投稿者「今井 重男」のアーカイブ

4年生の山田絢美さんが学部での学びをプレゼンしてくれました!

サービス創造学部の今井重男です。

先週、大学で開催された就職支援イベントで、サービス創造学部4年生の山田絢美さん(物流大手内定)がプレゼンテーションを行ってくれました。200人の採用担当者を前に、まったく臆することなくサービス創造学部での学びについて話をしました。山田さんの堂々とした話しぶりに、採用担当のプロたちが一様に感心していました。プレゼンしてくれた山田さんが、当日感じたことを書いてくれました。山田さん、どうもありがとう。

◆山田絢美さんの感想

11/26にアライアンス企業のうちの169社の社員の方々の前でサービス創造学部についてプレゼンテーションをしてきました!

終わってからの今の気持ちを一言で言うと、不完全燃焼です。
四年間オープンキャンパススタッフとして培った学部を説明する力と、なんでもかんでも首突っ込んで学部を内側から見てきたフレッシュな記憶のおかげで回る舌に身を任せ、なんとかやりきったといったところです。

今回のフォーラムに向けて、対高校生でなく、対企業の方となると伝えるべき側面も違うと考え、「サービス創造学部の一学生としての私」と「今までの魅力とこれからも続く強み」について焦点を置き、「新しく、ユニークで、肥えた土壌である」ことが伝わるようにスライド構成も何度も作り直し、挑みました。

私は自信がありました。ですから油断してしまいました。つまり準備不足です。構成は考えましたが、原稿もリハもやらずに挑みました。
薄々気がついていましたが、この学部は前例が無い教育ばかりで例えることが難しく、伝えようとするとどうしても長くなります。就職活動の時も狭い枠内に自己PRを書くときに時間がかかったことを思い出しました。

初めにこのプレゼンテーションを依頼されたとき、4年生の私がやるくらいなら、3年生が自分を売っておく機会にした方がいいのではないか?と思いましたが、遠慮しないでよかったと今となっては思っています。

文章と違って、「考えて、直して、相手に投げる。」ことのできない難しさを痛感できた機会でした。
これから社会に出て、自分の学んできたことを語る機会がおそらく何度もあるでしょう。なぜなら、日本に一つしかない学部なので。
4年生の私は卒業まであと3ヶ月ほどしかありませんが、話が長くなるほどの経験と、それをスマートにまとめる力を培うために、まだまだがむしゃらに学ばなくてはなりませんね。
ただでさえ、ブログに依頼されたこの文章が長くなってしまっているので。
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ヤマト運輸本社をお訪ねし、新しい講義とフォーラムのご協力をお願いしました。

こんにちは。サービス創造学部の今井重男です。
昨日、学部の公式サポーター企業であるヤマト運輸株式会社を訪問しました。
中村秋生教授とともに、東銀座のヤマト運輸本社を訪ね、人事総務部人材開発課長の星野様と大辻様にお会いしました。来年開講予定の講義「物流サービス論」と、3月に実施予定の「サービス創造ビジネスフォーラム」のご協力をお願いするため、面会の機会をいただきました。

「物流サービス論」は、来年の秋学期に新しく開講する全15回の講義で、物流サービス全般について学びます。星野様から「グループ会社とも連携し、様々な物流事業について講義するよう、“オールヤマト”での対応を考えます」とのありがたい言葉をいただきました。来年の秋学期には、「宅急便」の名で始まった個別配送、ゴルフやスキー道具の配送、冷凍で宅配するクール便、時間指定配送など、数々のサービス創造を実践してきたヤマト運輸から、総合的・体系的に物流サービスを学ばせていただけることとなりました。

もう1つご協力をお願いした「サービス創造ビジネスフォーラム」は、学部の公式サポーター企業54社のビジネス交流を目的に「新しいサービス創造モデルを創る」がテーマのフォーラムです。そのフォーラムの次回開催会場に、昨年9月に竣工したヤマトグループ最大級の総合物流ターミナル「羽田クロノゲート」をお借りできないかご相談しました。そして、こちらの方もご了解いただくことができ、現在日時の調整に入っています。“24時間稼働”、“陸海空のマルチ輸送”を標榜するクロノゲートの見学と、ご参集いただいたサービス創造企業の熱いディスカッションとともに、懇親会はスワンベーカリーで行いたいと考えています。
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サービス創造学部に入学した学生は、54社の公式サポーター企業の全面的なご協力の基、最新・最先端のサービスをリアルなものとして学びます。そして、学生の皆さんに最高の学びを提供できるよう、私たち教職員も学内外で額に汗をかきながら様々なシーンで学び続けます。

羽田クロノゲート 
物流を「バリュー(付加価値)を生み出す手段」に進化させ、業種・事業規模を問わない「物流の改革」の実現を目指す中核施設。

スワンベーカリー
スワンベーカリーは、「障がいのある人もない人も、共に働き、共に生きていく社会の実現」を掲げ、障がい者雇用促進と自立支援を推進するスワン(ヤマト運輸の特例子会社)が経営します。

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◆大学広報誌「Inside」 https://mit.prof.cuc.ac.jp/fsiblog/2014/04/05/18531

最新学部パンフレット:https://mit.prof.cuc.ac.jp/fsiblog/2014/04/12/18621

◆学部インハウスメディア「Kicky」 :http://kickycuc.jp/
◆サービス創造学部HP :http://www.cuc.ac.jp/dpt_grad_sch/service/index.html

 

開場しました!

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サービス創造学部・今井重男です。
昨日お伝えした桂由美特命教授のコレクションが開場しました。

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学生スタッフはそれぞれ配置につき、お客様をおもてなししています。

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昼夜2回公演です。
学生ボランティアスタッフ、エンターテインメントビジネスを体感するとともに最後までしっかり「サービス創造」しきってください!

学部インハウスメディア「Kicky」 :http://kicky-cuc.jp/

サービス創造学部 :http://www.cuc.ac.jp/prospective/department/service/index.html

いよいよ明日、桂特命教授のファッションショー“2014 YUMI KATSURA GRAND COLLECTION IN TOKYO 「HANA YUME」”が開催されます!

サービス創造学部の今井重男です。

明日、東京・両国国技館で“2014 YUMI KATSURA GRAND COLLECTION IN TOKYO 「HANA YUME」”が開催されます。会場では総勢60名のサービス創造学部生がボランティアスタッフとしてご来場いただいたお客様に「サービス創造」いたします。

当日のスタッフとは別に、今日は会場設営ボランティアに7名の学生が参加してくれました。彼女・彼らは、会場内4000脚あまりの椅子に座席番号を貼るという単純で地味な作業を黙々とこなしていました。国技館の周囲は脛まで雪が積もる中、遠くは茨城から長靴を履いて参集してくれた彼らのようなスタッフもいて、このようなショーが催されることをしみじみと感じました。

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そんな彼らの手が止まる時がありました。それは、ウエディングドレスを着たモデル数名が一斉にランウエイを歩いた時と歌手・華原朋美さんがマイクテストで数曲歌った時でした。一流のモデルが真剣にやるテストと歌唱力抜群の歌手の本気のリハーサルは、凄味がかっていました。「プロの備え」というものを間近で観られた瞬間でした。

明日ご来場くださる皆さん、当日のドレスコード「ピンク」を装いのどこかにつけてハッピーなひとときをご一緒に体感いたしましょう。そして…、アリーナ、1階席で観賞される方は、椅子の背もたれに付く席番号の紙片をみたら、学生ボランティアが貼ったんだ、と思い出していただければ嬉しい限りです。

学部インハウスメディア「Kicky」 :http://kicky-cuc.jp/

サービス創造学部 :http://www.cuc.ac.jp/prospective/department/service/index.html

【続報】沖縄リゾートウエディングプロジェクトFW報告

サービス創造学部・今井重男です。
昨日お伝えした沖縄リゾートウエディングプロジェクトの続報です。

列席者役のプロジェクトメンバーが着席したのち、私が父親役として新婦入場をエスコートして模擬挙式が始まりました。牧師の開式宣言、男性歌手の祝歌、ハープとパイプオルガンの演奏など、本物の式と全く同じように執り行われました。

残念ながら、式のシーンは写真に収めることができませんでしたが、チャペル専属のプロのカメラマンがその様子をビデオ撮影してくれました。こういったサービスも、本物さながらでした。

◆牧師を交えての事前打ち合わせ。模擬なので、公開で行われました。

◆牧師を交えての事前打ち合わせ。模擬なので、公開で行われました。

◆チャペル正面で記念撮影

◆チャペル正面で記念撮影

◆本番さながらにシャッターを押すメンバー

◆本番さながらにシャッターを押すメンバー

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模擬挙式の後は、公式サポーター企業の1つであるカヌチャベイリゾートを訪問。東京ドーム57個分の広大な敷地に点在する施設を見学しました。1泊20万円の部屋を見せていただいた彼らは、「いつか利用したい」とうっとりしていました。

◆ご案内いただいた仲里主任と一緒に!

◆ご案内いただいた仲里主任と一緒に!

学部インハウスメディア「Kicky」 :http://kicky-cuc.jp/

サービス創造学部 :http://www.cuc.ac.jp/prospective/department/service/index.html

[活動速報]沖縄リゾートウエディングプロジェクト

サービス創造学部の今井重男です。
ただ今、沖縄リゾートウエディングプロジェクトの学生11名と、沖縄に来ています。
沖縄ワタベウエディング株式会社様にご協力いただき、今日はこれから模擬挙式です。

会場は残波岬に建つアクアグレイス・チャペル。
メンバーは、新郎新婦役のほか、フラワーシャワーを作成する装花チーム、衣装プレスチーム、パーティ会場設営チームに分かれ、スタッフの体験学習もしています。

4年生のIさんは、「さまざまなスタッフのサポートで結婚式が創られていることを改めて知りました。」と、キラキラした目で話してくれました。

さあ、このあと11時から、いよいよ挙式です。

[http://www.okinawa-watabewedding.co.jp/chapel/aquagrace/]

 学部インハウスメディア「Kicky」 :http://kicky-cuc.jp/

サービス創造学部 :http://www.cuc.ac.jp/prospective/department/service/index.html

今年3月に卒業した学部1期生が「熱血講座」に登壇してくれました。

皆さん、こんにちは。サービス創造学部の今井重男です。

昨日の特別講義「熱血講座」(火曜日・4時限)に、サービス創造学部1期生の千葉健太さんが登壇してくれました。
千葉さんは、関東5か所で結婚式場を展開するウエディングプロデュース&コンサルタント会社の株式会社Daiyuに勤務され、同社が埼玉県小川町で運営する「二葉楼」でプロデューサーの卵として働いています。

講義の内容は、①青森の実家を離れ千葉商科大学サービス創造学部で学んだ理由、②紆余曲折の末、現在お勤めの企業に進んだ話、③華やかなイメージのブライダル業界で働いてみて、etcでした。卒業生ならではの迫真の、私たち教員が伝えられない何かに現役学生たちは大いに刺激を受けていました。
千葉健太さん、どうもありがとうございました!!

この講義は3学部共通の授業で、履修者は200名を超えます。ゲストの出身学部は、商経・政策情報・サービス創造学部などバラバラです。しかし、所属する学部こそ違うものの、聴講する学生は「ALL商大」という“fellow”です。これまで商経・政策情報学部出身のゲストの登壇ばかりでしたが、昨日初めてサービス創造学部出身のゲストにお話しいただきました。
「熱血講座」の「ALL商大」と「fellow」がさらに進んだのではないかと、感慨無量でした。

千葉さんの登壇に駆けつけてくれた同期の皆川さんとともに。

◆「熱血講座」シラバス
http://cuc-websyllabus.yoshida-p.net/lecture/42826.html

成長したOBに会って

皆さん、こんばんは。サービス創造学部の今井重男です。

今夜は、本日リニューアルオープンした「築地銀だこ 歌舞伎町店」に行ってきました。大好きな角ハイボールをキュッと呑り、熱々のたこ焼きを頬張る…。経験した方はお分かりと思いますが、まさに “至福の時”といえる瞬間です。今夜はオープニングということに加えて歌舞伎町という土地柄でしょうか、老若男女・さまざまな国の方が、ビールやらハイボールやらを片手に、たこ焼きやらから揚げやらをつまみながら談笑していました。

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お客さんの間を駆けまわるスタッフの中に、背番号99のTシャツを着た、本年3月に卒業した学部1期生で、私のゼミの1期生でもあるTさんがいました。オープニングスタッフとして、しかも「店長代理」の役職までいただいたTさんは、調理全般に厳しい視線を送る店長と思しきスタッフとともに、ごった返す店内のマネジメントをしていました。

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学部公式サポーター企業の1社で、「築地銀だこ」を展開する株式会社ホットランドに就職したTさん。たった半年ぶりで会いましたが、なんだかずいぶんと成長した、そんな風に感じられました。

まだまだ、お店も、それから社会人としての生活も始まったばかりです。私がゼミの先生から言われた言葉、「地道に、謙虚に学び続けてください」を送ります。

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つぎは角ハイボール5杯呑むからヨロシク。

ガンバレ、high-bridge!!

吉田優治学部長が、全国ビジネス系大学教育会議会長に就任しました。

サービス創造学部 今井重男です。

本日と明日、広島修道大学を会場に全国ビジネス系大学教育会議 第30回記念全国研究会議が開かれています。その会議開会に先立つ理事会(役員会)において、サービス創造学部 吉田学部長が当会議の会長(任期3年)に就任されました。

全国ビジネス系大学教育会議は、経営学・会計学・商学・経営情報学・経営工学などの分野での学生教育に強い関心を持つ大学教員によって1983年に設立されました。以来30年に亘り、ビジネス系大学教育のカリキュラムの開発や、教授法の改革・開発、教材の開発などの諸問題について研究し、情報交換し、研究成果を公表してきました。

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吉田学部長が会長に就くことで、全国のビジネス系大学の面白いプログラムを参考にして本学部の教育がさらに深化し、サービス創造学部で展開するきわめてユニークなカリキュラムの全国ビジネス系大学での援用が加速することになるでしょう。

このブログをお読みいただいたすべての皆さまとともに私も、「吉田会長」の今後の活躍に期待したいと思います。

なお、来年の全国研究会議は千葉商科大学を会場に開催されることが決定しました。

ブライダルビジネス研究とサービス創造

サービス創造学部・今井重男です。

暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

8月10日(土)、11日(日)千葉商科大学において、経営行動研究学会(菊池敏夫会長)の第23回全国大会が開催され、全国各地の大学や研究機関より多くの研究者が本学に集まりました。実行委員長の太田三郎教授、副委員長の吉田正人准教授とともにサービス創造学部からも3名の教員が実行委員として運営に当たりました。

大会初日には私も学会報告をしました。テーマは「わが国のブライダルビジネスの展開-萌芽とその実態の一考察-」。学術的な研究蓄積が少ないブライダルビジネスに関する報告です。3~5兆円ともいわれる巨大なブライダルビジネス市場の構造を明らかにするための基礎研究として、ビジネス特性、わが国の結婚式やブライダルビジネスの始まりから現在までの変遷、宗教的演出とブライダルビジネスの関係などを整理し、結婚式・披露宴へのブライダルビジネスの関わりについて考察しました。コメンテータの先生やフロアからのアドバイスを参考として、今後この報告の論文化に取り組みます。

他方、昨年4月よりサービス創造学部の教員3名(松本大吾講師、石井裕明講師、今井)が、千葉商科大学経済研究所の研究助成を受けてブライダルビジネスに関する学術研究を進めています。これまでに10数回の業界関係者インタビューと、沖縄・箱根・軽井沢などのリゾートウエディングのフィールドワーク、結婚直後の新婦1000名以上のアンケート調査を実施し、ブライダルビジネスとその消費者の関係からブライダルビジネスとは何か接近を試みています。こちらの研究成果は来年度学術論文としてまとめ発表することとなっています。

一連のブライダル研究を通じて、このビジネスがすぐれて多様なサービス創造から成立していることが分かってきました。このような意味から、サービス創造学部の“3つの学び”を通じて、わが国のブライダルサービスをけん引する人材が輩出するものと考えました。ブライダル業界での活躍を夢見て、サービス創造学部で“サービス創造”を学ぶということが十分現実的な選択だと思うこの頃です。

 

 

 

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