投稿者「吉田 優治」のアーカイブ

千葉ジェッツ、千葉ロッテ、JEF UNITEDが大学に結集!「Chiba Sports Suports Summit 2017 」

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

サービス創造学部の公式サポーター企業「千葉ジェッツ」、「千葉ロッテ」、「JEF UNITED市原・千葉」がThe University DININGに結集。

大学をプラットフォームに何ができるのかについてサービス創造学部で各チームのプロジェクトを推進する学生、そして学部長、学部教職員がディスカッションしました。千葉テレビの井上営業部長にもご参加いただき今後の地域におけるプロスポーツの可能性について模索しました。

プロスポーツを生活にどのように織り込んでいけるか、3チームと大学がどのような連携をして何をめざすのか。スポーツビジネスにおけるサービス創造についての学部の取り組みが続きます。

学部インハウスメディア「Kicky」に特集記事:http://kickycuc.jp/others/topics062/

米国の大学スポーツ!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

今回の訪問したUCLA(University of California , Los Angels)やUF(University of Florida)は、大学スポーツが盛んです。両大学ともバスケットボールやアメフト、野球で全米チャンピオンになるほどの実力です。米国における大学スポーツは大学運営における大きな役割と機能を担っています。この大学スポーツにも選手の他に多くの学生や大学院生たちが様々な形で関わっています。

【UCLA 】

バスケットボールアリーナはチケット完売! これが大学の体育館です。

アリーナの高額チケット特別入場ゲート。横にチケット窓口がありますが、多くの入場者がWEBでチケット購入しています。年間シートも完売とのこと。学生には抽選で学生専用チケット購入と学生応援ゾーンが提供されます。

UCLA 対 UCSDの試合。大学キャンパス内にこの野球場。バスケットボールに比べると人気は今ひとつ。2013年に全米チャンピオン。

試合前にはここで大学グッズが飛ぶように売れてました。

【University  of Florida】

8万人収容のアメフト専用スタジアム。UFの学生数5万3千名を超える収容人数です。シーズン中のホーム試合には卒業生や教職員を含めこのスタジアムが超満員になります。大学教授でもチケットを確保するのは大変です。Gator Footboolチームは、ブラスバンド、チアリーダー、大学関係者と一緒にチャーター機で移動します。

1996、2000、2006、2008年に全米チャンピオン。私が在外研究中の1996~97のシーズンはSEC全勝で年明けにシルクボールに招待され、勝って全米チャンピオンになりました。街中がお祭り騒ぎでした。

バスケットボール、バレーボール、水泳、体操などの体育館。すべてのチームがNCAAのチャンピオンに手の届くチームです。

体育館のエントランススペース。小学校の体育館ほどの広さです。

大学体育館なのにチケット売り場があります。マライアキャリーなどの人気アーティストのコンサートも定期的に開催されています。

【アメリカ6日目速報】フロリダ大学「Ritz Union」のExecutive Directorにインタビュー!

「サービス創造学部」学部長、HUB & DINING Bureauプロデューサーの吉田優治です。

University of Florida(UF)、学生複合施設「Ritz Union」のExecutive DirectorであるEddie Daniels 氏に面会し、Ritz Unionにおける学生の学びについてお話を伺いました。アメリカの多くの大学における学生複合施設のあり方、学部教育との関係、関係企業との連携、課題などについて2時間にわたり意見交換をすることができました。これからも海を越えて意見交換を続けることを約束しました。

またこの面会を通じて、サービス創造学部の経済産業省採択事業「On Campus Reai Business Learning」において実現しようとしている学生複合施設をプラットフォームにした学部教育の実現が、いまだ米国大学でも一般的には発想、実施されていない新たな学部教育サービスのモデル「On Campus Student Managers 育成プログラム」になることを改めて認識しました。

とはいえ、 University of Floridaを含む米国大学の学生複合施設は、日本の大学が発想し得ない多様な学生サービスを提供していることを改めて再認識させられました。20年前の在外研究に続き、またUniversity of Floridaから学びました。

GAME ROOMのビリアード場。

20年前の在外研究のときに家族で住んでいたHunters Crossingのアパートメントのプールサイドで記念撮影。この施設でもプール、ジャグジー、フィットネスジム、テニスコート、サウナ、ゴルフレンジ、BBQレンジなど多様なサービスを受けることができました。ついこの間だと思っていましたが、あっという間の20年間でした。

【四日目・五日目速報】フロリダ大学

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

昨日、LAからOrlandに空路5時間半かけて移動。Orlandから車でUniversity of FloridaのあるGainesvilleにレンタカーで2時間。航空機の出発遅れや米国内時差もあり1日にかけての移動となりました。そしてUniversity of Floridaの学生複合施設であるRitz UnionのUniversity Hotelに宿泊。

米国滞在5日目の今日は、Ritz Unionにおける学生教育について関係者へインタビューしました。20年前に大学からの在外研究として派遣滞在したUniversity of Floridaは州内トップの大学。現在5万人を超える学生が在籍しています。フットボール、バスケットボール、体操、ゴルフなどのスポーツも強豪です。

Ritz Unionは2014年にリノベーションを行い、学生が多様な大学サービスを提供されるばかりでなく、実践的な学びのプラットフォームになっています。Ritz Unionの創設者、そして30年間以上にわたり同施設を運営してきたディレクターの理念や哲学ともいうべきものがいまでも生き続けています。学生に対する教室での教育とは別の教育の場がRitz Unionにありました。明日もRitz Union ディレクターはじめ関係者にインタビューの予定です。

大学のUniversity Hotelにチェックイン。

床屋です。

Student Unionの学生たちがRitz Unionと深く関わりながら学んでいます。

Student Union主催のNight Eventを企画する大学院生たち。

リーダーシップセンターのアシスタントディレクター。

小売のための起業孵化センター。HUB にオープンするUniversity Store運営の手がかりです。

ITセンター。学生も一緒に仕事をしています。

20年前に在外研究した時の研究室

経営学部の学部長オフィス

最強のGator Footballのための専用スタジアム。8万人収容。

調査に積極的に参加しているサービス創造学部の石川学部事務課長。

【三日目速報】最終日には各大学シュェフの料理コンテストがありました。

「サービス創造学部」学部長、HUB & DINING Bureauプロデューサーの吉田優治です。

全米大学食堂協会の「西海岸コンファレンス2017」最終日が無事終了しました。今回のコンファレンスさんかを通じて大学におけるフードサービスの意味と重要性、さらにフードサービスの専門職員を配置する必要を痛感しました。

また大学食堂を含む学生複合施設(Student Centernなど)をプラットフォームにしたUniversity Jobの制度化、Student manager育成の必要性を感じました。学部カリキュラムを超えたReal Business Learningをどのように構築するのかです。

写真は会場のSheraton Fairplex Conference Center前での記念写真です。

学術学会ではありませんが、フードサービスについての多様で実践的なテーマのセッションが開催されました。

大学食堂でUniversity Jobを行う学生の人事管理の問題が話し合われました。

昨夜視察したCal Poly大学出資の財団が経営するブリューワリー& レストランについての報告。

ユニリーバからクッキーでアイスクリームを挟んだメニューの提案。会場では複数の食品会社が試食品の提案をしていました。

各大学のシェフによる料理コンテスト。この後、会場外で各大学自慢のフードトラックの展示も行われました。

【二日目速報】大学教育モデルの創造の手がかりを米国西海岸で探してます。

「サービス創造学部」学部長、HUB & DINING Bureauプロデューサーの吉田優治です。

全米大学食堂協会の西海岸コンファレンス2017に参加しています。午後のセッションを抜け出して周辺の大学を視察しました。笑えちゃう写真が撮れたのでUPします。左から石川学部事務課長、吉田学部長、今井教授、Kevin Miller専任講師、滝澤准教授です。

学部開設以来8年間にわたり一緒にサービス創造学部を創ってきた石川課長です。鈴木課長に続く学部2代目課長です。いつもありがとうございます。サービス創造学部は鈴木課長と石川課長の最強凄腕課長にサポートされてここまできました。昨年に続き、海外の大学教育から学部運営の手がかりを探しに参加してもらっています。

今回のコンファレンスのスポンサーであるCal Poly大学にある「The Colin College of Hospitality」は、フードサービス、ホテル、観光などの管理者や経営者を育成する学部です。学内にある教育実習用のレストランを視察しました。

スポンサー企業名がロビーに掲示されています。サービス創造学部と同じく多くの企業が寄付金を提供したり、多様なサポートを学部にしています。

Cal Poly 大学のBronco Student Centerです。EAT、STUDY、MEET、PLAYの多様な機能が織り込まれた学生複合施設です。2億円の予算で学生たちが職員を雇ってこの施設の運営をしています。ここでUniversity Jobの仕事をする多くの学生たちのマネジメントもしています。On Campus Real Business Learningです。

Student Governmentが雇用する職員たち。原則、教員による指導はないそうです。

学生と職員が一緒にこんな仕事もしています。

Cal Poly 大学出資の財団が運営するブリューワリー&レストラン。 卒業生が中心となり学生とビールを醸造して、学生がフードサービスを担当しています。

【速報】全米大学食堂協会の西海岸コンファレンス2017に参加しています。

「サービス創造学部」学部長、HUB & DINING Bureau プロデューサーの吉田優治です。

3月2日から4日までカリフォルニア州LA近郊のPONOMAで開催されている米国大学食堂協会の西海岸地区コンファレンス2017に参加しています。今井教授、滝澤准教授、Kevin Miller専任講師、石川学部事務課長が同行しています。会場は 、ケロッグ社が寄付した広大な敷地に設立した州立Cal Poly大学 のPONOMAキャンパスの近くのシェラトンホテルです。

今回は経済産業省「産学連携サービス経営人材育成事業」に採択された「On Campus Real Business Learning」プログラムの海外視察です。5日からはフロリダに移動してフロリダ大学の学生複合施設ライツユニオン(University of Florida, Ritz Union)の視察を行います。9日帰国の予定です。

公式サポーター企業「日本航空」でLAまで約9時間。空港でレンタカーを借りてPONOMAまで走り、そのままコンファレンス1日目に参加しました。詳しい報告とは別に1日目を写真で紹介します。HUB & DINING づくりの手がかりと人脈をたくさん持ち帰りたいと思います。まだHUB & DININGをプラットフォームに学びの場にしている大学はこちらでもまだありません。チャンスです。

* 昨年訪問したUC Davis校のフードサービスのディレクターやマネジャーたちと再会しました。今後の連携を模索したいと思います。

* UC Riversideのフードサービスのディレクター。意見交換しました。学生数は2万千人です。明日大学を訪問することにしました。

*私たちが宿泊しているCal Polyの大学ホテルです。ケロッグ社の寄付で建てられました。

*大会3日目に各大学のシェフが腕前を披露してくれます。フードアドバイザーの杉田シェフや佐々木シェフにも参加して味比べをして欲しいです。

*大会1日目の後はこんなところで懇親会。二次会はホテルに戻り12:00終了の予定です。

 

 

ウゥエディングショーをプロデュースすると「学問から学ぶ」の必要性がわかるんです。

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

学生たちが取り組んだウェディングショー。学生たちは、サービスはもちろん、リーダーシップ、マーケティング、マネジメント、会計、情報を学ぶ必要性を理解しました。

「学問から学ぶ」「企業から学ぶ」「活動から学ぶ」、サービス創造学部のサービス人材育成もですです。

特集記事はここをクリック: http://kickycuc.jp/projects/projects041/

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

ソフトバンク社長室での8年間の仕事の後、昨年2月に札幌新陽高校校長に就任した荒井優先生に同校校長室でお会いしました。先月、本学北海道入試顧問の新井田先生(元道立高校校長・本学OB)が同校訪問した際にサービス創造学部を紹介され、荒井校長が本学部に関心をお持ちになり連絡をいただいたことががきっかけです。今井重男教授が同行しました。

荒井校長は、就任1年あまりで学生募集の発想を大胆に変えて、なんと前年比倍の入学希望者を集めました。それと同時に熱い思いを持って高校教育の改革に次々と取り組み続けています。ビジネス世界で習得したビジネス能力とスピード感を学校経営と教育改革に当たり前のこととして、しかも大胆に活かしています。

今回、北の大地で日本の教育を変えてしまうほどのアイディアと勢いのある高校校長に出会いました。学生たちが成長する我が国の、そして世界一のプラットフォームを一緒につくっていこうと約束しました。

北海道から沖縄まで、そして世界と組んで「世界一のサービス創造学部」を必ず実現します。

2月27日(月)に学外プレゼンする「アグリクラブ」の練習プレゼンに立ち会わせていただきました。日本の高校教育のあり方が変わりつつあることを実感しました。

 

 

ロッテマリーンズ、ジェッツ、JEF UNITEDとサービス創造! 「CHIBA SPORTS SUMMIT 2017」開催!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

2月20日(月)、大学の「The University DINING」に公式サポーター企業の「千葉ロッテ」、「千葉ジェッツ」、「JEF UNITED 市原・千葉」、そして「千葉テレビ」の関係者が大集合。スポーツビジネス界で知らない人はいない荒木重雄特命教授には、スポーツビジネスと社会貢献の関わりについてのミニ講演もしていただきました。

千葉ロッテプロジェクト、千葉ジェッツ、JEF UNITEDプロジェクトの来年度幹部学生も参加して、スポーツエンターテインメントのサービス創造について話し合いました。

大学が地域プロスポーツ球団と連携しながら、サービス創造の可能性を探るプラットフォームになる。夢のような話です。こうしたチャンスを、サービス創造学部は逃さず、より大きなサービス創造につなげます。

下の写真中央は、1月に天皇杯優勝の「千葉ジェッツ」島田慎二社長です。

我らが荒木重雄特命教授です。学部創設から8年間、学部運営を影で支えてくれている学部メンターのお一人です。いつもありがとうございます。これからです。