モーニングクラス開始!!

サービス創造セクションの加瀬です。こんにちは。

本学では既に新学期がスタートしていますが、モーニングクラスも同様にスタート致しました。今学期、開講しているモーニングクラスは下記の通りです。

①「上海Chinese Café」 (中国語プログラム)・・・申込者募集中!

②「Kevin’s Aloha Café」 (英会話プログラム)・・・申込者募集中!

③「カラーコーディネーター3級試験対策講座」・・・本日締め切り。。

④「サービス接遇検定試験対策講座」・・・締め切り終了。。

本日は「サービス接遇検定試験対策講座」の初回講座がありました。試験対策の講座ではありますが、社会人としてのマナーを学ぶこともでき、大学生の今、受講することがプラスになると感じられる講座です。ざわめいていた教室も、いざ講義が始まると先生の話にひきこまれて、学生さんの顔つきがかわったように感じました。語学力向上や、資格取得にむけて、多くの学友と切磋琢磨することで、朝の時間が有意義なものになることを願っています☆★         

安全・安心の提供

学部長の吉田優治です。

安全・安心を提供することは、サービスそのものです。学部教育を強力に支援していただいている「公式サポーター企業」46社のひとつ「綜合警備保障ALSOK」は、様々な分野で安全・安心を提供して成長してきました。サービス創造学部は、この2年間、同社員派遣ゲストスピーカーによる講義、企業見学、サービス創造研究会、大阪研修所での研修参観などを通じて同社から多くのことを学んできました。お会いする社員の方々のいつも変わらぬ誠意ある対応に、同社のもつ社会的な正義感や倫理感を感じさせられています。

昨日朝、赤坂にある本社を訪問した際、有給休暇を取って東北の震災被災地にボランティアに向かう社員の方々がマイクロバスで出発する光景に遭遇しました。この方々の後姿を見ながら、さらに同社から安心・安全を提供するサービスを学ばせていただきたいと思いました。7月上旬には、同社と学部が共同開発した教育プログラムを、受講希望の学生たちに提供する予定です。詳細は後日公表します。下の写真は、被災地で活動するALSOK社員です。

横浜の我が家は、12年間にわたり他社の警備システムを利用してきましたが、先週からALSOKのホームセキュリティーに変更し、安心・安全を提供してもらっています。安全・安心を提供するALSOKのシステムとガードマンが、24時間、365日、家族を守ってくれています。

震災後の社会において、安心・安全を提供してくれるサービスはますます重要になってくるでしょう。安全・安心を提供する新しいサービスの創造に思いを巡らしています。

 

3・11以降のサービス創造

学部長の吉田優治です。

今日から2011年度の春学期授業開始です。私も新2年生と新3年生のゼミをスタートさせます。私は、ゼミを「学問から学ぶ」の中心的な場であると考えているので、吉田ゼミではサービスについての基本的な文献をゼミ生と読み込み、議論して、サービス創造についての体系的な理解を得たいと考えています。

2001年9月11日に米国で発生した同時多発テロは、世界中の社会、経済、政治などの状況を一変させるほどのものでした。その年の3月まで1年間にわたり東海岸ボストンに家族で滞在していた私たちは、車で3時間のNYマンハッタンを何度も訪れた経験があったために大きな衝撃を受けました。さらに事件1ヶ月前の8月上旬にワシントンDCで開催された米国経営学会の年次大会に出席し、車で何度も米国国防総省(ペンタゴン)横の高速道路を行き来していた私は、国防総省に航空機が突っ込んだ映像をTVで見て言葉を失いました。しかし、問題は私の家族や個人の感傷的問題ではなく、9・11以降の世界の社会、経済、政治などの状況が事件以前と大きく異なり、世界中が新しい秩序や状況を模索し続けなくてはならなくなったことです。9・11から10年以上の月日が経過しましたが、今も混乱が世界各地で続いているように思います。

今回私たちが経験した3・11の東日本大震災は、3・11以降の日本や世界の社会、経済、政治の状況を大きく変えてしまいました。復興にはかなりの時間とエネルギーが必要になるでしょう。こうした状況においてこそ、「心地よさ、安全・安心、快適さ、利便さ」などを提供するサービスの創造が重要な意味を持つようになるのです。3・11以降に求められるサービス創造は、それ以前のものとは異なるでしょう。私たちはこうした変化を捉え、新たなサービス創造について模索しなければなりません。

サービス創造学部は、地道に、そして真摯な態度で、サービス創造の研究と教育を通じて、3・11以降の新たな状況づくりに貢献することを誓います。

荒木特命教授の“野球界系”ブログ

学部長の吉田優治です。

サービス創造学部の「荒木重雄」特命教授(元千葉ロッテマリーンズ執行役員事業本部長、現在、株式会社スポーツマーケティングラボラトリー代表取締役)の“野球界系”というブログを知っていますか。「ここまで野球を愛しているんですね」と驚くほどの内容です。それも野球が好きというだけでなく、マーケティングや戦略論の視点から野球を語っている凄いブログなんです。

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kusaon/article/1

ぜひ読んでいただきたいのは「もし、巨人軍が都内に新球場を建てたら」という4回シリーズで書かれたブログです。2月11日、2月19日、2月26日、3月7日の4回です。PC前でブログ作成中の荒木先生の姿が目に浮かぶようです。下の写真は、ブログのプロフィールから転載させていただいたバットを持って構える荒木特命教授です。

Kusaon_photo

このブログが野球ファンの間で騒ぎとなり、その騒ぎを聞きつけた某プロ野球球団幹部から話を聞かせてほしいと言うことになったとのことです。このぐらい野球もスポーツビジネスも好きになったら本物だと思うと同時に、うらやましくもあります。

2010年度、荒木先生にはスポーツマネジメントについての「荒木塾」を開講していただき大好評でした。2011年度は、8・9月に本学丸ノ内サテライトキャンパスにおいてスポーツマネジメントをテーマに公開講座「CUCスポーツマネジメント界系塾(仮称)」を開講いただく予定です。また今年秋にbjリーグに参戦することが決定したプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の立ち上げに参画し、スポーツマネジメントを学ばせていただく「千葉ジェッツプロジェクト」の指導もお願いしています。

好きなことを見つけること、好きなことをとことん深く考えること。どんな仕事をするにも必要なことだと思います。

震災復興支援

千葉商科大学サービス創造学部で学生プロジェクト実践委員長を務めることになりました,神保雅人です。

東日本大震災では,広範囲な地域で甚大な被害が生じました。被災地の皆様には,謹んでお見舞い申し上げます。

我が家の辺りは震度5弱とのことで,TVセットが台から滑り落ち,昔利用していたPC用のCRTが机に乗せた10cm程の高さの台から飛びました。また,ダイニングテーブル上の急須から蓋が飛びました。3つの地震が立て続けに起こり,長い揺れの間,現役のPCを押さえているだけで精一杯でした。

それでもこれだけのことで済みましたので,翌日は大学に出勤し,この日に出張予定だったCUC同窓会長野県支部総会の幹事の方に,長野新幹線が動いていないので出席をキャンセルさせてくださいというお電話を差し上げました。後日,同窓会長野県支部の方より地酒を2本御恵贈いただきましたので,学部として拝受いたしました。この場をお借りして,再度,御礼申し上げます。次の機会には,是非ともお邪魔いたしたいと存じます。

さて,この3月12日にサービス創造セクションの鈴木課長にお話しして賛同を得られましたので,4月1日の委員会で提案した,今年度の6つの公式学生プロジェクト

  • エンターテイメント・プロジェクト
  • 千葉ロッテ・プロジェクト
  • チバテレ・プロジェクト
  • 旅行プロジェクト
  • 千葉ジェッツ・プロジェクト
  • パーティ・プロジェクト

に対して,心のどこかに留めて活動に活かして欲しいという共通テーマが,表題の『震災復興支援』です。

これは,物心両面での幅広い『支援』の中で,被災地の再建はもとより,震災で益々冷え込んだ経済状況の立て直しにも,何か貢献が出来るものがないか,学生なりに発想してもらいたいということです。最近,各地で行われているチャリティーも一つの在り方でしょうし,計画停電を避けるための有効な方策をとりながら提供できるサービスを考え出すのも良いと思います。

なお,4月2日のプロジェクト担当専任教員のミーティング及び4月4日の特命教員を交えたミーティングでは,一例として,『震災で需要の落ち込んだ旅行に関して,新たな需要を喚起するようなサービスを盛り込んだ企画提案』を挙げました。

個々のプロジェクトでは,関わっていただく公式サポーター企業の方々との関係によってテーマが決まることになる場合が多いと思いますが,今後,これまでとは異なる社会状況下では,日本全体の復興は避けて通れないものになると思います。

チバテレ・プロジェクト:バニラビーンズさんにインタビュー

チバテレ・プロジェクト担当の湯之上英雄です。

1年生は、チバテレをもっと若い視聴者に知ってもらおう、という目標のもと、
チバテレが発行するタイムテーブル(広報誌)について、
1年間をかけて調査分析を行い、学習してきました。

その活動もいよいよ最終段階に入り、いよいよタイムテーブルの記事作りに挑戦です。

独自に実施したアンケート調査の結果から、
10~20歳代の関心の高い音楽番組を取り上げることになり、
ONGAXの紹介記事を書くことになりました。

ONGAXは、4月からリニューアルされて、
バニラビーンズさんが新しく司会者を担当されます。
バニラビーンズさんにとって、初めての司会担当だそうです。
(こぼれ話ですが、バニラビーンズさんの初めての学祭ライブは
 昨年度の千葉商科大学の学祭だったそうです。不思議な縁ですね。)

取材にお伺いした日は、初回分の撮影日とのことで、
ロケにも同行させていただき、見学してきました。

最小限の人数でロケを行っているのにもかかわらず、
バニラビーンズさんや撮影スタッフの方々は、
ロケ中、少しでも手が空けば、学生に話しかけてくださいました。
こうしたサービスのプロだからこそ持っているやさしさやサービス精神を、
ぜひ学生には、学んで欲しいなという思いながら、ロケの見学をしていました。

4時間ほどのロケの後、いよいよバニラビーンズさんへのインタビューです。

学生ならではの視点で記事に仕上げるべく、インタビューの質問内容や構成を
何度も練り直してきたことが、たった10分間で試されるのです。
学生は、一回勝負の緊張感と戦いながら、一生懸命質問をしていました。

その思いが通じたのでしょうか、撮影でお疲れなのに、
予定時間を大きく超えてのインタビューにとても丁寧に答えて下さいました。

夢を追いかけている学生や若者に対して、
「世界は(目の前に見えている世界だけでなく)まだまだ広くて、
 若い間ならいくらでも成長できる。がむしゃらにがんばって欲しいです。」
とのエールも送られていました。

現在、1年生はインタビューを終えて、記事の執筆中です。
どんな記事に仕上がるのか、どうかご期待ください。

直前の打ち合わせ。

オープニングの撮影中。

作家兼プロデューサーの元生氏から撮影についてショートレクチャーを受けています。

インタビューの様子。本当に気さくな方たちでした。

ご入学おめでとうございます

はじめまして!

白石田さんとともに4月1日よりサービス創造セクションの一員になりました森川です。

まずは新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます! いよいよ新生活がスタートしますね。期待半分、不安半分といった方もいるかもしれないですね。。

私はといえば先月までは本館2階にある「商経セクション」に所属していました。所属当時はやはり不安でいっぱいでしたが、数多くの良き出会いに恵まれて、大変ながらも充実した2年間を過ごすことが出来ました。これからサービス創造セクションで過ごす日々の中でも数多くの良き出会いがあることを期待しております。

新入生のみなさんそれから在学生のみなさんにとっても、これからの大学生活の中で、たくさんの良き出会いがあることと、今以上に自分の世界が広がっていくことを願っております。何かありましたらオフィスに来て気軽にお声かけてください♪

これからもどうぞよろしくお願い致します。

新学期がスタート

学部長の吉田優治です。

2011年度がスタートしました。4月1日には、全学教員会議が開催され学長・学部長が新年度の挨拶を行いました。4月2日には、入学式が行われ、サービス創造学部には212名の新入生が入学してきました。入学式後のオリエンテーションでは、学部長として責任を持って学生一人ひとりの成長を応援し続けることを宣言しました。また保護者の皆様には、4年間の教育方針や教育内容、就職状況などを説明させていただきました。3~5日まで各種オリエンテーションが行われ、いよいよ4月7日(木)から授業を開始します。

サービス創造学部は、3期生の入学により600名を超える学部になりました。教職員一人ひとりが教育研究のプロフェッショナルとして真摯な態度で学部の教育・運営に取り組みます。いまだ震災後の混乱が続いていますが、着実な教育研究を続け、社会における高等教育機関の役割を担っていきたいと考えています。

いよいよ明日は入学式!

初めまして、こんにちは!

本日、4月1日よりサービス創造学部の一員になりました白石田です。

先月までは入学センターで高校生の疑問・質問(大学ってどんなことをするの?千葉商科大学ってどんな大学?どんな学部があるの?大学合格までどんなことをすればいいの?などなど)にお答えしていました。

さて、話は変わって明日はいよいよ入学式です。 例年とは異なり教室での入学式を予定しています。他大学では入学式を中止にしたり延期にしたりしているようですが、本学では予定通り行います。以下入学式の案内です。。。

【H23年度 入学式】

日 時:2011年4月2日(土)13:00~  受付12:00~12:50

会 場:千葉商科大学

  (学部学科によって教室が異なるため、当日案内を行います。)

持参物:第2次入学手続き票

 なお、入学式後にオリエンテーションが予定されています。

私も千葉商科大学出身ですので、後輩となる新入生に会うのが本当に楽しみです。私が千葉商科大学で経験し学んだ多くのことを在学生にも知って欲しいと思います。まずは、高校生活とは違う大学生活に慣れて友人をたくさん作って欲しいですね。

それぞれの年度末

学部長の吉田優治です。

桜はいつもと変わらず咲き始めました。「サービス創造学部」は、3年目の春を迎えます。そのための準備をいま着々と進めています。

25日(金)に新年度スタートのための「学びのガイダンス」が開かれ、多くの学部学生たちが再び大学に戻ってきました。昨日29日(火)には、新2年生とゼミ担当教員が、昨年度の振り返り、新年度の目標設定、履修科目などを個別面談方式で話し合う「ラーニングパス(Learning Path)」を実施。夕方からは新3年生とゼミ担当教員がゼミ単位で集まり、新年度の学習計画などについて話し合いう機会を持ちました。就職を控えた新3年生たちが、学生プロジェクトへの参加、資格試験、語学学習などに積極的に取り組もうとしている姿が印象的でした。

知り合いの家庭では、大切に育ててきた一人息子が3月無事に大学を卒業し、4月1日の入社式の後、地方での3週間の新入社員研修を経て配属先が申し渡され、配属先に直接赴任の予定。ご両親は、社会人として旅立つ息子の成長に期待しながらも、一抹の寂しさを感じているとのこと。

他方、我が家の息子も大学入学を機に一人暮らしをすることになりました。嬉々として引越し準備をする息子を前に、私も一人の親として少し複雑な心境。こうして親元を離れて頑張る多くの学生たちを、親に代わって温かく、そして厳しく見守り、成長させたいと心新たにしています。

新しい春を迎える準備が、桜が咲く日本中いたるところで行われています。