「エンターテイメント業界セミナー」「観光・交通業界セミナー」「財務会計入門2

受講を希望される方は、希望する科目受講日の1週間前までに学部オフィス(047-373-9752、jim-fsi@cuc.ac.jp)までお問い合わせください。定員を超える参加者の場合にはお断りすることもあります。

体育会硬式庭球部:連盟98大学中15位

学部長の吉田優治です。

私が20年間にわたり部長を務める体育会硬式庭球部は、9月6日からスタートした関東大学テニス連盟のリーグ戦に参戦し、本日行われた順天堂大学戦に6-3で勝利し、連盟加盟98大学中15位(昨年16位)の成績で全日程を終了しました。大学名を胸に、強豪の青山学院大学、日本体育大学、関東学院大学、東京農業大学、順天堂大学などに戦い挑んだ部員たちは素敵でした。応援の部員たちの一生懸命さも素敵でした。

体育会硬式庭球部は、20年前から王者(日本一)になることをめざしていますが、これまでのやり方では無理。だからいま体育会のあり方を全面的に見直しています。体育会モデルの再構築です。熱き心を持って応援してくれる人たちからなる強化委員会が全体を戦略的にマネジメントします、自主財源確保のための会社を設立し(株式会社体育会テニス部を昨年起業)体育会テニススクールを運営します、地域のジュニア選手を選抜育成します、海外ナショナルチームの若手をコーチングスタッフ、ヒッティングパートナーとして登用します。

道のりは遠く厳しいけれど、関係者が力を合わせ頑張っています。海外から馳せ参じてくれるOBもいるぐらい。お手並み拝見などと他人事を決め込んでいるOBもいますが、熱くなったほうが面白いってば。おい、乗り遅れるなよ。

千葉国体・少林寺拳法競技大会を観戦して

こんにちは。サービス創造学部の今井重男です。

先日、第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」のデモンストレーション競技会のひとつである少林寺拳法競技大会を観戦しました。

この大会には、千葉商科大学体育会少林寺拳法部の1年生から4年生まで14名が参加。全員が母校「千葉商大」の名前を背負い試合をしました。皆さんは、母校の名前を背負って何かの競技会に参加した経験がありますか?「千葉商大」と文字で書けば僅か4文字です。しかし、この4文字を背負い競技に参加するというのは、自らの誇りとともに数えきれないほどの仲間や先輩方の思いを背負うのと同意ともいえるのではないでしょうか。しかも、誰でもそれを背負えるわけではありません。暑い日も、寒い日も弛みない努力をしてきた者にこそ、「千葉商大」の4文字を背負う資格が与えられるのです。

少林寺拳法の大会は、有段者・段外者といった資格の区分はもちろん、「親子の部」「シニアの部」など多くの競技種目が設定されています。老若男女がやれる、競技年齢層の幅広さが特徴の武道です。事実、この大会にも、様々な種目に千葉商大少林寺拳法部のOB・OGが参加していました。

さて、国体の開会式は今月25日ですが、このようなデモンストレーション競技会は、すでに幾つも開催されています。身近なところで国体は始まっているのです。サービス創造学部は、千葉国体の公式ゆめサポーター学部として国体の成功に向けいろいろとサポートしていきます。学生たちがどんなサポートをするのか、このブログでまた報告します。

夢旅行

学部長の吉田優治です。

駅前にある花屋のブーゲンビリアを見ていたら、高校3年生だった1974年の夏に交換学生で滞在していたカリフォルニア・サンディエゴのBiggs家の人々を急に思い出した。Google Mapを使って同家があったEl CajonのCharles Wayを地図と航空写真で見つけ出した。近くのフリーウェイのインターチェンジから、記憶を頼りにストリートビューを使ってBiggs家にたどり着いた。道沿いにあったスーパーや小学校は36年前のまま。窓から見えた丘の上の教会もそのまま。庭に咲いていたブーゲンビリアを探したけれど、今はパーキングスペースになっていた。

すでにBiggs夫妻は天国に旅立ち、息子や娘たちは独立して今は別の家族が住んでいる。自転車に乗って毎日のように通ったアイスクリームショップにストリートビューをたどって行ってみた。看板は当時のものではないけれど、アイスクリームショップを発見。4年前のSan Diego訪問の際には、時間がなくて行けなかったけれど、次回の米国出張の際には、このアイスクリームショップで当時好きだった「Red,White & Bule Berry」を注文してみたい。

Google Mapが、36年前の夏の日に私を連れて行ってくれた。なんか胸がジーンとして、若いころの出来事ばかりが蘇ってきた。その後、14年前に家族で滞在していたフロリダ大学のあるフロリダ州ゲインズビルや10年前に家族と一緒に滞在していたボストンを航空写真とストリートビューで楽しんだ。1年間文献資料を収集したハーバード・ビジネス・スクールのベイカー図書館ヒストリカルディパートメントや息子たちが通ったローレンス小学校の校庭にも行ってみた。ついでに53年前に私が生まれた病院、幼稚園、小学校入学まで住んでいた家、遊んでいた公園を訪問。毎朝、出勤前の父が私と妹を連れて近所を散歩をしてくれた道をストリートビューで歩いてみた。

新しい技術とアイディアがGoogle Mapを創り、新しいサービスを提供してくれている。しばらくは、Google Mapを使った私の夢旅行は続きそう。

来月訪中:日中学術交流

学部長の吉田優治です。

10月13日から16日までの予定でサービス創造学部が国際提携している上海立信会計学院(大学)「経貿学部」を訪問します。経済貿易学部は、「サービス創造学部」開設に刺激された唐学長が北京政府と交渉し、昨年9月に中国で初めてとなるサービスコースを開設しました。中国において本格的にサービスを研究教育する役割を担っています。

すでに両学部間での学生交流はスタートしており、昨年秋には立信キャンパスにおいて両学部の学生たちの企画による「日中合作コンサート」を700名の観客を集めて成功させました。また今年1月には、中国側から学生10名が来校し、上海万博のPR、学生交流を行いました。

今回の訪問は、教員間の学術交流をスタートさせることが目的で、中村秋生教授と私がサービス創造の人材育成について報告し、意見交換するというものです。この学術交流が両学部の研究と教育の質を向上させることになればと願っています。

近い将来、「サービス創造熱血フォーラムin上海」を開催したいものです。

新潟プロジェクトin新潟視察 Part 2

サービス創造セクション石塚です。こんにちは。

新潟プロジェクトの菊地さんから届いた新潟視察の報告、第2弾です!
続きをご紹介しますね。

さてさて、宿泊先の宿はどのような雰囲気だったのでしょうか。
農業の体験もあって充実した視察ができたみたいですね。

今回のツアーで得たものを活かして、引き続き地域活性化に貢献できるように活動がんばってくださいね!

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サービス創造学部地域活性化プロジェクトin新潟(以下、新プロ)の代表・菊地です。
お待たせしました!新潟視察のつづきです。

貸民家みらいは写真にあるように、自然豊かな集落の中にある趣のある古民家で、田舎暮しを体験できる施設として、いま大人気です!休日は11月まで予約でいっぱいらしいですよ!
1号館から4号館まであるうち、私達は運よく1番人気の1号館に宿泊できました。お風呂はでっかい五衛門風呂で、居間には囲炉裏があって、寝室には蚊帳が吊ってあり、まるでトトロにでてくるお屋敷のようでした。
買い揃えた魚や野菜を囲炉裏で炭火焼きにして、露天風呂になっている五衛門風呂で自然の夜景を楽しみ、自然豊かな暮らしを満喫しました!

翌朝には、農業体験として、納豆を藁に包む作業を体験しました!この農業体験が、実はここを訪れる人々に大変な人気なんです。3人とも大自然の中で納豆をつくるなんて初めてのこと。農家の暮らしをほんの少し体験でき、朝から興奮気味でした(笑)

その後は、まる1日かけて新潟で行われている大規模なアート祭、「越後妻有 大地の芸術祭の里2010」を観に行きました。これは、世界的なアーティストや文化人と、地元の住民がアートを創造する、3年に1度開催される祭として注目されてきました。東京23区に匹敵する広大な土地を使って、多くの場所でいくつものアートを観ることができます。
これらの作品を見て歩き、まつだい駅前にある本物の古民家を移築した資料館美術館「農舞台」を散策し、電車で十日町に移動した後も、またアートを見る視察でした。
新潟の暑さとアートの広大さをなめていた私達は重い荷物と戦い、アートを少しでも多く観ようと汗だくでがんばりました。

新潟ののどかな町やたんぼの中、河川敷、山の中を歩いて、アートを見て、新潟の地を五感で感じることができたと思います。最後は田舎の温泉でひとっ風呂浴び、新幹線で現実の東京へと戻りました…。

とにかく気持ちの良い大自然で癒され、私達のツアーに最高の古民家を見つけ、これからの活動に展望が開けたように思います。
ということで、今回の視察をベースに、更に良い素材を見つけ、冬の新潟ツアーで成功を納めたいと思います!

ご協力してくださったサービス創造の先生方、オフィスの皆様、ありがとうございました!
これから地域活性化プロジェクトin新潟、スピードを上げて、がんばります!!

えいえいおー!

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手作り納豆いただきました!菊地さん、飯田さん、藤重くんどうもありがとう!!

カヌチャ便り No.6

サービス創造セクション 根古谷です。こんにちは。
カヌチャ便りが石神くんから届きましたので、ご報告します。
1ヶ月も、あっという間にたってしまいましたね。
でもこの1ヶ月は大きな大きな経験になったことと思います。
あと少しですが、がんばってくださいね!
帰ってきたら、いろいろお話を聞かせてほしいです。
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サービス創造1年
石神條治です。

カヌチャで過ごすのも
後1週間となりました。

先日台風が沖縄に直撃してもの凄い風、豪雨を体験しました。
ホテルが停電となり私たちが住んでる寮も停電となり真っ暗な夜を過ごし
電気の偉大さを知りました。

話は変わって
仕事の方はまだまだ迷惑をかける事が多々ありながらも
一生懸命やっています。職場の人達は時には間違ってることを指摘してくれ
時には褒めてくれたりと、とても充実しています。
働く日数もあと4日なので
感謝の意味も込めて気を抜かずに出来ることを全力でやりたいです。

新潟プロジェクトin新潟視察 Part 1

サービス創造セクションの石塚です。こんにちは。
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いて、秋が遠く感じられる今日この頃です。

さて、新潟プロジェクトの菊地さんから、新潟の視察ルポが届きました。
まずは第1弾、ご紹介しますね♪

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みなさんこんにちは!
サービス創造学部地域活性化プロジェクトin新潟(以下、新プロ)の代表・菊地です。
私達新プロでは、先日8月23日に新潟で行われたサービス創造学部・新潟県主催の「熱血フォーラム」に参加し、あわせて秋学期の活動に備え新潟を視察してきました。「百聞は一見に如かず」のことわざ通りとなった視察にについて、ブログでご紹介させてくださーい!

今回のフォーラムの参加、新潟視察は新プロ代表として菊地、飯田、藤重の3人で、1泊2日で行ってきました。
8月23日上越新幹線は朝7時東京発(※ちなみに、私は起きる自信がなかったので目覚まし5つかけました)。
3人とも久しぶりの新潟でワクワクの出発です。

新潟に着いたの9時ころ。なんと意外にも新潟もあっついんですね!朝からこの日差しこの暑さ!?と驚きました。
最初に、フォーラム参加の前に新潟市内の科学館に向かいました。と、ここまで順調だったんですが…(笑)。東京と同じ感覚で歩いてしまった私達は、予定では科学館に着いているはずの時間に重い荷物を引きずりながら遥か向こうに科学館の建物を見てギブアップ!(笑)その後、フォーラム会場の朱鷺メッセまでは、学習しタクシーで向かいました。

先日のブログでもご紹介がありましたが、サービス創造学部主催の「サービス創造熱血フォーラム」に受付や会場案内などの学生スタッフとして参加し、島田学長や泉田知事、吉田学部長、荒木先生のご講演を聴くことができました。
「新潟という地域をサービス創造でどのように変えられるか」、新プロにとって大変考えさせられる機会となりました。また、会場では以前ユニバーシティーアワーにお越しいただいたアルビレックスの会長や、冬の新潟視察の際に宿泊させていただいた長生館の社長や女将など、お世話になった方々と再会することができました。

フォーラム終了後、私たちは親切なタクシードライバーに出会い、スーパーで夕食の食材を買い揃え、新潟駅から2時間かけ、遥々まつだいというところにいきました!
何故わざわざ新潟市内を離れ宿泊したのかと言いますと…、新プロでは今後の活動で「新潟ツアー」たるものを企画しているからです(まだ、内緒ですが…)。で、私たちが考える“新潟らしさ”を満喫できる要素を実地見聞しようということで、今回の宿はまつだいの「貸民家みらい」にしました!

    つづく

<視察模様の続きは9月6日(月)にアップしますね!>