西村晃です
ここは太平洋戦争直後、GHQ総指令長官、マッカーサーが執務した机です。
CUC丸の内キャンパスに隣り合う第一生命本社ビルは当時GHQ指令部が置かれていましたが、現在もマッカーサー執務室と応接室は保存されており第一生命の特別ゲストに公開されています。
先日仕事のおり見学してきました。
西村晃です。
「春巻にしようか、それともショーロンポーにしようかなあ」。
ここは上海の飲茶レストランではありません。
日本の大学で中国語の授業中にメニューが出てきて学生が料理を選べるところなんて他にあるでしょうか?
次回の授業で出してくれる飲茶を選んでいるのは、サービス創造学部のモーニング講座「上海Chinese Cafe」の受講生たち。
注文を聞いているのはこのCafeの美人主人、施敏さん、彼女が私たちを中国語ワールドへとエスコートもしてくれるのです。
毎週火曜日8時30分から始まるこのモーニング講座は1号館の3階、朝日をいっぱいに浴びるグラスルームが会場。癒しのBGMを聞きながら開店しますから本当にレストランで学んでいる気分なんです。
Cafeは施敏さんと呉仲華さんのおしどり経営。サービス創造学部にふさわしく学生の顧客満足を満たしてくれる至れり尽くせりの指導で、初心者でも安心です。言葉だけでなく中国の生活や習慣などにも触れることができます。
人気店、繁盛まちがいなし。
プレオープンで評判は上々。グランドオープンは5月19日と迫っています。
さあ急ぎましょう。
千葉商科大学付属図書館では,数多くの業者と契約して,学外データベースが学内のPCからのアクセスに限って利用できるようになっています。学生のうちからこのような環境を利用できるのは,とても恵まれていると思います。
本日は,情報入門1という科目で,図書館トップページ(http://www.lib.cuc.ac.jp/)からたどれる学外データベースのうち,同時アクセス数無制限の『バックナンバー・ライブラリ 日経BP記事検索サービス』を教材に選びました。
このサービスでは,サービス創造学部に適した,『厳選 地域で頑張る元気企業』という特集コーナーがありましたので,学生に好きな地域と企業を選んでもらい,何故その企業が元気企業と言われるのか,100字以内にまとめてメールで出してもらいました。
先程,その課題メールを一通り読みましたが,さすがに皆さんはサービス創造学部を目指してきただけのことはあると感心しました。やはり,毎週,『サービス創造入門』で企業の方々のお話を聴き,4月中に企業訪問もして,意識が高まってきたのではないでしょうか。
今後も様々な分野で学外デーベースを活用しましょう。
なお,上のイメージは千葉商科大学付属図書館が著作権を有するWebページから取り込んだものですが,図書館側からこのブログへの掲載許可を得ています。
西村晃です。
常滑という愛知県の地名、なんと読むか分かりますか?
そうです、とこなめです。焼き物の産地で常滑焼きで知られていますね。
伊勢湾の東側、セントレア中部国際空港のあるところです。
焼き物の基礎技術がここを発祥とする衛生陶器メーカーINAXを生みました。
いま常滑は「招き猫でまちおこし作戦」を展開しています。
この街のシンボル土管を並べた焼き物の町並みを歩いて行くと、常滑焼きの招き猫があちこちにいます。そしてついに昨年招き猫神社までできてしまいました。それから街道の小高い丘の上に作られた巨大な猫は一キロほど離れた駅のホームに立つ人が気がつく高さで、街を睥睨しています。
戦後から現在に至るまで永年親しみ愛されてきた二頭身にデフォルメされたかわいらしい三毛猫の常滑系招き猫をモチーフに、手作り常滑焼の招き猫、Tシャツ、手ぬぐい、携帯ストラップ、シール、食品など常滑の土産物商品群として市内各所で販売されるようになっています。
道路際には作家たちの奇抜な常滑焼きの招き猫作品がズラリとならび、みちゆく人を驚かせています。
招き猫の手招きで観光客を呼び込もうと街では意気込んでいます。
地域起こしは常滑焼きのように地元の特産品をどうからめてゆくかがポイントです。
新学部のプロジェクト実践にはこんな地域起こしのアイデアも含まれています。
神保雅人(中国語での読み方は,Shenbao Yaren)です。
4月27日に千葉商科大学と提携関係にある上海立信会计学院の经贸学院に所属されている毕玉江先生及び开放经济与贸易研究中心に所属されている程新章先生が訪問され,吉田学部長,鎌田教務委員長,須永学生プロジェクト実践委員長,鈴木課長,根古屋係長及び私とで,今後の連携及び学生プロジェクトの進め方について協議しました。通訳は上海チャイニーズカフェを担当されている施 敏先生です。(左の両国の国旗の絵は,このブログのために自作しました)
上海立信会计学院もサービス関連のコースを9月から立ち上げるということで,本学のサービス創造学部について詳しい質問が相次ぎました。学生プロジェクトに関しては,今年度は初年度ということで,吉田学部長が長年続けてこられた『CUCストリートミュージシャンの夢舞台』で培われた人脈を通じて上海にミュージシャンを派遣し,上海立信会计学院でコンサートを実施するという企画を進めることになりました。いわば,音楽プロジェクトと中国プロジェクトのコラボレーションです。
中国語を履修されている皆さん,上海チャイニーズカフェに参加登録された皆さん,将来アジア諸国とのビジネスで活躍してみたい皆さんは是非,このプロジェクトに参加してください。
なお,私個人の考えですが,新潟県民の皆様は昔からロシアと交流されていたりしますので,将来的には地方活性化プロジェクトと中国プロジェクトとのコラボレーションもあり得るのではないでしょうか。
西村晃です
横浜開国150年を記念した博覧会「開国博Y150」が始まりました。
写真は、機械仕掛けの巨大生物オブジェを使ったパフォーマンスでヨーロッパで人気のラ・マシンの巨大オブジェ「クモ」。
高さ12メートル、重さ37トン。
ショータイムには動きながら水を放ち観客を驚かせています。
会場は大きくベイサイドエリア、ヒルサイドエリアに分かれ、現在はベイサイドのみオープン。会期後半の夏休みにはヒルサイドもオープンします。
横浜の歴史を分かりやすく紹介したり未来の地球を考えるハイビジョンなどの映像展示、黒船体験そして横浜グルメを味わえるコーナーなどがありますが、博覧会は多種多様な観客が来るだけに全ての人を満足させるのはかなり難しい課題です。
プロジェクトを考えるサービス創造学部の教員として、こうしたイベントはこれまで全国ほとんど見に行っていますが、成功と言えるものはそんなに多くはありません。
このイベントは今年関東で開かれる最大級のものです。
興味ある方は是非見に行って感想をお聞かせください。
会計学担当の坂井です。サービス創造学部の1年生の皆さん、昨日からゴールデンウィークに入りましたね。楽しみにしていた人も多いと思います。
今月は入学式に始まり、履修登録をして初めての授業を受け、1泊2日のフレッシュマンキャンプ、2日間にわたる企業見学、そして数々のレポートに追われ、とても忙しい1ヶ月間でしたね。さらには、先生や周りの学生たちも、訪問する企業の人たちも初めて会う人たちばかりで、緊張の連続だったでしょう。こんな毎日を過ごした皆さんは、たとえ自覚していなくても、相当疲れていると思います。
大学に入ってすぐにたくさんの友達を作る人もいれば、仲の良い友達を時間をかけて作る人もいます。新しいことをどんどんこなすことが好きな人もいれば、地に足を着けて一つ一つのことをじっくりやっていくことが好きな人もいます。皆さんの中にも、さまざまなタイプの人たちがいると思います。しかし、どんな人でも新しい組織に入ると、最初は相当のストレスを感じるものです。とにかく、自分のペースで大学生活を送ることができるように、なるべく早く身の回りのことに慣れてください。
そうは言っても、「ついていくのが大変だ」とか、「入学する前に抱いていたイメージと違う」などと感じている人もいるでしょう。もし、家族や友達に相談しても解決しないような悩みや問題を抱えている人がいたら、必ず先生に相談してください。知っている先生がつかまらなかったら、サービス創造オフィスに相談に行ってください。また、先生に相談しづらい時もあるでしょう。そんな時は学生課に行ってください。学生課の職員の方が親身になって相談にのってくれます。
とにかく、この連休はしっかり休んで英気を養ってください。連休明けに、また皆さんにお会いすることを楽しみにしています。
西村 晃です
長野に行ってきました。
長野と言えば善光寺、七年に一度の御開帳がいま行われていますが、二ヶ月弱の期間中に参拝者は600万を越えるのです。
長野新幹線が開業してから二度目の御開帳ですが、前回初めて期間中の参拝者が600万人を越え、新幹線効果を実証する結果となりました。。
善光寺の本尊は阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の三体の仏を一つの光背にまつることから一光三尊阿弥陀如来と呼ばれます。1400年前の創建直後から秘仏となり直接拝むことはできませんが、代わって同じ姿の分身仏「前立本尊」」を七年に一度だけ本堂に安置し参拝できるようにするのが御開帳です。
ご利益がどれだけあるかは信じる人の気持ち次第です。それにしても驚くばかりの集客力ですね。
新幹線ができて東京に上ることが便利になる一方で、なかなか下ってきてくれる人がいないのが地方の悩みですが、長野に下らせる最大のソフトこそ善光寺なのです。
地方にいかに魅力あるソフトを作るかもサービス創造学部の大切な勉強項目。
今年はその一つの実践例として新潟プロジェクトに取り組みます。
地方活性化は国の課題。
人生賭けてやるくらいの大プロジェクトにあなたも挑戦しませんか!
経済学担当の湯之上英雄です。
学部活動日・企業見学として、千葉テレビ放送株式会社(チバテレビ)を訪問しました。
チバテレビでは、編成部の方から番組表の構成や、
テレビ局の営業活動についてお話しいただきました。
また、報道部長からは、直々に報道記者の一日や
他局との報道協定について、教えていただきました。
千葉県とその隣県に住む600万世帯に情報を提供するチバテレビ。
「チバテレビ」の名前は知っているのに、知らないことだらけで、
学生たちは必死にメモを取っていました。
さらに、ニュース番組「ニュースChiba21」の制作現場を見学させていただきました。
スタジオで粛々と原稿を読むキャスター。
その裏側では、画面の切り替えや「5秒前,4,3,2・・・」という秒読みなどの
緊迫感あふれる作業が繰り広げられていました。
失敗が許されない一発勝負の生放送で、
最高の映像を作り上げていく現場を
目の当たりにした学生は、言葉にできないくらいの感動を受けていました。
サービス創造学部ならではの企業見学。
チバテレビで教えていただいた、
「たくさんの人と会って、いろいろな話をすることからアイデアが広がる」
という言葉を忘れず、サービス創造に向けて自分を磨いてほしいなと思いました。
(ひとりごと)
チバテレビへの訪問が決まって、ふと思い出したのですが、
私の幼稚園の頃の夢は、「テレビ局の人になること」でした。
20数年経過して、「夢の職場」を訪問できたのは、何とも不思議な感覚でした。
経済学担当の湯之上英雄です。
学部活動日・企業見学として、学生20名と(株)資生堂を訪問しました。
企業の説明の最初に、
「モノを創って、価値を生み出してきたメーカーが、
商品をお客さまに届けるサービスにも目を向けている」
ということを教えていただきました。
私たちが、
「サービス創造をどう学んでいけばいいのか」
を考えさせられる一言ですね。
見学では、お客さまセンターを見せていただきました。
お客さまからのご意見を全体で共有して次の商品に繋げていく、
お客さまセンターは、まさにサービス創造の最前線です。
オペレーターの机の上には、小さな鏡が置かれています。
お聞きしてみると
「電話なのでこちらの表情はお客さまには見えないが、
不機嫌な表情で応対すれば、それが言葉に乗ってお客さまに伝わってしまう。
だから、いつもにこやかに応対できるよう鏡を机の上に置いている」
のだそうです。
特に取り決めているわけではなく、オペレータの方が自主的に置かれているとのこと。
社員一人一人が、よりよいサービスづくりに取り組んでいるのが伝わってきました。
また、社員の方々の資生堂製品に対する熱い思いが、ことばの端々から感じられ、
学生たちは、モノづくりの厳しさと楽しさを肌で感じていました。
サービス創造学部ならではの企業見学。
今日の感動を、ぜひ今後の学生生活に生かしてほしいと思いました。