「サービス創造学部」教授の今井重男です。
昨日、千葉商科大学の丸の内サテライトキャンパスにおいて、半年前より活動してきた“大学生によるブライダル商品開発プロジェクト-今井ゼミ×ゼクシィ×成田ウエディング協議会-”の企画プレゼンテーション直前練習を実施しました。今井ゼミ2・3年生35名が5チームに分かれ、『ゼクシィ』編集者に伴奏していただきながら、現地調査とグループ討議を繰り返し企画・立案しました。
学生の考えた企画は、今月20日(祝)にイオンモール成田で開催される「イオンウエディングフェア」会場でのポスターセッションのほか、27日(月)に成田ウエディング協議会会員企業様へ向けたプレゼンテーションを実施し披露することになっています。
企画詳細は、20日のポスターセッション後にご紹介します!ご期待ください。
投稿者「今井 重男」のアーカイブ
絶海の島・五島の教会を訪ねて
「サービス創造学部」教授の今井重男です。
キリスト教関連施設の観光資源について考えるため、昨日から長崎県五島市に来ています。
300年にわたるキリスト教禁制が解かれた1873(明治6)年以降、五島に暮らす信徒たちは自由な信仰の喜びを教会堂建築で体現しました。
信徒たちの、決して豊かとはいえない暮らしの中で、財産や労力を捧げて建てられた教会には、棄教せずに耐え抜き信仰を守った人々の希望ともいえます。
五島の自然に溶け込んだ教会の幾つかは、近年、観光資源として利用されるようになりました。
今回の研究調査旅行は、これらの観光的価値を有する教会を、ブライダル施設としてサービス創造できないか、それを探索することを目的としています。
そしてこの研究調査は、文部科学省および日本学術振興会が交付する科学研究費助成事業に採択された『「ブライダルツーリズム」の開発と展開可能性』(課題番号16K02081)にも関連しており、その初回の現地調査です。
研究調査旅行とはいえ、教会堂に入り固い椅子に腰を下ろし、祭壇と聖母マリア像を仰ぎ、あるいは床に延びた西日射すステンドグラスの光を見ると、頗る穏やかな気持ちとなります。五島列島の観光パンフレットに「心を取り戻す旅」と書いてありましたが、本当にそんな気になりました。
ビールを通じて学生を教育する。
「サービス創造学部」教授の今井重男です。
NACUFS2017 Pacific Regional Conference (全米大学フードサービス協会パシフィック地区大会)に、吉田学部長、滝澤准教授、ミラー講師、石川学部事務課長と参加しています。大学におけるフードサービスをどのように教育に関連付けることができるのか、日々刺激を受けています。
大会3日目の今この時間は、開催地域にあるCalifornia Polytechnic State University(Cal Poly)が運営するbreweryのプレゼンテーションを聞いています。
教育の一環としてビールを作り、それを大学併設レストランで提供しています。このセッションの内容をより深く理解するため、昨晩、メンバーでこのレストランを「視察」しました。
セッションで聞いた「innovation & education」というコンセプト。改めて既成概念に囚われない新しい発想の境域が重要だと認識させられます。
We are learning many new things!
NACUFSの全国大会が6月にテネシー州で開催されます。スケジュール調整したいです。
【参考】ビュリュワリーfb https://www.facebook.com/InnovationBrewWorks/
2018卒 就職キックオフミーティング開催!ミーティング参加者に今井ゼミ(16卒)OBの姿!!
サービス創造学部・今井重男です。
本日午後、2018卒業者(現3年生)対象の就職キックオフミーティング「CUCアライアンス企業フォーラム」が開催されます。
アライアンス企業670社中250社以上の採用ご担当者様に来学いただき、今後の採用活動についてミーティングを行います。
プログラムは、17卒採用状況・18卒採用動向、模擬面接、情報交換などで、本日夕方まで開催されます。
そしてなんと!このフォーラム参加者の中に、今井ゼミ4期生で今年の3月に卒業した大泉弦己さんがいます。大泉さんは、創業100年の老舗で、わが国最大の輸入車取扱企業㈱ヤナセの代表としてフォーラムに参加いただきました。
「ついこの間まで通った大学に、会社の代表として訪問するのは、学生時代に考えられなかった」と大泉さん。
現在は、私の尊敬するM部長の下で厳しく指導を受けていると話してくれました。大泉さん、フレッシュな視点で、会社をアピールし、あるいは本学学生を吟味してください。
「ブライダル博覧会」から学ぶ。
サービス創造学部・今井重男です。
今日は「Our Wedding Project」の学生とともに、イオンモール土浦で開催する『つくばブライダル博覧会』に来ています。
サービス創造学部には、「学問から学ぶ」、「企業から学ぶ」、「活動から学ぶ」からなる『3つの学び』と呼ぶ学びのコンセプトがあります。大学の講義を通じて学ぶ(「学問から学ぶ」)、企業の方から直接学ぶ(「企業から学ぶ」)、そうして得た知識を実践しながら学ぶのが「活動から学ぶ」で、プロジェクト活動はその一例です。
「Our Wedding Project」は、近年多くなってきた“ナシ婚”について儀礼文化・関係産業発展の面などから憂い、学生目線で結婚式の素晴らしさを敷衍するために活動しています。そして今日は、『つくばブライダル博覧会』を主催するつくばウエディング協議会に彼らの活動にご理解をいただき、プロジェクトが本年12月9日(金)に大学で開催予定の模擬挙式&模擬披露宴の運営を実践的に学ぶために、インターンとして参加させていただいています。
さぁ、午後から始まる模擬挙式&ドレスファッションショーを控え、だんだんと会場がにぎわってきました。
学部❝公式サポーター企業❞のJTBより「ちばの暮らし体験ツアー」のご案内
サービス創造学部・今井重男です。現在、公式サポーター企業57社との連携委員会委員長をしています。
サービス創造学部の教育は「学問から学ぶ」「企業から学ぶ」「活動から学ぶ」という「3つの学び」が基本となっています。
「学問から学ぶ」「企業から学ぶ」ことを通じて学びとった多様な知識やアイディアを手掛かりに、プロジェクト活動他を通して「活動から学ぶ」仕掛けがサービス創造学部にはあります。そして、この「企業から学ぶ」を強力に支援してくださる企業を「公式サポーター企業」と称して、現在57社に参画いただいています。
その57社の中には、国内最大手の旅行代理店である株式会社ジェイティービーも参画してくださっており、今回同社より本学部生に対してツアーのご案内がありました。ツアーといっても一般的な旅行ではありません。千葉県内の各地域の課題と魅力に触れ、移住定住を視野にいれながら、今後の地域活性の担い手を発掘する、という特別なツアーです。1泊2日の内容で参加費用「無料」。ツアー参加後に、意見交換会とアンケートに回答します。本学部生は、ツアー参加を通じて、地元ちばについて地域ならではサービス創造を実践的に学びます。
「近畿大、明治大、立教大、九州産業大、琉球大、千葉商科大のビジネス系大学教育の取り組み」から学ぶ!
サービス創造学部の今井重男です。
来月8月24日・25日に近畿大学(東大阪市)を会場に、全国ビジネス系大学教育会議第33回全国研究大会が開催されます。同会議の会長は、本学部の吉田優治サービス創造学部長です。
今大会の統一テーマ「はビジネス系大学教育を創る」。大会初日(24日)は、基調講演を近畿大・増田大三副学長、明治大学経営学部・牛丸元学部長に、特別講演は近畿大学・世耕石弘広報部長にしていただきます。2日目は、2015学生起業コンテスト優勝の琉球大学生・国仲瞬氏、琉球大学地域連携推進機構・宮里大八准教授、九州産業大学経営学部・聞間理教授、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科・山中伸彦准教授と私(千葉商科大学サービス創造学部・今井重男)が報告します。
ビジネス系大学教育に興味関心のある皆さまの参加をお待ちしています。詳しくは、同会幹事・千葉商科大学:今井重男(simai@cuc.ac.jp)までお願いします。
近大東大阪キャンパス整備事業のポスター。当該事業の総工費はなんと400億円。ポスター、youtube動画など、様々なソースで広報活動しています。世耕広報部長の特別講演が楽しみです。
研究大会案内はこちら↓
【確定】第33回研究大会案内
OG/OB凱旋登壇ウイーク 始まります。
サービス創造学部の今井重男です。
本日2時限「サービス企業セミナー」に、学部2期生のOG 安村美咲さん(今井重男ゼミ)にご登壇いただきました。
学生時代から今も、ずーと元気一杯の安村さん。後輩を前に、学生時代のこと、就活のポイント、それから今の仕事である広報業務など、熱く語ってくださいました。
525教室でやっていたゼミの授業の、あの席に座っていた彼女が登壇してくれて、指導教員としてとても嬉しくなりました。
安村さん、どうもありがとうございました。
来週月曜日には、学部1期生の森さん、和田さん、杉浦さんが、「サービス創造実践2A」(3時限)に登壇しくれる予定です。
OG/OBの凱旋登壇にこうご期待ください!
経済研究所公開シンポが面白い!
サービス創造学部の今井重男です。
本日午後1時~の、千葉商科大学経済研究所主催の公開シンポジウム「大学のマーケティング力で市場をつくる~産学連携による商品開発~」に参加しています。
プログラムは、弓削徹氏(㈱エスト・コミュニケーションズ代表取締役)、宗像惠氏(近畿大学リエゾンセンター長‐元副学長)による報告、両氏のほか4名が参加するパネルディスカッション。製造業のマーケターである弓削氏の報告、西日本最大規模の私大である近畿大学の産学連携の「本気度」を説明する宗像先生の報告、いずれもとてもとても学びの多い刺激的なご講話でした。
大学教員の問題意識というのは、書を読み黙考することと、こうした面白い講話からの刺激が加わって、一層深く醸成されるのかなと感じています。
視察情報-サンフランシスコ編
【現地視察レポート】
「サービス創造学部」の今井重男です。
今、経産省の教育開発プログラムで、サンフランシスコにいます。fbでは簡単に報告しましたので、ここではそれをもう少し詳しくお話します。
初日の視察はUC Davisです。SanFrancisconのD.T.から車で1時間半のところにあります。午前中のアポは、UC Davisのassociated students Dining Service,Foodservice DirectorのDarin氏のインタビュー。このDiningは、エンカウンターとキッチンのほとんどすべてを現役の学生が担当しています。カウンター越しに対応する、学生スタッフの皆は真剣そのもの、同じ学生のお客様に向かいます。彼らは授業の合間に、ささっとエプロンを着けてカウンターに立ちます。その裏では、音楽を流しながら、まるでわが国の小学校で学んだ家庭の調理学習のような、あるいは部活が文化祭で出す模擬店のような、そんな雰囲気ですべての調理を行います。 写真左がDarin氏。
自身がUC Davisの卒業生でもあるDarin氏が、これらのすべての統括責任を負い、部下に専任職員6名、学生の上級マネジメントであるsuper visorがカウンターとキッチンに各20名ずつ、その他カウンターやレジに立つ学生数百名でDiningを回しています。店舗で働くのは、授業の合間にエプロンを着ける学生たちであるため、学生の就業経験や安心・安全なアルバイト経験のみならず、余剰人員はいないばかりか、人件費の低減にも寄与しています。インターンシップのようなこの制度で働く学生の賃金は、カリフォルニア州の最低賃金$10/時を上回ります。ここUC DavisはここDining以外にも、さまざまな分野で学生が活躍します。圧巻だった例を1つ上げましょう。
「バスの運転手」学内と大学周辺を走るバスの運転手は、皆、学生です。このバスは、UC Davisの学生であれば無料で乗車でき、周辺の住民は$1/回で乗ります。現役外大学生が運転するバスを見たとき、私はとても驚きました。
*********************************
◆学部インハウスメディア「Kicky」 :http://kickycuc.jp/
◆最新学部パンフレット :http://www.cuc.ac.jp/cucnyugakuannai2016/#page=1
◆大学広報誌「Inside」 :https://mit.prof.cuc.ac.jp/fsiblog/2014/04/05/18531