「築地銀だこ」佐瀬社長、カンブリア宮殿に登場

学部オフィス課長の鈴木孝です。

昨年のユニバーシティアワーで講演いただいた「築地銀だこ」を経営するホットランド㈱の佐瀬守男社長が、明日木曜日22:00からの「カンブリア宮殿」に出演予定です。番組予告は以下を参照ください。http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/

大学での講演をお聞きし涙が止まらなくなったのを記憶しています。自然と「俺もがんばろう」と密かに机の下で拳を握りしめておりました。受講した学生ばかりでなく、多くの教職員も衝撃を受けました。

20年前に会社を設立し焼きそば、中華アイス饅頭などで成功・失敗を繰り返し、10年前に「築地銀だこ」を本格的にスタートさせ、現在、400店舗、年商200億円。震災後、はやくも7月1日には、石巻に「ホット横丁石巻」をスタートさせ、被災者100名の雇用を生み出しました。そして秋には本社を石巻に移しました。

サービス創造を続ける凄い商人、経営者です。これからも多くのことを学生と一緒に学ばせていただこうと思います。

学生にとって「世界一の学部」にするぞ

学部長の吉田優治です。

井上教授、今井准教授は、昨日より札幌入りして公式サポーター企業の加森観光株式会社(ルスツリゾートなどを経営)を訪問し、今後のサポート・教育連携について協議を行い、本日は昨年度のJTBサービス調査で全国最優秀になった観光関連企業を訪れ、インターンシップや学部教育への協力をお願いしています。

鎌田准教授は、私立大学情報教育協会が主催する「FDのための情報技術講習会」に参加しするため昨日の学部会議終了後に新幹線で大阪入り。今日から3日間、学部の情報教育を充実するためのアイディアと教育方法を学びます。

明日金曜日は、客員講師の面接を行い、土曜日には、学部長も参加して3年生のための就職模擬面接を朝から晩まで行なう予定です。ゼミ担当教員も、個別にゼミ所属3年生の就職支援を続けています。週明け月曜日は3月教授会。そして3月中旬には、学部の教職員全員が参加して学部の将来を語り合う合宿研修も予定しています。

学部には、教授会・学部オフィスの他にも、学部運営委員会、人事委員会、学部戦略委員会、カリキュラム改定タスクフォース、公式サポーター連携委員会、学生プロジェクト実践委員会、教務委員会、入学審査・広報委員会、FD委員会、学生キャリア支援委員会などがあります。教職員は、「サービス創造学部」が学生の成長の場になればとの願いを胸に365日休まず仕事を続けています。写真は、「頑張っちゃうぞ」ポーズの吉田優治学部長(右)、鈴木孝学部オフィス課長(左)です。

「サービス創造学部を学生にとっての世界一の学部にするぞ」。これが学部教職員全員の熱い想いです。

サービス創造大賞2011 本学の受賞者です。

サービス創造セクションの石塚です。こんにちは。

昨日、サービス創造大賞の本学受賞者である3年生の酒井翔平さん、2年生の安村美咲さんに吉田学部長より賞状の授与が行われました。酒井さん、安村さんともに優秀賞を受賞。副賞として、公式サポーター企業の商品券等2万円が贈呈されました。本当におめでとうございます♪

酒井さんは、新幹線での移動中にマッサージやエステを受けて、新幹線を降りる時にはフレッシュな体で次の行動ができるというサービス。安村さんは、東日本大震災による津波の影響で大切なものを流されてしまった友達を思い、卒業アルバムの再印刷サービスを考案しました。

このたび、安村さんよりコメントが届きましたので掲載しますね。安村さんは、プロバスケットボールbjリーグ「千葉ジェッツ」のチアリーダーとしても活躍すると同時に、新たに結成された千葉商科大学チアリーダー「glitter’s」の中核として大活躍中です。

——以下、安村さんコメント———————–

今回、サービス創造大賞優秀賞を授賞でき、大変嬉しく思います。
サービス創造学部の学部生として、普段の生活から新しいサービスについては考えていました。そういったアイデアは、一つ一つの小さな感情や想いから造り出されることだと思います。これからもいろいろなサービスを考え、それが実現できるように、自ら活動していきたいです。
この度はありがとうございました。

上海で

学部長の吉田優治です。

2月22日(水)から島田晴雄学長、宮崎緑「政策情報学部」学部長、高橋国際交流センター長などと上海立信会計学院(大学)を訪問し、昨日帰国しました。今回の訪問の目的は、(1)「サービス創造学部」と提携している立信「経貿学部」との今後の学生交換について協議、(2)両大学間の学生交換についての協定書・覚書の調印式への出席、(3)「政策情報学部」と立信「数学情報学部」との間で行っている日中共同コースの10周年記念式典への出席です。

長い歴史の中で日本は中国から多くのことを学んできました。日中間で国民一人当たりのGDPはいまだ格差があるものの、中国はGDPで日本を抜き、巨大マーケットや13億人を超える人口を背景に、これから「アジアの時代」をリードします。もはや中国抜きで日本の発展は議論できません。これからも両国は互いに学び合うことが重要だと考えます。今回、両大学トップが密に協議を行い、今後の交流発展についての方向性を確認し合いました。

20日(月)から23日(木)までの4日間にわたり中国学生50名を対象に集中講義「日本経営論」を行ってきた本学部の石井泰幸教授も途中から合流。4日間にわたる講義は、講義とケースディスカッションで行ったとのこと。「経貿学部」の斐学部長によれば、「石井教授の講義内容は濃く、日本企業に対する学生の関心が高まった」、「問題をとらえ、分析し、解決策を議論するケースディスカッションは学生たちにとって初めての経験であり、新鮮であった」、「昼休みも惜しまず講義の準備をする石井教授の姿が印象的であった」、「機会があれば石井教授にもう一度講義を担当していただきたい」とのこと。大学間、学部間の教職員・学生の国際交流は、着実に一歩ずつ前進を続けています。

日中共同コース10周年記念式典において、中国人留学生代表のOG(京劇団・会計担当)は、立信と商大で学んだ学生時代を振り返り、中国語と日本語で挨拶しました。感動しました。隣に座る宮崎学部長は涙が止まりませんでした。学生の成長に接することは教育者として最高の喜びです。「サービス創造学部」の学生たちも、日本を飛び出して学んで成長してほしい。日本の学生も海外の学生も、全力で応援するぞと、上海で心新たに誓いました。

 

学部生90名が「桂由美ファッションショー」に参加

学部長の吉田優治です。

特命教授の桂由美先生が想いを込めた「Yumi Katura 2012GRAND COLLECTION IN  TOKYO」が東京ドームシティホールで本日3回公演されました。3公演とも満席、総観客数は約9000名。世界的に見てもファッションショーとして凄い観客動員数です。今回のテーマは「The WIND OF ASIA」。スケートの安藤美姫選手、中国の人気俳優フービン、韓国からはパク・シフが特別出演。モデルには、道端アンジェリカ、森星、青山レイカ、チョン・ウジンなど豪華顔ぶれ。桂由美先生の創りだすウェディングドレス、モデルのパフォーマンス、音楽、映像、照明。観客を2時間ワクワクさせ続けるさせるファッションショーは、まさにサービス創造でした。島田晴雄学長も夜の部に参加されていました。

本学部からは、昨年に引き続き90名の学生がファッションショーをお手伝い。桂先生のサービス創造に触れさせていただきました。集合時間の9:00から解散の10:30まで12時以上の長丁場。学生たち90人は、寒空の下、プラカードを持って道案内をしたり、受付、座席案内、バックステージなどファッションショーのすべてに展開して活動をしました。桂先生のウエディングファッション、ファッションショーにかける熱い思い、イベント運営の難しさ、9000名もの観客への対応など教室では学べない多くのことを学習したことでしょう。

いつの日か、桂由美先生のサービス創造を超えるサービスを創造する学生が出現することを私は夢見ています。こうした機会を与えてくださった桂由美特命教授の想いも同じはず。

頑張れサービス創造学部の学生たち。可能性は無限に広がってるんだから。

詳細については、学生コメント,写真を入れて後日記載しますのでご期待ください。

 

台湾で

学部長の吉田優治です。

旅行プロジェクト企画の3泊4日「一緒に行こうよ、台湾ツアー」を無事に終了し、これから参加者30名と一緒に帰国します。

写真は、昨日、10時間以上にわたる交流後に淡水駅で台北行き電車に乗り組む前に淡江大学学生たち(手前)に挨拶するツアー学生一行です。この後、両校で再会を誓って「三本締め」を行いました。

今回のツアーで最も印象的だったのは、学生交流先の淡江大学、4年生で学生代表の愛称ラーメンさんです。リーダーシップ、統率力、コミュニケーション能力、日本語力、交渉力、愛嬌、どれをとっても凄みを感じるぐらいの学生でした。かつて上海立信会計学院の経貿学部と学生交流を行った際も、当時の学生代表であった日本語堪能な愛称アイちゃんは、日本では見られないような気配りのきく、凄腕タイプの女子学生でした。こんな人材を今の日本企業は、のどから手が出るほど求めているのだろうと考えました。

彼女たちを見ていると、日本企業がもはや日本人学生を一括採用するシステムは終わるだろうと実感させられます。サービス創造学部も、国際競争力のある人材を育成する必要があることを改めて痛感させられました。学部長として、いろいろなアイディアが湧き出てきました。やっちゃうよ。

 

近日中に、学生からの台湾報告をさせていただきます。

台北国際空港、空港ラウンジより

ブライダルショウ「アジアの風」の打合せに参加して

こんばんは。サービス創造学部の今井重男です。
本日午後、世界的なブライダルデザイナーである本学部特命教授・桂由美先生が主宰するブライダルファッションショウ「YUMI KATSURA PARIS 2012 GRAND COLLECTION IN TOKYO-THE WIND OF ASIA アジアの風」のスタッフ合同ミーティングに参加してきました。
ミーティングには、ショウ当日のスタッフをマネジメントする約70名のメンバーが参加し、全体の流れや各種確認事項を打合せしました。さすがはプロのミーティング。参加者は皆真剣そのもので、ピリピリとした緊張感のあるミーティングでした。

2012年2月21日の東京ドームシティホールにて開催される桂先生デザインの素晴らしいドレスの披露の機会を、多くの関係企業の皆さまと我がサービス創造学部の学生諸君80有余名がしっかりとサポートし、おいでいただいた皆さまに「良かった!」と感じていただけるよう努力したいと思います。

こんような素晴らしい勉強の機会をご提供いただいた桂先生に改めて感謝申し上げるとともに、スタッフとして参加する学生の皆さん、当日はピリッと引き締まった思いで参加してください。

いやぁ今から、ショウの内容、それから学生のみんなの活躍がワクワク・楽しみでなりません。

なお、ショウの詳細は
http://tbc.katsura-yumi.co.jp/
までお願いします。

サービス創造大賞の授賞式が行われました

サービス創造セクションの石塚です。

立春も過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。
春が待ち遠しい今日この頃です。

さて、2月3日、千葉県立東金商業高校においてサービス創造大賞の授賞式が行われました。

「あったらいいなこんなサービス」を課題として全国から募集をしたサービス創造大賞。
今年は1,256件の応募があり、栄えある大賞には、東金商業高校1年生の小川千波さんが考案した「お知らせブレスレット」が選ばれました。このブレスレットは、身につけている人の体温や脈を管理し、急な身体の不調や異常を察知したときに登録している人へ自動で通知するというものです。

東金商業高校は2年連続で大賞を受賞。
授賞式には吉田学部長が出向き、直接表彰状を手渡しました。

その授賞式の模様が2月7日(火)の千葉日報に掲載されておりますのでぜひご覧ください。

来週2月14日は、長野商業高校にて準大賞の授賞式が全校集会の中で行われる予定です。
同日、長野県小諸商業高校においても高校賞の授賞式が行われ、吉田学部長が両校を訪問して表彰状をお渡しします。ご注目ください。

はるオスカー

「一緒に行こう、台湾ツアー」成田出発です。

学部長の吉田優治です。

学部のオフィシャルプロジェクトのひとつ「旅行プロジェクト」が公式サポーター企業のHISと共同で企画してきた「一緒に行こう、台湾ツアー」が、いよいよ本日、台湾に向けて成田を旅立ちます。参加者は井上教授、学部長、3学部学生で総勢30名。旅の始まりに、もう参加者全員、わくわくMAX状態です。体育会少林寺拳法部の古谷進監督も特別参加です。

お土産屋や免税店めぐりをさせられるようなツアーはもうご免。学生たちが台湾の淡江大学の学生たちと意見交換しながら学生目線で創ったツアーです。学生たちは昨年秋、台湾へ調査旅行を行い準備をしてきました。一昨年に中国プロジェクトの学生たちがJTBと共同企画して創った「学生的上海ツアー」に続く、海外ツアー創造の第2弾です。どちらも地元大学との交流をメインにしています。

新しい海外旅行を創造したい。観光におけるサービス創造を学びたい。サービス創造学部は、学問からも、企業からも、活動からも学び続けています。

さあ台湾へ、いざ。台湾からも学生たちが続報をお届けします。

成田空港第一ターミナル 航空会社ラウンジより

「湯浅 学」

学部長の吉田優治です。

先週の金曜日夕刻、首都高速を横浜に向かって走りながらFM・NHKから流れる音楽を聴いていると、曲の合間に音楽評論家の湯浅学が「ボブディランの曲は演歌だ」というような話をしていた。ラジオを通して彼の声を聞くのは初めてだった。いつもと違う、仕事用のしゃっきりとした話し方、豊富な音楽の知識、湯浅学はやっぱりプロの音楽評論家だったんだと再認識した。先週、大学生の長男が「仙台在住の友人がツイッターで湯浅学が仙台に来るのでワクワクしているとつぶやいていた」と教えてくれた。最近は、各地でTalk Showもしているらしい。「結構、凄いんじゃん」と思った。

湯浅学とは、神奈川県立鶴見高校の同期生。高校時代は、長髪をたなびかせ、独特の雰囲気を漂わせていた。学部開設以来、秋学期の金曜日5時限目に「音楽」の講義をしてもらっている。70年代のモータウン音楽から、ロック、ジャズ、J-pop、K-pop、民族音楽と幅広い。学生に音楽がサービス創造につながる楽しい、ワクワクするものだということを教えてほしいとお願いしている。昨年までは、受講生が数名のこともあったが、なぜか評判を呼んで今期の受講生数は40名近く。湯浅学は、「受講生が少なくたって、多くたって関係ねぃぞ」という。彼らしい。

彼は、音楽評論ばかりでなく、湯浅湾という一部のファンに猛烈に支持されている凄いロックバンドのボーカル兼リーダーでもあるらしい。同じく高校同期で湯浅と同じ曜日時限に「美術」を教えてもらっているデザイナーの西尾淳が「湯浅のバンドやばいよ」と言い、湯浅も「吉田~、来るなよ」というので、怖いもの見たさの私だが、不思議なことにこれまで一度も彼のバンドを聞いたことがない。

湯浅学は、作家でもある。『音楽を迎えに行く(2012)』、『音楽が降りてくる(2011)』、『ドントバスミーバイ(2011)』、『パリの空の下、人は流れる(2000)』、『あなのかなたに(2009)』、『モータウン・ハンドブック(2004)』、『音山(1999)』、『音海(1997)』、『人情山脈の逆襲(1996)』などの著作がある。立派な作家だ。 

こんな湯浅学に音楽を教えてもらう学生たちは、結構贅沢な学びをしているんだと思う。