環境美化用品総合企業No1、創業90周年の㈱テラモトから学ぶ“サービス創造”

サービス創造学部長の今井重男です。

本日3時限の「サービス創造実践2A」は、株式会社テラモトより代表取締役専務・寺本久憲様、営業部・山岡正様、谷古宇望様が来学くださりご講義していただきました。㈱テラモト 製品ラインアップ

右から、授業担当の池田准教授、宮澤准教授。㈱テラモトより谷古宇様、山岡様、寺本専務、今井。

テラモト社は1927(昭和2)年、創業者・寺本信一郎氏が棕櫚(シュロ)の繊維を利用した工業加工品(清掃用品)の製造販売から始まりました。以来、清掃用具のみならず、玄関マット、ゴミ箱、傘立て、人工芝、ポールメッセなど、個人向けからプロ向け、オフィス、工場、店舗、病院、小中高大学向けなど様々な分野へ製品を提供しています。皆さんの身近なもので例えれば、東京メトロ各駅設置のすべてのゴミ箱であったり、東京スカイツリーや全国の空港のJALカウンターのメッセポールであったり、そうです千葉商科大学の各教室に設置の傘立てであったり、これらはすべてテラモト製品なのです。

創業当初は苦労の連続であったと伺いましたが、成功するまでやり遂げるという気持ちで営業を続け、次第にお客様からの注文も増えていったとのこと。現在も、最前線で活躍する営業担当がお客様の要望を受け、それをもとに商品開発を充実しているといいます。こうして永年継続発展したテラモト社は、環境美化用品総合企業No1として本年創業90周年を迎えました。

本日は「快適環境を創造しよう」というテーマで、企業と製品の紹介をいただいた後、学生に対して課題が出題されました。これから1か月に亘り、履修学生はこの課題に対してあらゆる角度から考察します。考え抜いたおもしろい結果発表を期待します。

「公式サポーター企業」アビリティーズ・ケアネット社の冠講座、本日開講!!!

サービス創造学部長の今井重男です。
企業にご協力いただき開講する通称“冠講座”。本日、今学期最初の冠講座「アビリティーズの理念と具体的なサービスの創造」(科目名:サービス創造実践1C・全8回)が開講しました。
時に優しく、時に厳しくお教えくださる(NPO)日本アビリティーズ協会/萩原直三副会長。

この講義は、学部公式サポーター企業であるアビリティーズ・ケアネット株式会社の協力の下、高齢者・障害者あるいは子ども連れの方など、社会が多様性を有していることを学び直しながら、そうした状況における物理的・心理的障壁と合理的配慮がバランスした提供のありかたを学びの目標としています。

アビリティーズ・ケアネット社の歴史は、創業者・伊東弘泰会長(兼社長)ご自身の体験に始まります。1966(昭和41)年、大学卒業を控えた伊藤会長が身体障害を理由に100社以上の企業から就職試験を断られた経験から、心身に障がいのある人たちの自立生活と社会参加を実現する「アビリティーズ運動」を始められ、それが同社の原点となっています。
「わたしは平凡な人間でありたくない。非凡な人間としてできれば〝保障〟よりも〝チャンス〟を選ぶこと…これこそわたしの願いである。わたしは、国家に養われ、卑屈で、怠惰な人生をおくることに満足できない。…」で始まる「アビリティーズの綱領」にその覚悟が明快に表れています。障害を持った人を意識したサービス創造とは何か。履修する学生のみなさんは、この講義を通じて、深く考え、何らかの思いを体得してほしいと思います。

サービス創造学部は、アビリティーズ・ケアネット社のように学部教育に対して積極的に関与いただく企業58社とともに、真のサービス創造人材育成に引き続き取り組んで参ります。

「わたしは平凡な人間でありたくない。非凡な人間としてできれば〝保障〟よりも〝チャンス〟を選ぶこと…」で始まる綱領はコチラ。必読です。

「アビリティーズ綱領」

担当する新入生14名の自己紹介を聞いて教員としてワクワク!

「サービス創造学部」教授の吉田優治です。

4月から1年生必修「研究入門」クラスを1年間担当(隔週開講)します。入学直後の初回クラスでは私と学部の紹介をさせていただきました。昨日の第二回クラスでは学生に「将来何をしたくて、そのために大学4年間で何を学ぼうとしているのか?」について話してもらいました。

受け持つ学生は山形、石巻、沖縄名護からの学生を含めて14名。学生の話を聞いて、彼らの期待に応えられる学びの機会と場を提供しなければならないと心新たにしました。キラキラ輝く学生に接して教員としてワクワクしました。教育の現場はいいですね。

担当する学生は14名。生徒会、運動部、文化部のリーダーが半数以上。チアリーダーキャプテン、剣道部主将、ソフトテニス主将、生徒会副会長、家庭部部長、野球部主将、ハンドボール部主将、軽音楽部副代表、サッカー部主将。その他にもクラブ活動での実績多数。学部プロジェクトへの参加意欲も旺盛。将来の方向性もかなり具体的です。しっかりした学生たちばかりです。このキラキラした新入生たちをさらにどう輝かせるかが教員の腕の見せ所です。よし!

こうした学生たちと一緒に、そして学部教育を応援してくださる「公式サポーター企業」58社と一緒に、世界一のサービス創造人材育成のための学部づくりに邁進します。

本日2時間目は、1年生必修「サービス創造入門」の講義をします。学生たちに「サービスとは」、「創造とは」、どんな「サービス創造」をしたいのかを問い続けたいと思います。

☆写真は昨年3月に訪れたNYマンハッタンのEATLLYで見つけたキラキラチョコレート。

 

学部教育の発展に尽力くださる「公式サポーター企業」日本航空株式会社より来学いただきました!

サービス創造学部長の今井重男です。
4月3日の入学式から1週間経ち、大学は春学期の授業が始まりました。
構内あちこちの万朶の桜の下は、どんな授業を履修しようか頭を悩ませる学生達で溢れています。自分の興味関心に忠実に履修登録してほしいと思います。


4月1日スタートの新路線「羽田(東京)~ニューヨーク」線のチラシを手に、右から吉田教授(前学部長)、JAL/前田様、JAL/廣瀬様、今井。

さて本日、サービス創造学部公式サポーター企業である日本航空株式会社(JAL)の前田様と廣瀬様に来学いただきました。JAL社には、2009年の学部開設以来、公式サポーター企業として学部教育に携わっていただきました。公式サポーター企業とは、本学部の教育方針に共感いただき、その維持・発展にご指導賜る企業で、本年度は58社が手を挙げてくださっています。これまでJAL社には、羽田空港・成田空港のオフィスや整備工場見学、大学でのB787・777機長の講演、インターンシップの受け入れ、卒業生のCA採用、CAの教育訓練を基にした立ち居振る舞い講座など、さまざまな案件でご教導いただいています。また、直接的なご指導ではありませんが、学部教職員・学生が飛行機を利用する際にはJAL機を積極的に選び、サービスを受けながら消費者目線でも学ぶように努めています。今日は、本学部のご担当者様が変更になったことに伴い来学いただきました。面会を通じて、JAL社から利用促進アイデアをご提案いただいたほか、大学からは利用者・消費者として歯に衣着せぬ物言いで感想や要望をお伝えし、学部教育の捉え方の一つである「On Campus Real Business Learning」を体化した内容となりました。
サービス創造学部は、JAL社のように学部教育に対して積極的に関与いただく企業58社とともに、真のサービス創造人材育成に引き続き取り組んで参ります。

ビジネス教育を通じて人材育成をめざす!

千葉商科大学サービス創造学部の清水です。

いよいよ新学期がはじまりましたね~。新入生のみなさんは慣れないことが多いでしょう。そして、4年生は就職活動真っ最中ですね。がんばってください。
企業も新年度を迎えました。経理や財務部門は、昨年度決算期の数字をまとめているところで、どこも慌ただしくなってきています。。。私も数年前まで、その真っただ中にいたのですが、教育に奉職する身となってからはそのような緊張感が少し薄れてきてしまいました。

さて、清水研究室ですが、新年度に突入してからも細々とサブゼミ活動を続けています。ひとつは、商業銀行における金融法務、もうひとつは企業会計(財務会計及び管理会計)と財務戦略に関するものです。どちらも、由緒ある千葉商科大学に相応しい分野です(と、自負しています・・・)。

バブル崩壊、リーマンショックを経て立ち直った日本の商業銀行ですが、金利低下や企業の資金調達方法の多様化により、既存のビジネスからサービス分野への転換が急がれます。例えば最近では、ファイナンシャルプランナーなどがもてはやされていますが、サービス分野にウェイトを移しつつある商業銀行にとっては、個人向け資産運用アドバイザリは花形となりそうな業務です。
一方で、商業銀行のコア業務は、今も昔も、預金、融資そして為替業務。日常のオペレーションはともかく、ひとたび問題発生となれば、ガッツリ法律に絡めとられる業務ですから、銀行役席を目指す人は、財務会計のみならず法律分野についても精通していなければなりません。というわけで、全国銀行協会のテキストに沿って、民法、会社法、さらには手形小切手法を中心にこの分野の習熟に努めます。

もうひとつの企業会計と財務戦略ですが、こちらは単に会計、財務そして投資理論などを詰めこむのではなく、インベストメントバンカーやコンサルタントを目指す人や、企業のCFO(最高財務責任者)が習得すべき戦略的な内容の理解を目標とします。
企業は、中長期的な観点から成長を目指さねばなりませんが、どのように戦略を策定し、成長のスピードはどれくらいか、その場合必要資金をどのようなスキームで調達すべきか。また、成長戦略は自社単独で描くのがよいか、アライアンスでいくか、あるいは競合会社を買収すべきなのか、フォーメーションはどうするか・・・などなど、多くの悩みごとがあるわけで、それによって様々な方法が考えられるわけです。当然ながら採りうる戦略によっては、会計や財務のみならず、法務や金融マーケットについても高度な知見が必要になってきますので、幅広く勉強しなければなりません。本コースでは、”会話できるリーダーづくり”をモットーに、考える力、話す力を養います。実学重視の本校の強みです。

経営を勉強する際に気をつけねばならないことは、例えば会計や財務、そして法律など、①特定分野を単独に考えすぎないことでしょうか。幅広く有機的にとらえることが出来なければ、優れたマネジャー失格です。次に、②机上の空論にとらわれないこと。これはもうみなさんお分かりですね。実戦では、経験の乏しい評論家は無用の長物です。
最後に、③“失敗は怖れることなかれ”です。むしろ問題は、“失敗を放置すること”や“安易な現状維持”なのです。マネジャーたるもの、失敗に気づいたら、冷徹に事実をみつめ、それを客観的に分析することで、単にオペレーションレベルの話なのか、それとも戦略の前提が間違っていたのかなど、なんらかの仮説に基づきアクションをとらねばなりません。

以上、簡単に説明しましたが、興味のある学生諸君は是非連絡してください。
私自身は、引き続き現場感覚を維持すべく実業にアクセスし、効果的な教授方法を研究し続けたいと考えています。
ではまた。

9年目のサービス創造学部もどうぞよろしくお願いします。

千葉商科大学サービス創造学部長の今井重男です。
吉田優治教授のあと受け、昨日4月1日付けで学部長となりました。どうぞよろしくお願いいたします。

昨日午後に開催された、専任教員・客員教員全員が参加する教員会議にて、学部長として挨拶させていただきました。以下にその内容を掲載いたします。

追伸:明日4月3日午前には入学式があります。サービス創造学部では定員200名を大きく上回る241名の新入学生を迎えます。どんな学生の皆さんにお会いできるのか、今からと~っても楽しみです。

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本日4月1日付けでサービス創造学部長を拝命いたしました今井重男です。
辞令を受け取り、これからの重責を考え身の引き締まる思いに駆られましたが、実際のところは、就任したばかりの“新米”として希望と不安が綯交ぜとなっている、というのが偽らざる気持ちです。しかも、2009年の学部開設以来、フロントマンとして縦横無尽に活躍された吉田優治先生からバトンを受けての学部長であり、どのように考え、どのように額に汗すればよいのか、これの答えを出すのはなかなか難しいことです。
しかし、850名を超える学生をお預かりしている以上、思い悩み立ち止まることなど許されるはずもなく、責任をもって、ひたむきに、全身全霊で教育していかなければなりません。

サービス創造学部の教育の特徴は、学問だけの学びにとどまらず、企業や活動からも積極的に学び、理論だけでなく、その理論を活かすチカラを身に付ける点にあります。これを学部では「学問から学ぶ」、「企業から学ぶ」、「活動から学ぶ」と名付け、全体を「3つの学び」と総称しています。発足して8年の間、この学部で学ぶ学生は、「3つの学び」を通じて「サービスマインド」と「サービス思考力」の大きく2つを体得してきました。「サービスマインド」とは、便利さ・快適さ・楽しさを生み出す大切さを理解する気持ちです。他方、「サービス思考力」は「便利さ・快適さ・楽しさ」を生み出すためのチカラです。別の表現では、アイデアの発想力、アイデア実現のための計画力などとなります。
こうした学部の教育の特徴を最大限活かすのは当然として、どのような考えで職務に臨む決意なのか、3点話をさせていただきます。

まず1点目は、「学生の発展を通じた、教職員の発展」という考えです。ここで申しあげる学生の発展とは、サービス創造学部で学ぶ学生のみなさんに、「この学部で学んで良かった」と思ってもらうことです。「学んで良かった」と思う観点は学生一人ひとり異なりますが、いずれにしましても、学生の皆さんにそのように感じてもらえなければ、私たち学部所属教職員の発展、すなわち教育あるいは研究から得られる充実感ややりがいも物足りないのではないか、という考え方です。ですから、先ずは、一人でも多くの学生が「学んで良かった」と思ってもらえる、そのための教育・研究を優先し、そうした状況を不断に求め続け、その後で、あるいはその過程で教職員が発展する、そんなことを実践したいと思います。

2点目は、私自身が「デリバラブル」を考えのベースにおいて職務にあたる、ということです。このデリバラブルとともにドゥアブルという語も用いられ、元々は人事部の活動指針に用いられました。
たとえば、「あなたの仕事は何ですか?」と、ある研究者が尋ねられたとします。その場合、「経営史研究をやっています」、「中小企業調査をやっています」と回答するのが、ドゥアブルになります。ドゥアブルとは「何をすることができるか」で、先ほどの答えは、「自分のできること」を列挙したことになります。
それに対して、デリバラブルには「相手」が存在します。「相手」に何かを届け、「相手」に役立つことがデリバラブルとなります。先ほどの例でいうならば、「経営で悩んでいる人のヒントとなるような経営史研究をやっています」、「実務の世界で有効なかたちで中小企業調査をやっています」と答えるのがデリバラブルです。私は、学部で学ぶ学生のみなさんや教職員の方々本位に学部長の職務にあたることを誓います。

3点目は、「変化に挑む」ことです。これまでの間、先述の「3つの学び」を通じて「サービスマインド」と「サービス思考力」の大きく2つを身に着けられるよう、あらゆる機会、方法を最大限用いて教育に邁進してきました。そしてそれらの結実した好例が、過去5年間に卒業したすべての学年での99%以上の就職内定率であり、あるいは入学志願者数の堅調な増加であると自任しています。私たちは高い就職率や入学者数増加に体化された教育の有意性に自信を持ちつつも、ここで学部の進化・深化を止めるつもりはありません。つまり「変化に挑む」ということです。これまでのやり方に固執することなく、主体的に変化してゆくことを追求します。具体的な変化の内容については、これから教授会や学部運営委員会で議論し、コンセンサスを得たいと考えます。皆さま方が、今後のサービス創造学部生、あるいは教員をみて、変化を感じていただけるよう一所懸命に努めます。

本日、この会場においでのすべての先生、職員の皆さまに対しまして、高所大所よりサービス創造学部のご支援をお願い申し上げ、学部長の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
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公式サポーター企業「Quals」本店、直江津「ラ・ペントラッチャ」訪問! 100年続くレストラン!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

昨日28 日、公式サポーター企業「Quals」の直江津にある本店「ラ・ペントラッチャ」を訪問しました。昨年、旧本店近くにイタリアのコロセアムをイメージしてつくられた同店は、高波社長が思い描いく100年続くレストランの本拠地です。同社は直江津本店の他に新潟市中央区、銀座、南青山3丁目、南青山6丁目、川崎チネチッタにイタリアンのTrattoriaを6店舗を展開しています。

「ラ・ペントラッチャ」を訪問して高波社長にお祝いをお伝えしたいと思ってきましたが、学部長退任前の最終週にこれまでのご支援に感謝しつつようやく訪問することができました。高波社長には受講者900名のユニバーシティーアワーでお話いただいたり、インターシップ受け入れに協力いただいたり、フードサービスにおけるサービス創造を教えていただいたり、公式サポーター企業との会食会でお世話になったりなど学部運営にこれまで多様なご指導をいただいてきました。

100年続くレストラン。これからも高波社長と同社の皆さんからフードサービスについてたくさん学ばせていただきたいと願っています。100年続くサービス創造学部をめざします。

http://www.quals.jp/la_pentolaccia/

【写真】QUALS の高波社長と。

【写真】近くの能生港の甘エビ

 

公式サポーター企業「MOONEYES」でグッズ開発を学ぶ!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

本日29日、学部長、西尾教授、滝澤准教授、中村専任講師が公式サポーター企業「MOONEYES」本社(横浜本牧)を訪問して、MOONEYESのグッズ開発について菅沼繁博社長(SHIGEさん)から学ばせていただきました。大学学部グッズ開発を通じて学生にサービス創造を学ばせようと考えていましたが、キーホルダーにせよ、T シャツにせよ、コーヒーカップにせよ、かっこいいものをつくればいいというものではなく、大学や学部の理念や思いをしっかり構築してそれを形にすることが重要であることを学びました。

MOONEYESの本業は自動車部品の販売です。菅沼社長はLAと横浜本牧にあるMOONEYESを日米を行き来して経営しています。1970年代に大学を卒業してカリフォルニアに留学した時に出会ったHOT ROD CARの魅力にとりつかれ、LAのMOONブランドを買い取ってそれ以降日米でMOONEYESブランドで会社経営しています。いまも自動車部品を販売するとともに、関連する多種多様なグッズを本社1・2階の店舗、そして通信販売しています。http://www.mooneyes.co.jp

【写真】本社3階の社長室で菅沼社長です。

改めて今回、本業の事業を続ける哲学やマインド、方向性をしっかり構築し、それらをグッズに織り込む努力をすることが何より重要であるとを学びました。デザインや色、形も重要だけれども、それ以上に経営者の想いや熱さが大切なんだと再認識しました。安易に大学・学部グッズを企画販売するべきでないと思いました。

またロゴやネーミング、ブランドイメージを都合よく変更すべきでないこと。何が本業ビジネスの中核的コアなのかをしっかり理解することが何より重要。一時の流行に流されないこと、自分が好きなことをやり続けること。自分が好きなものを作って販売すること。MOONEYESの菅沼社長、SHIGEさんから学びました。

12月にパシフィコ横浜で開催される「HOD ROD SHOW」には毎年1日で3500円の入場料を払って5万人弱が集まります。入場者はみんな幸せそうです。その業界の頂点にいるSHIGEさん、やっぱり凄いです。自分の世界観を持ってます。必ず学生教育に活かします。ありがとうございました。

お話を伺った後は、本社1階「MOONCAFE」でランチしました。タコス、チリカップ、ルートビア、いいね!

サービス創造学部「同窓会」を創ろう!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。(写真は「The Uiversity HUB」5階のUiversity Theaterです。ここで学部同窓会の設立会議をして、地下のCo Works Lab.でパーティだな。)

サービス創造学部を設立する前年(2008年)、羽田空港で明治大学経営学部長の小笠原英司教授に偶然お会いした。大学院時代からご指導頂いてきた先生です。「吉田くん、来年4月から学部長になるなら、週末に休むなんて考えない方がいい。北海道から沖縄まで、そして海外の同窓会の会合にほぼ毎週出席しなければならない。体力勝負だよ」とアドバイスを頂いた。明治大学の学部長はそこまでして大学や学部の発展に尽くすんだ、「こりゃあ負けてられないな」と覚悟した。

それから、北海道(札幌、函館、稚内、旭川、根室、小樽)、秋田、青森、山形、石巻、新潟、千葉、神奈川、東京、埼玉、群馬、茨城、長野、愛知、鳥取、沖縄の同窓会を訪問させていただきサービス創造学部を紹介させていただきました。同窓会の方々からは「頑張れ、応援しているから」の言葉をかけ続けていただきました。全国にこれほど母校を愛する方々がいることに思いを馳せ、学部長在任8年間を学部学生、卒業生、教職員と一緒に走り続けて来ました。同窓会に学部同窓会を立ち上げ、学部卒業生を結集するプラットフォームをつくりたい。それが発展すれば卒業生、学生、公式サポーター企業関係者、教職員が集まる「サービス創造CLUB」を創れるかもしれない。全学同窓会の活性化にも貢献出来るでしょう。

既に学部卒業生も千名を超えました。サービス創造学部「同窓会」を創りたい!