スポーツ・ホームタウン・ミーティング


アルビレックス新潟のサポーターのみなさんを中心に運営する、NPO法人アライアンス2002(Alliance2002)と新潟日報社が主催する「スポーツ・ホームタウン・ミーティング2018」に、学生2名がお招きいただき、私も引率で新潟まで行ってまいりました。

新潟日報メディアシップ日報ホールで行われましたが、建物の立派さに、まずはビックリ。

そして、出演者でのご挨拶と打ち合わせが終わると早速会がスタート。
当日の流れは以下のとおりです。


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■第1部/シンポジウム(13:30〜18:15)

【講演】
講師:齋藤 福栄氏(スポーツ庁 スポーツ総括官)
「スポーツのチカラと地域活性化」

【活動事例発表】
新潟県立中央病院 石田 卓士氏
「スポーツで勇気と笑顔の共有(病院内ビューイング)」
長岡市役所 川合 和志氏(長岡市市民協働推進部アオーレ交流課長)
「バスケによるまちづくりの取組みについて」
釜石市役所 増田 久士氏(釜石市RWC2019推進本部事務局主幹)
「ラグビーW杯開催を通した震災復興」
元アルビレックス新潟シンガポールミャンマースクールスタッフ 村中 翔一氏
「サッカーは世界最強のコミュニケーションツール(ミャンマーでの取組)」

【大学生達からの活動報告】
千葉商科大学
「スポーツビジネス・プロジェクトにおける新たなサービス創造について」

新潟大学
「新潟大学アルビレックスプロジェクトの活動について」

【パネルディスカッション】
活動事例発表者による意見交換

■第2部/交流会(18:45〜20:15)

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まずは主催者であるアライアンス2002の金子法泰氏からのご挨拶。


スポーツ庁の齋藤氏からは、「スポーツのチカラと地域活性化」というテーマで、スポーツ界を取り巻く流れの解説。


新潟中央病院・石田先生からは、病院内におけるアルビレックス戦のライブビューイングが、患者のみなさんに及ぼす好影響についてご報告。またプレゼンの最後には、2016年11月に骨髄移植手術を行い現役復帰を目指す、アルビレックス新潟・早川史哉選手が登場。会場は大いに盛り上がりました。


長岡市役所・河合氏からは、バスケットボールアルビレックスBBをはじめバスケットボールを中心としたアリーナ「アオーレ長岡」の活用事例報告。


釜石市役所・増田氏からは、来年に控えたラグビーワールド杯を招致した釜石市における震災復興の状況、ラグビー、新スタジアム建設についての事例報告。


村中氏は、東南アジアにおけるアルビレックスの活動を通して感じてきた「最強のコミュニケーションツール」としてサッカーが果たす役割を語ってくださいました。

事例報告の最後は、大学生の2プロジェクト。
千葉商科大学サービス創造学部からの登壇学生は以下の2名でした。

◇2017年度ジェフ千葉・プロジェクト 広報リーダー
 布村沙耶さん(サービス創造学部4年/宮澤薫ゼミ)
◇2018年度千葉ジェッツ・プロジェクト リーダー
 米内紗菜さん(サービス創造学部3年/松本大吾ゼミ)

▼プレゼン資料(PDFファイル)

学生たちにとっても、準備してきた資料作りとプレゼン練習の成果を発揮する時。多くの聴衆の前で緊張気味でしたが、それも貴重な経験。彼女たちが伝えたかったことは、ある程度、伝えられたのではないか、と感じます。

終了後は、10分以上にわたりフロアからの質問攻めがありましたが、その質問の数の多さが、彼女たちの成果だったといえるでしょう。


活動報告の最後は、新潟大学アルビレックスプロジェクトの代表、藤野佳立くんから。

その後のパネルディスカッションでも、「新潟と千葉の大学生の交流を通じて、アドバイスをいただきたい」という声も。学生たちにとっても学びの大きい機会になったようです。

第2部の懇親会は、地元のオーガニック食材を活かした料理や地酒なども楽しみながら、情報交流。アルビレックス新潟・代表中野幸夫氏、Jリーグ・理事米田恵美氏のご挨拶もありました。

サービス創造学部の学生に名刺を渡して声をかけてくださる方も、後を絶たず、本来予約していた新幹線に乗り遅れるアクシデントも嬉しい悲鳴。最終の新幹線で帰京してきました。私たちの取り組みに興味を持って色々とご質問くださったみなさまに感謝するとともに、その数々の質問内容から、また新たなアイデアが誕生する予感も。

学生2人に感想を聞くと
「とても刺激的だったが、プレゼンに関してはもっとやれたはず。その悔しさと反省は、また次につなげていきたい」
とのこと。とはいえ、
「こんなにたくさんの名刺をいただいたのは人生で初めて」
だそうです。いい経験になりましたね。

お声がけをくださった金子さんはじめアライアンス2002のみなさん、長い1日、そして準備も含めて大変だったことと思いますが、本当にありがとうございました。これをきっかけに、ぜひまた色々交流してまいりましょう。

サービス創造学部
専任講師 中村聡宏

ご挨拶(学部情報委員会)


はじめまして。
サービス創造学部の坂井恵(さかいけい)と申します。
(名前だけお伝えすると、よく女性と間違えられますが、男です。)
本学部で会計学の授業を担当しています。
今年の4月に、学部情報委員会の委員長を拝命しました。
学部情報委員会と言われても、学外の方はおわかりにならないと思いますが、学部に関する情報全般について、その生成、学内共有、学外発信等を企画することを使命とした学部内の組織です。
4月以降、このブログの更新があまり行われていなかったのは、何を隠そう私の責任です。
読者の皆様、大変失礼致しました。お詫び申し上げます。

今後も、学部の最新情報を随時お知らせする予定ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

CUC Chiba Sports Summit 2018


千葉商科大学サービス創造学部で展開する「スポーツビジネス・プロジェクト」は、
公式サポーター企業である千葉県内のプロスポーツ3球団と公式に連携した
正課のカリキュラムです。

・千葉ロッテマリーンズ(プロ野球 パシフィック・リーグ)
・千葉ジェッツふなばし(プロバスケットボール BリーグB1)
・ジェフユナイテッド市原・千葉(プロサッカー JリーグJ2)

それぞれの活性化を実現させるプロジェクトチームとして、約90人の学生たちが
活動しながら、学びを得ています。
なお、ジェフ千葉・プロジェクトに関しては、フットボールつながりで、

・オービックシーガルズ(社会人アメリカンフットボール Xリーグ)

から特命講師を派遣いただき、ご指導いただいております。

このたび、こうしてプロジェクトに関わる上記4つのスポーツチームはもとより、
彼らを取り巻く様々なステークホルダーが一堂に会して交流を深める場として、
「CUC Chiba Sports Summit 2018」を開催しました。

2016年、2017年に続き、3回目の開催となった今回は、
19の企業・団体より約40人のビジネスパースンにご参加いただき、
学生たちを含めて130人が参加する会となりました。
ここまで大規模に実施するのは初めてのこと。

「スポーツサービス創造軍団」である3プロジェクトが、ミッションとして掲げる

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スポーツビジネスにおける「サービス創造」を通して、
スポーツチームと周囲のステークホルダーを
ワクワクさせ、ハッピーにしよう。

スポーツビジネスの理解を深め、
スポーツの価値を創造・向上・活用し、
新たなサービスを発想し、実現し続ける集団をめざそう。
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に基づき、展開してきた

・スポーツビジネス・プロジェクトにおけるさまざまな取り組み実績
・現在進行中のさまざまな企画アイデア

などもご紹介させていただきました。
活発な交流と情報交換が行われ、充実した時間となりました。

企業の方々から多くの期待を寄せていただいていることを直接リアルに実感した
学生たちは、「ステークホルダーのみなさんをハッピーにする」ための気持ちが
あらためて高まったようです。

また、ビジネスの一線で活躍する皆さんがさまざまなアイデアを出し合いながら
商談を進めていく姿を、すぐ傍で見ることで、大いなる刺激を受けた様子。
学びの多い緊張感の中で、自分たちのユルさや甘さを自覚することもできて、
彼らの表情を見ていても、一気に成長したことを感じる夜になりました。

様々な化学反応が起きて、ここからどのような取り組みが進んでいくのか。
私もワクワクする気持ちでいっぱいです。

学生たちと真摯に向き合ってくださる企業のみなさまに心より感謝申し上げます。
面白いことを、いろいろいっぱい仕掛けていきましょう!

サービス創造学部 専任講師
スポーツビジネス・プロジェクト担当
中村聡宏


▲乾杯の発声は今季B1リーグ東地区優勝を果たし、頂点をめざす千葉ジェッツのGM佐藤博紀特命講師。




▲各プロジェクトの今年度代表からもスピーチ。千葉ロッテ・プロジェクト中村哲也君(3年)、ジェフ千葉・プロジェクト高柳泰地くん(2年)、千葉ジェッツ・プロジェクト米内紗菜さん(3年)。

★参加企業一覧

千葉ロッテマリーンズ
千葉ジェッツふなばし
ジェフユナイテッド
OFC(オービックシーガルズ)
SoftBank
東日本大震災復興支援財団
サマンサタバサジャパンリミテッド
エイチアイエス
ルネサンス
イオンエンターテイメント
ヤマト運輸
綜合警備保障(ALSOK)
千葉テレビ
ベイエフエム
千葉日報社
スタートトゥデイ
東邦出版
学研教育みらい
茨城県立那珂湊高等学校

千葉ジェッツふなばし熱い熱いDNA


『千葉ジェッツふなばし熱い熱いDNA』(東邦出版)が手元に届きました。
千葉商科大学サービス創造学部「千葉ジェッツ・プロジェクト」による持込企画が
ひとつの形になり、世に出ます。

 

選手全12人に加え、ヘッドコーチ・大野篤史さん、スタージェッツ・Ayumiさん、そして
千葉ジェッツ・プロジェクトで特命講師を務めていただいているGM・佐藤博紀さんへの
独占インタビューの数々。
208ページ・オールカラーの1冊にまとまり、読みごたえたっぷりに仕上がりました。

学生たちも取材に立ち会わせていただいたり、校正業務や書店営業にチャレンジしたりと、
貴重な経験をさせていただいております。
春休み中ながら、来年度継続するメンバーは今後販促活動にもかかわっていきます。

 


▲千葉ジェッツのスター・富樫勇樹選手の取材の様子
 

なお、今週末の船橋アリーナで、早速発売開始とのこと。
ぜひアリーナや書店などでお手にとってご覧ください。

 

◆書籍概要◆
書名: 千葉ジェッツふなばし 熱い熱いDNA
著者: ミムラユウスケ
監修: 千葉ジェッツふなばし
サイズ: A5版
ページ数: 208ページ
本体価格: 1,500円(税込)

◆オンライン購入はこちらから◆
千葉ジェッツ公式サイト
Amazon

 

 

千葉商科大学サービス創造学部
専任講師 中村聡宏
(千葉ジェッツ・プロジェクト担当)

 

中村秋生教授のご冥福をお祈りします。


【ご報告します】本学部の中村秋生教授が、本日ご逝去されました。謹んでご報告いたします。本日、ご自宅にお伺いしてまいりました。
葬儀(26日お通夜・27日告別式)につきましては、千葉商科大学教務部(サービス創造学部担当:047-373-9752)までお尋ねください。
合掌。

====学部教職員の皆さまへ======

雨水を過ぎましたが、霙混じりの冷たい雨がそぼ降る朝です。
さて、本日は大変残念なお知らせがあります。
中村秋生教授が本日未明にご逝去されました。
中村教授はサービス創造学部開設前より今日まで、学部運営に深く関与くださり、その存在は唯一無二でした。開設十年の節目を機に、さらなる学部発展に寄与いただけるものとご期待申し上げておりましたところ、昨夏にご体調を崩されご加療を続けていらっしゃいましたが、薬石効なく天に召されました。突然のことに驚きますと同時に、ただただ残念な気持ちでいっぱいです。
最後にお目にかかったのは今月十九日の教授会でした。薬の副作用が強く表れたせいか、「今日は調子が悪い。これじゃ、病人と勘違いされてしまう」と、いつもの笑顔で話されていました。サービス創造学部を愛してくださり、学部全体を良い方向へと導いてくださいましたことに、心より感謝申し上げております。
衷心よりお悔やみ申し上げますとともに、取り急ぎまして、書中にてお知らせいたします。

平成三十年二月二十二日

サービス創造学部長 今井重男

サービス創造フェスティバル


2月8日、ヤフー株式会社の上級執行役員・本間浩輔さんをお招きし、
「サービス創造フォーラム2017」を開催しました。

テーマは、「働き方改革時代の働く人と会社について考える」。
このテーマで基調講演をいただいた後、
今井重男学部長も交えたパネルディスカッションで議論いたしました。

「働き方改革」への危惧から、私たちの学びへの姿勢に対する示唆まで、
さまざまな提言とそれに基づく議論の深掘り。

お越しいただいた企業の皆様方からも好意的な反応をいただきましたように、
学生・教職員ともに、非常に有意義な時間を過ごすことができたと思います。
私自身、多くの気づきにあふれたあっという間の2時間でした。
その後の懇親会も大いに盛り上がり、さまざまな交流が生まれたようで、
学部メンバーのひとりとして、心からうれしく思っています。

あらためて、前向きにもっともっと学ぼうという意欲が湧いてきました。
本間さん、どうもありがとうございました。

 

ちなみに、この日は、「サービス創造フェスティバル」と題したように、
サービス創造学部にとっても今年度集大成の一日。
フォーラムに先駆けて、
学生プロジェクト活動報告のポスターセッションも開催されました。

1年間の活動成果を、ポスターにまとめ、
その内容を学生たち自身が説明するという、初の試み。
審査員の教員のみならず、学生同士もプロジェクト間投票を行い、
DININGで行われた懇親会の場で、「プロジェクト大賞」が発表され、
2つのプロジェクトが表彰されました。

◆プロジェクト大賞 団体賞
ジェフ千葉・プロジェクト

◆プロジェクト大賞 MIP賞(学生間投票)
パーティ・プロジェクト

私自身が担当させていただいているジェフ千葉・プロジェクトは、
「マザー牧場・ジェフユナイテッド市原・千葉ホーム観戦バスツアー」
という新規顧客開拓に向けた企画を実現したことに加え、
その参加費を下げるために企業からの協賛寄付金を集めるという、
これまでにない新たな挑戦が評価されたのではないかと思います。

正直なところ、チーム運営としては課題もまだまだ山積でしたが、
彼らにとっての、一つの自信になるとうれしいですね。
メンバーのみなさん、おめでとうございます。

受賞したプロジェクトも、それ以外のプロジェクトも、
それぞれに、成果や手応え、課題や改善点があるはず。
また来年度、新しいメンバーで、どのような活動を進めていくのか、
私自身も楽しみに、参加し、そして見守りたいと思います。

サービス創造学部にとって、長く充実した1日でした。
まだまだ、イベントや企画も続きます。
今後とも、ご支援よろしくお願いいたします。

千葉商科大学サービス創造学部
専任講師 中村聡宏

映画でサービス創造!


サービス創造学部の公式サポーター企業と連携した講義『イオンエンターテイメントによる「映画興行市場におけるサービス創造」』(講義名:サービス創造実践1B)が、今年も最終回を迎えました。

今年度は、昨年度以上にアウトプットを意識して、グループワークの時間を増やすカリキュラムに。もちろスクリーンを貸し切って支配人からお話を伺い、映画鑑賞をするという課外講義は今年も健在。

最終回は、プレゼン大会。
履修メンバーたちは、人気映画の名前を冠した7チームに振り分けられ、サービス創造のアイデアをプレゼンテーション。サービスに関するソフト面のアイデアや、施設に関するハード面のアイデアなど、様々なアイデアが提案されました。

「千と千尋の神隠し」チームが最優秀賞を獲得。

コスト面を含め実現可能性が高いサービスというソフト面のアイデアが高い評価を受けました。イオンシネマで映画観覧できる「ペア招待券」が、メンバー全員にプレゼントされました。

最後は、小金澤剛康取締役からの講評。プレゼンに対するアプローチについてのアドバイスや、ご自身の体験に基づくメッセージなどをいただきました。学生たちもひとつひとつの言葉に頷きながら、「自分事」として聞いてくれていました。

自分の大学時代を振り返ると、率直に羨ましいと思えてしまう贅沢講義。そんな講義をこれからも提供していきたいですね。

イオンエンターテイメントの皆さまに心から感謝申し上げます。

サービス創造学部 専任講師
中村聡宏

サービス創造大賞2017 学内表彰式


サービス創造学部学部長の今井重男です。

本日、「サービス創造大賞2017」の表彰式がありました。

サービス創造大賞は、大学生、高校生を対象にした、いままでにない新しいサービスアイデアコンテストで、今年が10回目でした。今年は、15名の受賞者のうち3名がサービス創造学部生でした。

「企業課題部門・大賞」は「街のお料理教室」を考案した両角風奈さん(1年生)。料理上手なおばあ様のおいしい料理を食べながら、「豪華ではなくてもなぜか箸が進む料理を広めたい」と着想し応募してくれました。

「企業部門・準大賞」を受賞した黒崎裕基さん(1年生)は、貧困による飢えと飽食が共存状態にある世界的社会問題-フードロスへの対応法として「訳あり商品専門店―もったいない精神」を提案してくれました。

そして「優秀賞」を受賞した鈴木亜美さん(1年生)は、生まれ育った千葉県の農産物を広く知ってもらい、もっと消費してもらいたいと考え「千産千消でつながるサービス」を応募してくれました。

受賞された皆さんは、「もっとこうすれば便利なのにな・・・」と、日々の生活で思うことが重要だと話してくれました。

どうぞ皆さんも、今日から新しいサービスを考えて、来年の大賞に応募してください。

 

千葉ジェッツ 天皇杯連覇!


サービス創造学部専任講師の中村聡宏です。

2018年も、
千葉商科大学ならびにサービス創造学部ともども、
どうぞよろしくお願いいたします。

 

新年早々、嬉しいニュースが飛び込んできました。
サービス創造学部の公式サポーター企業、
プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」が、
見事、天皇杯連覇を果たしました!

 

第93回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会。
ファイナルラウンドは、1月4日〜7日、
さいたまスーパーアリーナで行われました。

昨年、天皇杯初制覇を果たし、連覇を狙う千葉ジェッツは、
1月4日の準々決勝vs栃木ブレックス戦に登場すると
ライバル・ブレックスを相手に、76対71で勝利。

続く、1月6日の準決勝、京都ハンナリーズとの一戦も、
95対72と圧勝したジェッツは、決勝進出を果たしました。

そして1月7日。
連覇をかけた決勝戦の相手は、シーホース三河。
新旧の日本代表選手を揃える強豪チームを相手に、
ジェッツは躍動します。
第1ピリオドはリードを許したものの、第2ピリオドで逆転すると、
第3ピリオドでは相手を圧倒。
そのまま逃げ切ったジェッツが、89対75でシーホースを下し、
見事天皇杯2連覇を達成!

 

日本代表の中心選手でもある大黒柱・富樫勇樹選手を
怪我で欠くことになりましたが、見事なチームワークで頂点に、
今大会は、前回チャンピオンとして追われる立場でありながら、
再び日本一に登り詰めました。

千葉ジェッツの選手、チームスタッフ、そしてフロントのみなさん、
本当に本当に、おめでとうございます。
そして、新年早々、感動と興奮をありがとうございました!

 

2018年、とっても気持ちのいい幕開けです。

 

 

▼V2を喜ぶ選手たちの様子はこちら
(千葉ジェッツ公式Youtube「ジェッツチャンネル」より)

 

▼ついでに、千葉商科大学サービス創造学部×ジェッツ女子企画はこちら
(千葉ジェッツ公式Youtube「ジェッツチャンネル」より)

 

2018年、千葉ジェッツのめでたいニュースで始まりました。
この勢いもお借りしながら、
より充実した、ワクワクする1年にしてまいりましょう!!!

 

マザー牧場・ジェフユナイテッド市原・千葉観戦バスツアー


去る、11月19日(日)、
サービス創造学部のジェフ千葉・プロジェクトが企画した
「マザー牧場・ジェフユナイテッド市原・千葉観戦バスツアー」が
開催されました。

 

サービス創造学部の公式サポーター企業であるエイチ・アイ・エス社が主催、
同じく公式サポーター企業であるジェフユナイテッド社と
連携するジェフ千葉・プロジェクトがイベント企画、という形で実施したこのツアー。

 

「サッカーに興味ない人にもサッカー観戦を楽しんでほしい」

 

学生たちが考えた企画が、クラブに認められ、2年越しでようやく実現した企画。
ジェフのホームスタジアム「フクダ電子アリーナ」はもちろん、
ジェフユナイテッドのスポンサーである「マザー牧場」とスポーツバー「HUB」も訪れ、
地元・千葉を満喫して、サッカー観戦もしてもらおう、というのが企画の狙いです。

 
 

朝、8時30分。
津田沼駅南口に学生たちは集合し、ツアー参加者を待ち受けます。
そして、9時30分に出発。
バスの車内では早速、選手のサイン入りグッズも当たるゲームで大盛り上がり。

 

「ユニティ号」のバスガイドを務めた塚田華衣さんと吉田早希さん。

 
 

最初の目的地は、マザー牧場。
トラクタートレインに乗ってのファームツアーに参加します。
普段することがない動物とのふれあいは、インスタ映えもバッチリ!

 

 
 

そして、ジェフ千葉のホームスタジアム「フクダ電子アリーナ」へ。
応援練習をしながら、スタジアムへ向かいます。

 

盛り上げるのは「ジェフィ号」のガイド役、布村沙耶さんと加藤一樹くん。

 
 

いよいよ、フクダ電子アリーナに到着。
この日は、ジェフユナイテッド市原・千葉が所属するJ2リーグの最終節。
シーズン終盤にきて、ここまでミラクルな6連勝中だったジェフ。

J1昇格プレーオフに進出するためには、勝つことが必須条件。
さらに、松本山雅FCが引き分け以下、かつ、
徳島ヴォルティスと東京ヴェルディのどちらかが勝つこと、も条件でした。

ドキドキしながら、キックオフを待ち受けます。
 

 
 

立ち上がり、オウンゴールで1点を失ったジェフでしたが、
前半のうちに同点に追いつくと、後半アディショナルタイム、
キャプテン・近藤直也選手の劇的ゴールで、見事逆転勝利を果たしました!

さらに、松本が敗戦、東京が勝利。
これで、ジェフ千葉は、リーグ6位に滑り込みプレーオフ進出を決めました。

スタンドの学生たちも、衝撃的な嬉しい結末に大喜び!

 

 
 

その後は、スポーツBAR「HUB」に移動して、交流会。
最高の試合結果のおかげもあり、参加者の顔には笑顔がはじけていました。
多くの参加者から「楽しかった!」と充実したメッセージをもらったようです。

 


 

今回の企画実現に向けては、多くの参加者を募るため、
参加者の負担は最大限軽減したいと、学生たちが協賛寄付金を集めるべく、
各企業に営業活動を行ってきました。
これはプロジェクト活動史上、初めての試み。
学生たちは、新しい可能性を切り拓いてくれました。

 

オービックシーガルズの運営を担当、ジェフ千葉・プロジェクトの脇田雅史特命講師と
プロジェクトのサブリーダーで、営業チームを束ねた塚田華衣さん。
 
 

ジェフ千葉・プロジェクトとしては、今回が初めて形になったイベント。
ゼロからイチにする作業は、本当に本当に大変だったと思いますが、
今後にとって大きな財産になる体験になったはず。
彼らの今後が楽しみです。

 

最後の挨拶をするリーダーの金井佑里菜さん。
 
 

 
 

Kicky! によるレポートはこちら

千葉商科大学サービス創造学部 専任講師
中村聡宏