学生プロジェクト発表会審査結果

サービス創造セクションの生子です。
こんにちは。

最近、インフルエンザが流行っていますね。既にインフルエンザにかかっている人も多いと思いますが、みなさん体調は大丈夫ですか??サービス創造学部では来週から定期試験が始まります。それまでに体調を整えて試験に挑んでください。

さて、昨年の12月22日(水)に開催しました「学生プロジェクト発表会」につきまして、本日、その結果発表と表彰式を行いました。
学生プロジェクト大賞及び2011年度オフィシャルプロジェクトの結果は下記のとおりです。

【学生プロジェクト大賞】
 団体の部: 音楽プロジェクト
 個人の部: サービス創造学部2年 関 智之(千葉ロッテP)
         サービス創造学部2年 大越 優 (チバテレP)
         サービス創造学部2年 酒井 翔平 (音楽P) 以上 3名

【2011年度オフィシャルプロジェクト】
 ・エンターテイメント・プロジェクト
 ・千葉ロッテマリーンズ・プロジェクト
 ・チバテレ・プロジェクト
 ・千葉ジェッツ・プロジェクト
 ・パーティ・プロジェクト
 ・旅行プロジェクト
(※上記プロジェクト名は2011年度より正式名になります。)

残念ながら今回オフィシャルプロジェクトには選ばれなかったプロジェクトもありましたが、プロジェクトに入る前と比べて、自信の成長に繋がったと答える人も多く、活動を通して得たものも大きいようでした。

来年度も皆さんの成長した姿をたくさん写真に撮りたいと思います。

「歩こうNIIGATA大作戦」

学部長の吉田優治です。

毎回新潟からのゲストスピーカーに講義いただいた★「にいがた学」、朱鷺(とき)メッセで開催した★「熱血フォーラムin新潟」、学生オフィシャルプロジェクトのひとつ★「地域活性化プロジェクトin新潟」、長生館など新潟企業と学生が議論させていただいた★「健康ビジネスうおぬま会議」、さらにユニバーシティーアワーでの★「泉田新潟県知事の講演」などを通じ、サービス創造学部は、新潟から多くを学んでいます。

新潟県とのかかわりは、これだけではありません。新潟県福祉保健部と連携して、メタボ対策のためのウォーキング促進活動にアドバイザーとしてお手伝いさせていただいています。県の健康・スポーツ関係会議へ出席したり、県職員研修会での講演などを通じて、サービス創造の視点から多くのアイディアを提案してきました。

メタボ対策の戦略的ターゲットを「わかっちゃいるけど、やせられない」という人たちに絞り、医学的・専門的指導より、楽しく歩くモチベーションを高める状況づくりを提案してきました。「歩こうNIIGATA大作戦」、「歩こうNIIGATA大作戦本部」、「歩いちゃうNIIGATA宣言」、「歩くと楽しいぞNIIGATA大賞」などのコンセプトやネーミング、HPやロゴマーク作成などが次々に実現しました。

http://www.aruko-daisakusen.com/

     

学部オフィシャルプロジェクトのひとつで私が担当する「音楽プロジェクト」は、この大作戦との連携可能性について議論しています。複数の公式サポーター企業を巻き込んだワクワクおもしろ企画案を提案できそうです。新潟県との協議もスタートしています。また一つ、新潟から学ぶ機会が増えそうです。

全国ビジネス系大学教育会議

学部長の吉田優治です。

連休最終日の10日(月)、大阪国際大学で行われた「全国ビジネス系大学教育会議」の理事会に出席してきました。この会議は、1983年に全国経営学部長会議から発展して設立されました。会長は、以前千葉商科大学で経営学を担当され、現在、青森公立大学学長の佐々木恒男先生、私は常任理事をしています。

この会議では、ビジネス系大学の学長や学部長、学科長が中心になり、社会人基礎力、初年次教育、倫理教育、産学連携、基礎学力低下、中等教育へのビジネス教育導入などについて議論しています。今年8月の研究大会テーマは、「学士課程教育におけるビジネス系教育の質保証」です。2004年には、千葉商科大学でも「改めて問う、いま何をどう学ばせるのか」をテーマに研究大会を開催させていただきました。大学の枠を超えて、次代を担う学生たちに何をどのように教育すべきか・学習させるべきかを本気で話し合っています。

毎年、この会議にサービス創造学部からも複数の教職員が参加し、少しでも良質な学部教育を提供するための学習を続けています。写真は、昨年12月20日出版の全国ビジネス系大学教育会議編『社会人基礎力の育成とビジネス系大学教育』です。学生プロジェクトに参加している学生が読んでも学ぶことたくさんです。

同窓生たちの熱い思い:熱血講座が新聞記事に

学部長の吉田優治です。

1月5日(水)の朝日新聞(朝刊)全国版1面の特集「教育 あした④」に「熱血講座」についての記事が以下のように掲載されました。

「千葉商科大学が3年前から始めた『熱血講座』。卒業生らが講師となる。のり製品の製造販売会社を1975年に起業した大野誠治さんは経営不振でうつ病になったこと、そこからはい上がったこと、そしてこれからの夢を語る。 講義の最後に大野さんは苦しかったころに聞いたゆずの『栄光の架橋』を学生と歌う。『誰にも見せない泪があった』と歌い始めると大野さんは涙ぐみ、学生も涙を浮かべる。ひたむきに働く意味を体感するのだろうか。『様々な仕事を通じ、夢は実現できると伝えたい』と大野さん。 島田晴雄学長は、『経営者に触れ、仕事の具体的なイメージが持てる。その作業は仕事を選ぶ時に役立つ』と話す」(編集委員・安井孝之、朝日新聞より一部抜粋)

「熱血講座」は、後輩たちのために何か貢献できたらと願う同窓生たちがつくる「熱志会」のメンバーに、自分たちの仕事や経験を学生に熱く語りかけてほしいと島田学長が提案し実現しました。最初の2年間は私が科目コーディネーター。先輩たちによる講義の評判を聞きつけて他学部の学生からも受講希望の声があがり、2年目から全学共通科目に発展しました。昨年4月からは、本学卒業生の今井重男准教授に科目担当をお願いしています。写真は、新聞で紹介された「(株)まごころ一級屋」社長の大野誠治OBの講義風景です。

学生時代に学んだ大学の教壇から後輩学生たちに熱い思いを語りかける機会がある大学って素敵です。教壇に立つ同窓生の方々は、誰もがこれまでの人生や仕事を振り返り、本気で熱く語りかけてくれます。同窓生の話す内容があっち・こっちに飛んでも、学生たちは同窓生の気持ちを十分に理解します。学生たちは、同窓生の姿に何十年後の自分をだぶらせています。同窓生たちは講義後必ず「話したりない。また学生たちに話したいな」と漏らします。

私は、「熱血講義」がいつまでも続けばと願っています。

今夜JOEがK-POPダンスFes.出演

学部長の吉田優治です。

本日、本学部2年生のJOE(ジョー、小池君、長野出身)が渋谷O-EASTで開催されるK-POPのカバーダンスの祭典「Shibuya K-POP Fes 2011」(17:00~20:00)に出演します。JOEは、私が担当している「音楽プロモーションプロジェクト」のメンバーであるとともに、昨年の夏と冬のCUCキッズ大学では「親子ダンススクール」の講師として活躍してくれました。冬のスクールには応募者が殺到し、急遽、クラスを分けて実施したほどでした。最近では某アイドルグループにもアシスタントとしてダンスを教えているそうです。写真は、拙宅に遊びに来た時のJOE君(右)、左はエレクトリックバイオリンで昨年ビクターからメジャーデビューしたKATEI君です。

今日のFesでは、男性4人組BTICKのメンバーとしてSHINeeのカバーダンスに挑戦するとのこと。出演は19:40頃。オーディションに合格した24組の最後の大トリで踊ります。今夜はJOEが頑張っている姿を家族全員で応援の予定です。

K-POPは、少女時代、KARAなどが日本のエンターテイメント界で現在大活躍。どのユニットも韓国の30倍といわれる日本の音楽市場進出をめざして本腰を入れてきています。私の友人、Kimさんのご長女がメンバーのRAINBOWも、今年は日本市場へ本格的進出をめざしています。今から楽しみです。

我が国におけるCDの売り上げは激減していますが、昨年度のライブやコンサートの売り上げは全体として増えているそうです。日本の音楽エンターテイメントのシーンが大きく地殻変動してきているようです。こうした状況で、どのようなサービスが新たに創造されるか注目しています。

★(帰宅後に加筆)下の写真は、JOEがダンスしている舞台の様子です。左から2番目がJOEです。モヒカン刈りの厚い舞台化粧、キレのいい凄い踊りでした。全出演者の中で最高のダンサーでした。会場では、応援に駆け付けた学生たちにも会いました。

「サービス創造大賞2010」

学部長の吉田優治です。

日本経済新聞社は、本日の朝刊で2010年度「日経優秀製品・サービス賞」を発表しました。どの受賞対象も、製品の中にサービスが織り込まれたり、サービスそのものがイノベーティブなものばかりでサービス創造について多くのことを学ぶことができます。

昨年12月20日に発表したサービス創造学部主催の「サービス創造大賞2010(あったらいいな、こんなサービス)」も凄いアイディアばかり。なんと応募総数1296件から選ばれた★大賞(奨学金10万円)には千葉県立東金商業高等学校・須賀里美さんの「自動読み聞かせ機」、★準大賞(奨学金5万円)には長野県立小諸商業高等学校の小野山真衣さんの「電車空席見取り図」、静岡サレジオ高等学校の門平昴樹さんの「自動販売機温度表示サービス」が決定しました。この他にも優秀賞、高校賞が決定しました。受賞者の方々には、近日中に賞状や奨励金をお届けする予定です。詳細は以下HPを参照ください。https://mit.prof.cuc.ac.jp/fsiblog/oubo/happyo

サービス創造には、アイディアを案出する力だけでなく、アイディアを実現するまでに以下のような諸力が求められるように思います。★アイディアを生み出す力、★アイディアを形(モデル)にする力、★アイディアを説明する力、★アイディアを協働を通じて実現する力

サービス創造学部で学ぶサービス創造のマインドと思考方法は、これらの力を確実に向上させられると考えています。

アビリティーズの綱領

学部長の吉田優治です。

昨年秋、公式サポーター企業のひとつ「アビリティーズ・ケアネット株式会社」の伊東弘泰・代表取締役会長兼社長に1年生の必修科目「企業セミナー」にて講演いただきました。同社は、身障者のための幅広い事業を行っていますが、同社が掲げる「アビリティーズの綱領」は、それを読む人たちに人間の尊厳や自由を考えさせてくれます。そこで講演後、伊藤会長に綱領を学部オフィスに掲示したいとお願いしたところ快くご承諾いただき、後日、立派な額に入った綱領がオフィスに届けられました。現在、綱領は学部オフィスに掲示され、毎日学生に読まれています。

この綱領を読むたびに、公民権運動で活躍したキング牧師の有名な演説「I have a Dream」の一節「私には夢がある。それは、いつの日か、私の4人の幼い子どもたちが、肌の色によってではなく、その人格の中身によって評価される国に住むという夢である」を思い起こします。

サービスを創造をするのも、その恩恵を受けるのも私たち人間です。強い信念、人間に対する深い理解なくして、サービス創造することはできないでしょう。サービス創造を続ける人や企業には、なにより強い信念と人間を愛し、深く理解する心が必要だと思います。

創造力の涵養

新年明けましておめでとうございます。

千葉商科大学サービス創造学部で情報科目を担当する,神保雅人です。

証券業界では,「兔は跳ねる」から『卯年は株式相場が跳ね上がる』という言い伝えがあるそうです。今年が皆様の飛躍の年となりますよう,祈念いたします。

さて,年頭に当たり,創造力について考えてみました。新しい事物を産み出す力を養うには,日頃次のようなことに取り組んでみては如何でしょうか。

  1. 料理を作る
  2. 絵を描く
  3. 曲を作る
  4. 詩を書く
  5. 文章を書く
  6. Webページを作る
  7. コンピュータプログラムを作る

4月からの新年度の2年生のゼミでは,このうち,6と7とを中心にPerlというスクリプト言語を用いたWebプログラミングを進めていきます。3年生のゼミでは,C言語やJava言語でアプリケーションソフトウェア作りを行います。

学生達がどの位オリジナリティを発揮してくれるか今から楽しみにしています。

2011年新年に誓う

学部長の吉田優治です。

新しい年2011年を迎えました。「サービス創造学部」にかかわる一人ひとりの夢が、2011年の「サービス創造学部」を創ります。学部長として、多くの夢の実現に努めたいと思います。

4月には3期生が入学し、サービス創造学部は学生数600名を超える規模になります。サービス創造学部は、今年も学生一人ひとりがサービス創造人として成長できる学習の機会と場を提供します。今年も1年間、よろしくご指導、ご支援のほどお願い申しあげます。

千葉商科大学 サービス創造学部 学部長 吉田優治

今年もお世話になりました。

学部長の吉田優治です。

サービス創造学部は、本年も多くの方々に支えられサービス創造の研究と教育を展開してきました。

「公式サポーター企業」43社の皆様には、ゲストスピーカーとして「サービス創造入門」、「企業セミナー」、「業界セミナー」などでのご講義、学部オフィシャルプロジェクトへのご指導・ご協力、企業見学のお引き受け、サービス創造研究会へのご出席などで、力強いご指導を賜りました。

また大学同窓会の皆様は、「熱血講座」にて熱いご講義をいただき学生たちを鼓舞してくださいました。そして、この1年間、数えきれない方々のご指導・ご支援をいただいたこと、学部長としてこころより感謝申し上げます。

学部教職員一同、気持ちを新たにサービス創造の研究と教育に取り組み、次代を担うサービス創造人材の育成に努力したいと考えています。どうぞ2011年度もよろしくご指導・ご支援のほどお願い申し上げます。

皆様にとって新しい年が実り多い一年になりますよう祈念申し上げます。

サービス創造学部 学部長 吉田優治